職場で結婚祝いのメッセージを募る際に気をつけたいこととは


職場の方の結婚が決まると、仕事を共にしているメンバーで結婚祝いのメッセージを募り、取りまとめて贈ることが多いものですよね。普段お世話になっている方のおめでたいことですから、ぜひ喜んでもらえるようなメッセージでお祝いをしたいところです。

結婚祝いのメッセージとひと言で表現しても、どんな形式のメッセージにするか、どこまでの人にメッセージを募るか、必要な材料の買出しや準備に、製作と仕上げを手作りにするのかプロに頼むのか・・・。製作期間や予算などに合わせた、いろんな選択肢と方法があります。どうやって最適な方法を選んだらよいのか、正直迷ってしまうことでしょう。

そこで今回は、職場で結婚祝いのメッセージを募る際に気をつけたいことや、結婚祝いのメッセージのアイデアをお伝えします。

 

職場で結婚祝いのメッセージを募る際に
気をつけたいこととは

 

結婚祝いのメッセージを贈る形式を決めよう

結婚祝いのメッセージとひと言で言っても、様々なタイプがあります。色紙に直接寄せ書きする、メッセージカードに一人ひとり記入してもらい、コルクボードに貼ったり色紙に貼ったり。無地で販売されているパズルピースに、メッセージやイラストを寄せ書きして贈ることもできます

他にもチェキ(即席カメラ)で写真を印刷して、下部の無地部分にメッセージを記入してもらい、コルクボードや色紙に貼るなども喜ばれます。顔写真が写っていることで誰からのメッセージなのかもすぐにわかりますね!写真を印刷して切り抜き、吹き出しでメッセージを飾るのも素敵です。

メッセージを贈るメンバーの中にパソコン機器に得意な方がいらっしゃるなら、ビデオメッセージ形式にして、DVDなどのデータで渡すのもオススメです。音楽をつけたり、新郎新婦の馴れ初めなどをドラマ形式にするなどこだわって作るのも、とてもよい思い出になることでしょう。もしかすると、披露宴で流してもらえることもあるかもしれません。

 

記入してもらう方をリストアップしよう

職場の部署や課にもよりますが、どこまでの範囲の方にメッセージを書いてもらうのか、しっかりと確認しましょう。職種の違いをまずはチェックします。一般的な例を挙げますと、正社員・派遣社員・非常勤職員・夜勤勤務職員・仲良しの掃除のお姉さん・警備員さん、自動販売機に商品を補充に来る外部の社員さん・・・。勤務部署以外にも、メッセージを贈る方が普段仲良くされている方からもサプライズでメッセージを記入してもらうと喜ばれます。

一番怖いのが、記入してもらうべき同僚の方がリストから漏れていないかどうかです。ここは一人でチェックするのでなく、同僚や、同期や一緒に取りまとめをしている方と二重・三重でチェックをすると、より安心です。万が一漏れがあると、何より気を悪くさせてしまいますし、今後仕事をしていく上で関係が悪い方向へ行きかねません。悪気がなくてもそのような事態にならないよう、気を引き締めてチェックをしましょう。

 

一番上の役職の方からお願いしていく

リストアップができたら、次は結婚祝いのメッセージを依頼していきましょう。ここで今一度チェックしておきたいのは、リストアップされた職場の方の役職順です。これも②と同様に、間違えがないよう二重にも三重にも確認したほうがよい事柄です。

同期だけど役職順が違ったり、中途採用で入社された方は役職順に違いがあることでしょう。この結婚祝いのメッセージを募る時期やタイミングによっては、昇進したばかりですとか、異動したばかりですとか、役職が変わった方もいらっしゃるかもしれません。大きな会社の場合は、そういった情報が伝わりにくいこともありますので、総務課や人事課などに照会してみるのもよいかもしれません。万が一間違った場合、笑って許してくださる方と、ものすごく憤慨される方とがいらっしゃいます。ここも気をつけましょう。

 

メッセージをまとめ、完成させよう

メッセージを募ったら、回収し取りまとめて、飾りなどをつけ完成させます。回収し忘れがないことをしっかり確認して飾りつけをしましょう。ここはデザインのセンスがものを言うところです。デザインセンスに自信がない場合は、飾り付けやデザイン関係に詳しい人に協力を仰ぎましょう。結婚祝いのメッセージをよりよいものにしたいと誠意を持って伝えれば、協力してくれるはずです。ここまできたら、結婚祝いのメッセージ作りに関わったメンバー全員の手を加えて仕上げていきたいところです。

仕上げの際に気をつけることは、メッセージ形式にもよりますが、カード形式の場合は、汚さないこと・曲げないこと・破らないこと・貼り付けた飾りが外れたり取れないようにすることなどに気をつけながら仕上げましょう。

 

いかがでしたでしょうか。結婚祝いのメッセージを職場で募る際に気をつけたいことをおさらいしてみると、メンバーリストアップから始まり、メッセージ形式をどのような形にするかを決めること、お願いする役職の順番をよく確認すること、回収もれがないようにお願いした全員からメッセージを回収すること、最後まで気を抜かずに、作成に関わった全員で仕上げていくことなど、気をつけることが多いかもしれません。しかし、だからこそ、一人で何でもやろうとせず仲間に協力を仰ぎ、複数人で作成した方が一人では気づきにくいモレやミスを防げます

職場の方の結婚という一生に一度のおめでたいイベントを少しでも盛り上げれるように、素敵なメッセージを完成させましょう!

まとめ

職場で結婚祝いのメッセージを募る際に気をつけたいこととは

・メッセージを贈る形式を決めよう!カード・ビデオ・写真加工など。
・メッセージをお願いする方をリストアップしよう!
・メッセージ作成をお願いしていこう。役職順に気をつけること!
・携わった人全員で、メッセージを完成させよう!


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