結婚式の乾杯を任されたときに気をつける7つのポイント

結婚式の乾杯をお願いされてしまった・・・。皆さんはそのような経験ありませんか?新郎新婦にお願いされお祝いの言葉の述べるのですから責任重大です。

何を話せばいいのかわからない。どんなことに気をつけたらいいかわからない。今回はそのような時ここだけは押さえてほしい気をつける7つのポイントを見ていただきます。

 

結婚式の乾杯を任されたときに
気をつける7つのポイント

 

その1:スピーチは適度な長さに

結婚式の乾杯の挨拶ということで無駄に長いスピーチをされる方がおられます。これは聞いているほうも苦痛に感じてしまい場の空気をしらけさせてしまいます。わかりやすく、はっきりと、適度な長さでスピーチするのがポイントです。

乾杯の挨拶はあくまで挨拶ですので本格的なスピーチは後の方にお任せしましょう。およそ1分~2分前後が望ましいと思います。前日に家で声に出して確認しましょう。

 

その2:緊張せず気楽にいこう

せっかくすばらしい挨拶の文章を考えても緊張のあまりまともに言えなかったら意味がありません。考えてきた文章が頭から飛んでいってしまうという事も考えられます。まず最悪文章を忘れてしまったときの為に手書きで文章を書いた紙を持っておきましょう。手書きの文章を持っているということに対する安心感も生まれます。

大抵の方は緊張するなと言われても余計に力が入ってしまいます。そこで考え方を変えてみましょう。皆が自分に注目していると自分が思っているから緊張してしまうのです。

しかしよく考えてみてください、スピーチに当たっている人は「次は自分の番」とそれどころではないでしょうしその他の方にしてみても隣の人としゃべっていたり意外に真剣に聞いている人は少ないものです。そう思えばいくらか気が楽になるのではないでしょうか?

 

その3:ゆっくりと話そう

特にあがり症の方に見られますが緊張し早口になってしまい聞いている方は何を言っているかわからない、という事があります。普段人前で話す機会がないと「ゆっくり話す」という事は意外に難しいかもしれません。そういった方はご家族や友人に事前に聞いてもらえる人がいるなら何度か聞いてもらい練習しましょう。何度も言葉で話すうち慣れてくるものです。

緊張していると自分が思っているより早くなってしまいがちですので乾杯の文章は意識しながらゆっくりと話すようにしましょう。区切りながら話すだけでいいのです。

 

その4:姿勢は正しく

猫背気味の方や体を頻繁に動かす方がいらっしゃいますが挨拶の際はビシッと姿勢を正しくしましょう。人前で緊張してしまい落ち着かないのはわかりますが見ている人はあまりいい気がしません。

逆に姿勢を正しくして挨拶をしているとそれだけで好ましく思われます。足が震えていてもかまいません、顔を上げてはっきりと話しましょう。

 

その5:忌み言葉に気をつけて

少し難しく聞こえるかもしれませんが忌み言葉とはつまり「別れる」「離れる」「切れる」など結婚式の場にそぐわない言葉の事です。受験生に「すべる」が禁句なのと一緒ですね。

必要以上に意識する必要はありませんが挨拶の前に第三者に文面を見てもらいおかしいところがないかチェックしてもらいましょう。

またうけを狙おうと新郎新婦の暴露話をするのもやめておきましょう。後々問題になるかもしれませんし乾杯の挨拶ですので必ずしも笑いをとる必要はありません。

 

その6:乾杯の声は大きく

あたり前ですが「乾杯!」と大きく聞こえるとそれだけで気持ちがいいものです。逆に「か、乾杯・・」「かっぱ、い」等小さすぎたり言葉に詰まってしまうと皆さんが戸惑ってしまいます。

「乾杯!」の掛け声は合図でもありますからはっきりと大きな声で盛り上げましょう。少々挨拶で失敗してもここを押さえておけば大丈夫です。

 

その7:乾杯のタイミングをわかりやすく

挨拶の後いきなり「乾杯」といってしまったり唐突なタイミングで「乾杯」といってしまう方がいます。これでは司会者もフォローできず参加者の皆さんも新郎新婦もおいてけぼりです。

「乾杯」の際には必ずわかりやすいアクションをいれましょう。具体的には「それではみなさん、よろしいでしょうか?」「ご唱和ください」等の発言で注目してもらいましょう。

ゆっくり周りを見て充分自分に注目が集まったらと思ったら最高の「乾杯!」で盛り上げてください。

 

いかがでしょうか

新郎新婦の新たな旅立ちですから気持ちよく送りだしてあげたいものです。ここで見ていただいた結婚式の乾杯を任されたときに気をつける7つのポイントを心に留めていただければ必ず皆さんに喜んでいただける乾杯の挨拶になると思います。

気を楽にがんばって下さい!

 

まとめ

結婚式の乾杯を任されたときに気をつける7つのポイント

その1:スピーチは適度な長さに
その2:緊張せず気楽にいこう
その3:ゆっくりと話そう
その4:姿勢は正しく
その5:忌み言葉に気をつけて
その6:乾杯の声は大きく
その7:乾杯のタイミングをわかりやすく


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