招待状を頂いたら3日間程のうちには返信するのがマナーです。せっかくの慶び事、ちょっと気の利くメッセージを添えて返信はがきを届けたいですね。
結婚式の招待状での返信メッセージを
気の利いたものにする7つの方法
「寿」という字を二重線代わりにする
招待状の、御出席の「御」や「御欠席」、やハガキの表面の宛名の下の「行」を「様」に書き換える場合など、通常なら二重線を引くところですが、一字一字に「寿」という漢字を重ねることで消去の意味を持たせます。
受け取った側は寿にあふれた文面を目にし、嬉しく思ってもらえることでしょう。
消印のところに風景印を押してもらって郵送する
郵便局のHPからどこの郵便局で押してもらえるかがわかります。全国の郵便局の1万箇所以上の郵便局で行っている記念印です。
直径36ミリ以下の円形か変形型の2種類あり赤茶色の鳶色で押してくれるので目立ちます。
風景印を取り扱う該当の郵便局の窓口に出向いて押印してもらうか、郵便ポストに風景印押印依頼の旨を朱書きして該当郵便局宛に切手の貼ってある招待状の返信はがきを封筒に入れて送ります。
他を経由するので返信はがきが届くまでに時間がかかるので注意が必要です。結婚する方がいつも会う人でしたら、ちょっと遅くなる旨を伝えておくと良いですね。
一手間かけているとわかるときっと ぽっと、心が温まります。
丁寧な文面のメッセージを毛筆で添える
「この度はおめでとうございます。慶んで出席させていただきます。」
「お招き頂きまして有難うございます。幸せなお二人に会えることを楽しみにしています。」
など、ありきたりではあるけれど、丁寧な、かしこまった文章を自分にいざ、もらってみるとやっぱり嬉しいのではないでしょうか。
できたら、頑張ってお正月に使った筆ペンで書くと尚更、こちらのかしこまった気持ちが相手に伝わるでしょう。
余白に友達言葉で綴った私信を入れる
「慶んで出席させていただきます。」と、まずは締めくくり、余白の欄に 私信のようにくだけた言葉で親しい人に話しかけるような文面で「自分のことみたいにうれしいよ」とか「どんなウェディングドレスなの?見るの、楽しみ~」など書けば、受け取った相手は「やっぱり、この人は私を特別に大事に想ってくれている」と感じるでしょう。
結婚式にふさわしい、ちょっと高価なデコシールを貼る
文房具屋さんに行くと、色々なシールを売っています。シールにしてはちょっと値が張るのですが、ウエディング用の可愛いシールを余白に貼って、且つ「楽しみにしてます!」「おめでとう」など、ちょっとした一言メッセージを添えて送ると華やいだはがき面が出来上がり嬉しく思ってくれるでしょう。
イラストを添えたり、写真を貼ったりする
絵手紙などをやるような絵心があり方は是非、招待状の余白に小さくはなるけれど相手にまつわる挿絵や慶び事の鶴などを描いてみましょう。一段と心のこもったはがきとなります。相手との関係によってですがいっそのこと、大胆に大きく絵筆をふるって見ても良いかもしれません。
絵心はちょっと・・・という方も、結婚する方と自分の写った写真、昔の親戚で集まった時の写真やちょっと前の旅行先での写真などをアナログではありますが、はがきに貼って送ると、手作り感が満載で感激するほどの嬉しさをこみ上げてもらえるに違いありません。あなたのことを大事に思っているという心が伝わるはずです。
花束に返信用はがきを同送して送る
花キューピット加盟店などに行って返信はがきを同送でお花を送ってもらうのはいかがですか。お花を送られて悪い気分になる人はまずいません。白いバラや赤いチューリップ、数種類の色のガーベラなど、大きな花束でなくとも良いので、「あなたが結婚することになって、私としてもとてもうれしいよ」という気持ちはとてもとてもしっかり届くでしょう。
招待状の返信というものは何気ないものかもしれませんが、一手間ふた手間と、いろいろ手を加えるとこんなにも心をこめることができるのですね。一生に何度もない結婚式。その式までは華やかな幸せな気分でいてほしいと願うばかりです。
まとめ
結婚式の招待状での返信メッセージを気の利いたものにする7つの方法
・「寿」という字を二重線代わりにする
・消印のところに風景印を押してもらって郵送する
・丁寧な文面のメッセージを毛筆で添える
・余白に友達言葉で綴った私信を入れる
・結婚式にふさわしいちょっと高価なデコシールを貼る
・イラストを添えたり、写真を貼ったりする
・花束に返信用はがきを同送して送る