9月が近くなると敬老の日特集などが組まれたりしますが、おじいちゃんおばあちゃんにはせっかくなら笑顔になってもらえるようなお祝いをしたいですよね。敬老の日は、社会に尽くしてきた高齢者を敬ってねぎらう日として、以前は地域などのイベントが中心で行われていましたが、最近では、時代の流れにより地域でというよりは、各家族単位でおじいちゃん、おばあちゃん(お父さん、お母さん)に感謝し、健康と長寿を願ってお祝いすることが多くなってきています。
最近では、ショッピングモールやスーパー、ネットのサイトなどでも特集コーナーができるほどになりますが、おじいちゃんやおばあちゃんが本当に喜んでくれるお祝いとなると、なかなか簡単にはいかないものです。
そこで今回は、敬老の日の祝い方として本当に喜ばれるのアイデアを5つに分類をしてお伝えします。
敬老の日の祝い方☆
本当に喜ばれる5つのアイデア
家でごちそう料理を作って皆で食卓を囲む
おじいちゃんやおばあちゃんが近くに住んでいる場合などは、敬老の日に自宅に招いて、もしくはおじいちゃんの家に行き、普段食べないようなご馳走を作ってワイワイ食卓を囲むのもおすすめです。
なかなか年を取ると賑やかに食卓を囲むことも少なくなるものです。楽しいひと時を家族と一緒に過ごすことができ、おじいちゃん、おばあちゃんにも喜んでもらえます。
また昔教わった料理を作ってみたり、好物を作ることで会話も進むことでしょう。一人で食べるより皆で食べる方が美味しいものです。
普段は少食になっているおじいちゃん、おばあちゃんも楽しく食事をすることでついつい食べ過ぎてしまうなんていうこともありそうです。
家族で揃って旅行や外食をする
たまには家族そろって旅行に行ったり、いつも行かないようなお店を予約して外食するのもおすすめです。
家族揃って食事をする機会も少なくなっていますので、敬老の日に外食するのも特別で楽しい時間が過ごせるでしょう。おじいちゃんおばあちゃん好みのお店やあまり普段は食べる機会のないようなお店なども喜ばれます。お年寄りには座敷ではなく椅子があるお店を選ぶ心配りもしたいところですね。
また、年を重ねると外に出るのが面倒になったり、自分達だけで旅行に行くことを嫌がることもありますから、敬老の日をきっかけに旅行を計画してみるのも良いアイデアの一つです。
ゆっくり温泉に浸かったり、自然がたっぷりの場所でおいしい空気を吸ったり、のんびり散歩してみたり、普段できないようなことをしてみるのも楽しい思い出になることでしょう。バイキング形式であれば和食や中華、洋食など食事も色々選べます。
どこにしようかと考えるだけでも楽しくなってきます。それとなく食べたいものを聞き出しておいて、当日まで知らせずにサプライズなんていうのも喜ばれるアイデアです。
ポイントは主役の方たちが旅行したい場所へ行ったり、食べたいものを皆で食べに行くということです。お年寄り目線で考えるようにしましょう。
花などプレゼントを贈る
遠方に住んでいたりする場合には、直接会うことが出来ない場合もありますよね。そんな時には、敬老の日にプレゼントを贈りましょう。
華やかな花であったり、花とスイーツのセットだったり、雑貨や小物など選ぶ側も楽しくなってきてしまいます。プレゼントは種類もたくさんあり選ぶのも困ってしまいますが、あくまでおじいちゃんおばあちゃんの趣味や嗜好にあった最適なもの贈るようにすることが大切です。また日頃の感謝などをメッセージカードに書いて添えるのも喜ばれるでしょう。
プレゼントを贈る際は、せっかくですので前もって準備して、しっかり敬老の日に届くようにしましょう。また親族には軽くリサーチしておかないと、同じようなものなどを贈ってしまう可能性もありますので、気を付ける必要があります。
敬老の日のイベントに参加する
敬老の日には商業施設や美術館、公園などの様々な場所で敬老の日のイベントが催しされます。そんな場所に一緒に参加するのも良いでしょう。
通常は有料の施設が、敬老の日は無料になるようなこともあります。近場でそんな場所がないかを調べてみるのもおすすめです。
家族でイベントに参加したり、そんなイベントがやっているよと声をかけ車を出してあげたりすると喜ばれるでしょう。
電話をかけて話をする
これが一番簡単で実は喜ばれることかもしれませんが、電話をかけて話しをしてあげましょう。最近はテレビ電話なども使える家庭もありますから是非とも活用してください。
「元気?」「最近はどうしてる?」という簡単でも優しい言葉が年を重ねるとうれしく感じるもの。特になにもできなくても家族を思う優しい気持ちは何物にも勝るのです。
特に孫の声を聞くとうれしくなるおじいちゃんおばあちゃんも多いのではないでしょうか。直接会えない場合は是非とも電話をかけてあげてください。
電話では、ゆっくりと大きな声で話してあげると聞きやすく会話しやすいでしょう。
いかがでしたか。敬老の日に喜ばれることをお伝えしましたが、年を重ねれば重ねるほど、モノよりも人とのつながりや思い出が大切になるものです。特に家族との思い出は格別です。全てできればばそんなに素晴らしいことはないのですが、場所や時間的な問題等もありますので自分たちに何ができるか考えてみましょう。
そして大切なのは、何よりもお年寄りの目線で考えること。行動範囲や時間など私たちのペースで動いてしまっては疲れてしまうだけになってしまう可能性もあります。
モノだけではない思い出や楽しい記憶も大切なプレゼントです。きっとあなたが「何をしてあげようかな」と考えてあげること自体が喜ばれるに違いありません。
より良い敬老の日を祝ってあげられるように5つのアイデアを参考に考えていけると良いですね!
まとめ
敬老の日に喜ばれるアイデアとは
・自宅にて家族でごちそうを囲もう
・家族で旅行や外食に出かけよう
・メッセージ付きの花などのプレゼントを贈ろう
・敬老の日のイベントに参加しよう
・電話をかけてのんびり会話しよう