夫婦にとって大切な結婚記念日にはサプライズをしてパートナーを喜ばせたいものですよね。結婚記念日は生涯共に歩むことを決めた2人がめでたく夫婦になった日ですので忘れるなんて問題外。実際に約半数のご夫婦が結婚記念日にお祝いをされていすます。せっかくだからこの機会に、お互い感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
でも、言葉にするのは少し照れくさいと思われる方も多いでしょう。そこで結婚記念日にサプライズをしてパートナーに嬉しい驚きをプレゼントすることをおススメします。気持ちも伝わるでしょうし、良い思い出にもなり、その後の夫婦生活も円満になるはずです。でも、どんなサプライズをしたら良いのか思いつかない方も多いですよね。そこで今回は、年数別の結婚記念日のサプライズのアイデアをお伝えします。
結婚記念日をサプライズで!
結婚年数別5つのアイデア
はじめての結婚記念日のサプライズ(結婚1年目)
結婚1周年は「紙婚式」と呼びます。まだ初々しい夫婦で真っ白な紙のようなので、これからの幸せな将来を白紙に書いて願おうという意味があります。そして結婚記念日1年目こそ、夫婦にとって絶対に祝うべきイベント。やはり普段と違った1日を過ごされる方が多いです。子供がいると大変かもしれませんが、アイデア次第でお祝いすることができますから色々と考えてみてはいかがでしょうか。
結婚前に行っていた思い出のお店でディナーをし、その際に事前に旦那様がお店の人に頼んでおき、結婚記念日のサプライズとして食後に花束を持ってきてもらうのも奥様は驚くはずです。一緒に出掛けて手ぶらだったのにお花を用意してくれているなんて、とても感激してしまいますよね。また、お子さんがいても和室で個室のお店であれば畳に寝かせることができ、他人を気にせず夫婦でお食事することができるのでおススメです。
2年目の結婚記念日でのサプライズ
結婚して2年目は「綿婚式」と呼びます。新婚気分が少し抜けていますが、まだ2人の関係は綿のように柔らかく、固まっていないという意味です。
結婚して年数が経つと家での時間もマンネリ化してくるものですので、新婚時代を思い出す意味も込めて、ペアルックのパジャマを用意してみるのはいかがでしょうか。内緒で用意をしておいて寝室を開けたらペアのパジャマが用意してあるなんて、素敵な結婚記念日のサプライズになるはずです。少し恥ずかしいかもしれませんが、それが初々しさを思い出させてくれるでしょう。完全にペアだと抵抗がある場合は、デザインは一緒で色違いにすることもできます。
5年目の結婚記念日でのサプライズ
結婚して5年目は「木婚式」と呼びます。5年も経てば2人はまるで一本の大木のように安定し、夫婦らしくなることからそのように呼ばれているのです。
5年目という節目の記念日なので盛大にお祝いしたいところですが、お子さんが出来たり家を購入したり、出費がかさむ時期でもあるので、できたらお金をあまりかけずに済ませたいものです。そこで結婚式のサプライズとして少し大きめの花束をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。花の種類によっては値段を抑えることもできますし、花束を貰って喜ばない人はいないはずです。花束というだけで特別感もあり、日常とは違う一日になるでしょう。
10年目の結婚記念日のサプライズ
結婚して10年目は「錫(すず)婚式」と呼びます。またアルミ婚式とも呼ばれています。共に歩んできた10年に感謝の気持ちを込めてお祝いする日で、錫の製品や食器など使えば使うほど味が出るというような意味もあります。
結婚10年の節目はとても大事。それこそ特別な記念日にしたいものです。結婚10年目といえば、スイートテンダイヤモンドというのは有名ですが、やはり女性は少し期待しているもの。ただ、期待している半面、諦めているところもあるでしょう。その諦めているところに結婚式のサプライズとして、こっそりダイヤモンドを用意しておくのも素敵です。指輪でなくても良いですし、ダイヤモンドが10個なくても良いのです。一粒でもダイヤモンドをプレゼントしたら女性だったら絶対に喜んでくれるはずです。
20年目の結婚記念日のサプライズ
結婚して20年目は「磁器婚式」と呼びます。長い年月を過ごした夫婦は磁器のように簡単には壊れない絆があるという意味です。20年もの長い間、一緒に過ごしてきた夫婦ですから、この節目の年に絆を再確認するのはいかがでしょうか。
結婚記念日のサプライズに旅行を用意して夫婦水入らずで過ごすのも良いでしょう。海外では「パウリニューアル」という「誓いの更新」の儀式もあるので、海外旅行にしてその儀式をしてみるのも特別な思い出になります。パウリニューアルでは結婚式のように牧師さんのお話を聞き、誓約書に夫婦でサインをするのです。これから先の未来も一緒に居続けられるようにこの儀式をやってみてはいかがでしょうか。これによって離婚の危機を回避した夫婦もいますよ。
いかがでしたか。年数別の結婚記念日のサプライズについてお伝えしました。ぜひ参考にしていただき、パートナーを喜ばせられるようなサプライズをしてみて下さい。
結婚記念日のサプライズはお金をかければ良いというわけではありませんよね。相手のことを思っているという気持ちがとても大切なのです。それが伝わればサプライズは成功と言えるのではないでようか。夫婦は年数を重ねるにつれてお互いを空気のように思うと言います。いてもいなくてもわからないという意味ではなく、「ないと生きていけない」という良い意味での空気としてお互いを思っていたいものです。毎年ある結婚記念日ですが、毎回大切に過ごし、夫婦の絆を深めてゆきましょう。
まとめ
結婚記念日のサプライズとは
・1年目は夫婦の思い出の場所で
・2年目は初々しさを取り戻すペアのパジャマ
・5年目は王道の大きめ花束で
・10年目はスイートテンダイヤモンド
・20年目は誓いの更新で絆を深める