結婚式の余興に最適!盛り上がるダンスの9つのポイント


大切な友人や同僚の結婚式を盛り上げるひとつに、余興があります。その日の主役の新郎新婦に、余興お願いします!と言われたらついついOKしてしまいますよね。

余興では何をするか迷うところですが…出来ることなら思い切り盛り上げたい、歌だけではつまらない、いっそ踊ろう!!とダンスの演出を考えている方、盛り上がる方法、お伝えします!

今回は結婚式の余興に最適な、盛り上がるダンスについての9つのポイントをまとめてみました。ぜひ記事を参考にして、会場全体で盛り上がってくださいね。

 

結婚式の余興に最適!
盛り上がるダンスの9つのポイント

 

その1.選曲について

まず何より最初に行うことが、選曲です。何の曲を使うか?余興というものは、もちろん新郎新婦のために行うものなのですが、見ているのは新郎新婦だけではありません。親戚、会社関連の人、自分たちとは違うグループの友人。

その日初めて会った人を盛り上げるためにはどうするべきか?まずは極力、周知されている曲を使うことです。まるっきり全員が知っている曲、というのは難しいかもしれませんが、出来うる限り大人数が知っている曲、を選ぶことは可能ですよね。テレビでよく見聞きした曲、話題になった曲を考えましょう。

この曲のダンスが好みだから、という理由だけでまるで誰も知らない曲を選ぶようなことは避けましょう。

 

その2.振り付けについて

曲が決まったら次に行うのが振り付けです。が、個人的には、元々ダンスがしっかりついている曲を選んだ上で、振り付けもそのままコピーしてしまうことをお勧めします。

プロの振付師でもいるのならば話は別ですが頭を抱えて一曲分のダンスを考える時間があるならば、その分を元のダンスを覚え練習する時間に当てるべきかと思われます。今はインターネットで少し検索をかければ、流行したダンスつきの曲ならばすぐにダンス映像が見つかることでしょう。

 

その3.きちんと練習をする

たとえば社会人で皆が別々の会社に所属している…という方々にはなかなか練習する時間が取れないかもしれません。しかし出来る限りの練習はしましょう。全員で練習出来ないのならば個人でとにかく猛練習、全体練習も必ず一回はやって下さいね。

せっかく良い曲を選んで盛り上がる要素があってもあまりにも練習不足ですと白けるだけです。回をこなせばこなすほどその練習は自信となります。

 

その4.プランナーさんとの連携

余興をするにあたって、プランナーさんと可能ならば直接連絡を取りましょう。新郎新婦が間に入ってくれるならばそれもありですが、式前新郎新婦はバタバタしがちです。出来るだけ直接プランナーさんとやり取りをしましょう。

例えば会場側で用意してほしいものはないのか、BGMはどういった形式で用意するのか、他に余興をする人と内容がかぶっていないか、当日より前に会場で練習するのは可能か、など綿密に確認を取って下さい。

 

その5.衣装について

さて次は衣装についてです。私が以前行った余興では、会社の制服を着て歌おう!と提案したのですが残念ながら総務部から許可が出ずに、結局ドレスでギターを弾くことになりました。今回はダンスでの余興ですので、女性はドレスはやめた方がいいですね。大体の方はヒールでしょうし。

男性でしたらスーツのまま踊ってもかっこいいかもしれません。曲の歌い手さんに似通わせたものをチョイスしてもいいですが、あまりコストがかからないように出来るだけ手持ちのもので揃えられるようにしましょう。

たとえば女性の学生時代のグループでAKB48を踊るという方々。昔の制服残っていませんか?今更制服!?と思われるかもしれませんが、ばっちりお化粧した晴れの日だからこそ制服着てみると案外似合ったり…

制服はもうウエストが入らないという悲しい方はシャツブラウスとプリーツスカート、という二点だけでも随分それっぽくなりますよ。

あと、女性は髪の毛を結っている方が多いと思いますので事前に、着替えやすい髪型にしてくるよう打ち合わせはしておきましょう。また着替える場所の確保、タイミングなど、前述した通りプランナーさんとしっかり打ち合わせして下さい。

 

その6.当日、出番を待つまで

さてついに当日、緊張しますね、分かります。でも呼ばれるまでその緊張は一旦置いておきましょう。余興が始まるまであなたは一参加者、主役は新郎新婦です。お二人をしっかりお祝いして、おいしいお料理を堪能して下さい。余興が気になってごはん食べられなかった、じゃ勿体ないですよ!

 

その7.サプライズは避ける

歌に合わせて踊るだけじゃつまらない、ちょっと趣向を凝らしてみよう、と思いついたりしていませんか?その場合、サプライズで行うのはやめましょう。サプライズとは成功すれば確かに素晴らしい演出ですが、失敗するととんでもないことになりかねません。

新郎新婦を少しでも喜ばせたい!どうしてもこうしたい!という思案があるのであればプランナーさんに確認を取っておきましょう。また、ウケを狙って、ダンスの最中に衣装を脱ぐなんてことのないように。それで笑うのは男性陣だけです。

年配や女性からの印象は大変に悪くなりますので、くれぐれも「皆が楽しめる余興」として取り組んで下さい。

 

その8.内輪ネタは避ける

盛り上げようとして、一部の人しか分からない笑い話やネタを組み込むのはやめましょう。確かにその一部の方は盛り上がるかもしれませんが、内容が全く分からない参列者にとっては、一瞬にして全てがどうでもよくなってしまいます。せっかく素敵なパフォーマンスをしても「何やってるか分からなかったね」と言われてしまいますよ。

 

その9.堂々とやりきりましょう

とにかく、自信を持って胸を張り俯かずにやりきりましょう。以前私がギターを披露した際は、自信がどうしても持てずにたどたどしく弾いた結果「聞こえなかったよ~」と後ろの方の参列者に言われてしまいました。ぎこちない顔をしていると、見ていて不安になりますし、とにかく下手でも「大事なのは気持ち!」というスタンスで堂々とやりきりましょう。

余興というものは、興を添えるために行う演芸、という意味です。あくまで添え物です。余興を楽しみに参加する人はほぼゼロでしょう。期待されていないのに気負う必要はありません。これくらいの心構えが出来るといいですね。

 

いかがでしたか。

とにもかくにも、会場を盛り上げるためにはまず自分が楽しむことです。楽しい曲を探して、楽しく練習して、楽しく発表出来るようにしましょう。

 

まとめ

結婚式の余興に最適!盛り上がるダンスの9つのポイント

その1.みんなが知ってる曲を選びましょう
その2.振り付けは出来上がっているものを
その3.練習しましょう
その4.プランナーさんを頼りましょう
その5.衣装は極力手持ちのもので
その6.リラックスして!
その7.サプライズは確認してから。
その8.内輪ネタは厳禁です。
その9.自信を持って行いましょう。


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