ハワイを思いっきり楽しむためのお金事情☆チップの払い方


ハワイでは、チップを払う習慣がありますよね。ハワイのチップは、エチケットとしても覚えておくとよいでしょう。日本では旅館などに泊まると、お世話していただいた仲居さんなどに、気持ちばかりのお金を渡す「心づけ」という習慣があります。「心づけ」は、していただいたサービスに感謝する意味を込めて、渡します。ハワイのチップは、していただいたサービスに対する対価を支払うという違いがあります。

このような違いがありますが、他にハワイのチップの払い方など、知っておくと便利なことはあるのでしょうか。またハワイのチップに相場相場があるのかも気になるところです。

そこで今回は、ハワイを思いっきり楽しみたい方に参考にしていただきたい、ハワイのチップ事情についてお伝えします。

 

ハワイを思いっきり楽しむためのお金事情☆
チップの払い方

 

ホテルでお世話になった時のチップの払い方

ハワイでチップを払うことが多いのは、宿泊するホテルです。ホテルでは、ハウスキーパー、ドアマン、ポーターなど働いてくれる方が多いでしょう。一人に付きホテルでのチップの相場は、1ドルです。ハウスキーパーさんには、枕の下ではなく目のつきやすいところに置いておきますドアマンはドアを開けてもらったとき、ポーターには部屋まで荷物を運んでもらった時にさりげなくそれぞれ1ドル払います。

バレーパーキングという、お客様の車を駐車場まで運転してくれる仕事があります。こちらは、車を出す時に2~5ドルほどのチップを払いますので気をつけましょう。

 

タクシーに乗ったときのチップの払い方

ハワイでチップを払う時、タクシーに払うチップの相場は、メーターの料金に対して10~15%で、精算するときに一緒に払います。セントのお釣り、つまりコインのお釣りをもらわないのが、スマートで紳士なタクシーの支払い方です。メーターの金額とチップを合わせて、コインの分は切り捨てるか、切り上げるかして、「釣りはとっておいて」なんて伝えてみると、格好良く決まるでしょう.

ハワイでチップを払う時、荷物が多くて、トランクから出し入れを手伝ってくれた時はどれくらい払うとよいでしょうか。その時は手伝ってくれたサービスに対し、もう1ドルほど渡して上げるのがハワイのチップのマナーです。

 

クレジットでチップ込み、現金の払い方

ハワイでチップを払う時、レストランのチップの相場は、食事した全料金の15~20%上乗せします。レストランで食事を終えると、「チェックプリーズ」とシンプルに支払いを伝えます。クレジットカードの支払いの場合は、3枚の伝票が作成され、お店の伝票、クレジット会社の伝票、お客様控えです。Merchant copyという伝票に「tip」や「gratuity」と書かれた欄がありますので、その欄にチップの額を書き込みます。チップの額を計算しトータルまで書き込みます。その際に、$○○,00と、小数第2位までキッチリ書きましょう

ハワイでチップを払うとき、チップだけ現金で払いたい時は、伝票のチップ記入欄に「CASH」と書きます。現金の場合は、チップをテーブルに置くか、食器の下に置く方もいますし、直接ウェイターさんに渡す方法もあります。親切な方がいれば、ありがとうと伝えるとよいでしょう。

 

エステやマッサージを受けた時のチップの払い方

ハワイでチップを払う時、エステやマッサージを受けた場合のチップの相場は、施術を受けた料金の15~20%です。エステやマッサージなどでは、会計の料金にチップ代が含まれている場合があります。伝票をよく見てから、払いましょう

お店に直接チップを払いますが、マッサージなどが気持ちよくて気に入ってセラピストがいれば、チップを直接払うこともできます出張マッサージでも、チップは必ず払うのがマナーです。

 

ファーストフードに行った時のチップの払い方

ハワイのチップの払い方で、ファーストフードなどのドーナツ屋さんやハンバーガー店はチップを払うのか迷う方も多いのでは。ファーストフードやフードコートのように、食器の片付けなどをセルフで行っているところでは、新たにチップを払う必要はありません。会計に含まれている場合もあります。

バーやバルの様なお店で、ウェイターやウェイトレスがいるお店では、チップを払いましょう運んでもらうごとに1ドルが相場です。運んでいる人がいるか、いないかで判断するとよいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。ハワイのチップでは、払うところと払わないところがあります。二重に払わないようしましょう。ハワイへ旅行に行く時は、1ドル札を多めに持っておくとよいでしょう。サービスを受けるたびに払うので。ポケットに忍ばせておく方も多くいらっしゃいます。財布から出すよりさりげなく渡すと、スマートに払えるでしょう。多く持ち過ぎるとスリに遭ったりしますから、気をつけることです。

ホテルでは1ドル、レストラン、タクシーなどでは会計の20パーセントと覚えておくと便利です。ハワイのチップの払い方を知っておくだけでも、思いっきり旅行が楽しめること、間違いナシです。知らずに行くと、アタフタしてどうしよう、なんてことになりません。心置きなく楽しむためにも、ハワイでのチップの払い方を心得ておきましょう。

まとめ

ハワイで楽しむために知っておく、チップの払い方とは

・ホテルでお世話になった時のチップの払い方は、サービスを受けたごとに1ドル払う
・タクシーに乗ったときのチップの払い方は、会計の10~15%払う
・クレジットカードでチップも込みで払う時は、合計金額を伝票に記入、チップだけ現金の場合は、CASHと記入
・エステやマッサージを受けた時は、チップ料が入っているか伝票を確認、入っていなければ、合計の15~20%払う。
・ファーストフードに行った時のチップは、基本払わない。バーなどでは払う場合がある


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