花嫁の結婚式の手紙で心揺さぶる7つのポイント

花嫁の結婚式の手紙で心揺さぶる7つのポイント

結婚式の手紙、花嫁から両親へ今までの感謝を伝える場面は、1番感動するシーンはではないでしょうか。主役である新郎新婦の感謝の言葉。「今日のごはん美味しかったよー。ありがとう。」なんて会話はよくあると思いますが、産んでくれて、今まで育ててくれてありがとうなんていう会話はあまりしないですよね。

今まで育ててくれた両親との楽しい思い出、喧嘩をしたこと、たくさんあるでしょう。結婚式は今まで言えなかった両親への感謝を伝える絶好の機会です。参列者の方に聞いても「花嫁からの手紙を読むところで泣いてしまった」との感想が多いのも頷けます。

泣かせよう!なんて思わなくても皆さん自然に感動してしまうんですよね。今回は花嫁の結婚式の手紙に参列者が感動!心揺さぶる7つの例をご紹介します。

 

花嫁の結婚式の手紙で
心揺さぶる7つのポイント

 

手紙の構成を考えよう

花嫁からの手紙に書きたいことはいっぱい浮かんできますが、大切な思い出だからこそしっかり伝えてあげたいですよね。思ったことをどんどん書いてもうまく伝わらないかもしれません。なので、花嫁からの手紙は「結婚式を無事に迎えられた心境」「両親とのエピソード」「これからの気持ち」というような順番で書いていきます。

あとは自分の言葉で思っていることをそのまま書きましょう。ただし十数年も一緒に過ごした両親です。エピソードは山ほどあるでしょうが、エピソードの一つ一つを説明していくと、長くダラダラした手紙になってしまいます。「これだ!」というエピソード1つか2つを盛り込みましょう。

 

感謝の言葉は両親それぞれに、均等に

花嫁の手紙は短すぎても、長すぎてもあまり伝わりません。なので、大体2,3分で読み終わるくらいの長さにしましょう。そして、両親とのエピソードの部分ですが、なるべく父親、母親に対する文が同じくらいになるように注意してください。

どうしても母親とのエピソードが濃くなる場合が多く、少し寂しい思いをする父親が多いようです。せっかく結婚式という場で両親に感謝の気持ちを伝えることが出来るのに、どちらかに想いが偏らない構成を心がけると、より感動的でしょう。

 

忘れないで!新郎の両親

花嫁の手紙といえば「両親に感謝の気持ちを言う」と思う人が多いと思います。ですがその場所には新郎の両親もいるのです。あなたの結婚相手が今横にいるのは新郎の両親のおかげですよね。

こんなに素敵な人を産んでくれてありがとうというような感謝の気持ちを新郎の両親にも伝えましょう。もちろん、これから2人で力を合わせて頑張っていくこと、これからは自分もいろいろお世話になるということも伝えましょう。

 

自分の言葉で、話しかけるように

せっかく手紙を読むなら感動させたい!と思う人も多いかもしれません。そこで、無粋ではありますが、これからいくつか感動させることが出来るポイントをご紹介します。

まず、一番大事なのは自分の言葉で話しかけることです。あなたの両親ですから、あなたの話し方をよく知っています。いつもと同じように話しかけた方があなたの気持ちがきちんと伝わります。

例えば、いつも敬語なんて使わないのに、手紙の時だけ突然敬語になるとあなたからの手紙じゃないような気になってしまいます。なので、普段通りに堅苦しい言葉は使わなくていいので気持ちを伝えましょう。ただ、自分の言葉と言っても「別れる、離れる」のような不幸を連想させる言葉は使わないようにするとよいですね。

 

日常の小さなエピソードを拾い上げて

2つ目のポイントはエピソードです。すべての家庭に泣けるエピソードが転がっているわけではありません。なので感動させるエピソードを探さなくても大丈夫です。日常のことでもなんでいいので自分の心の中に一番残っているエピソードを書きましょう。

小さい頃に遊びに連れて行ってもらった話、父親、母親が頑張ってくれていたと感じたこと、反抗期で喧嘩してしまったことなどいろいろありますよね。そんな思い出話でも結婚式という場所だと泣いてしまうんです。

 

今まで言えなかった「秘密」を織り交ぜて

3つ目もエピソードについてですが、先ほど説明したエピソードに秘密にしていたことなどを入れてびっくりさせましょう。

秘密にしてたことと言っても、悪ふざけのようなことではなく、例えば「反抗期で家族と喧嘩ばかりしていた時、両親が毎晩2人で真剣に考えてくれてたことを知って気持ちの入れ替えが出来た」。「あの時謝ってなかったからこの機会に謝りたい」など両親が知らなかった自分の気持ちを話してみるといいですね。

 

手紙に合ったBGMでムード作り

花嫁が両親へ手紙を読むシーンで感動させるのは、手紙だけではありません。人々の感動を誘う時、実は会場の雰囲気づくりが一役買っているのです。なかでもBGMはムード作りに欠かすことができない、感動させるポイントのひとつです。

例えば、アップテンポな曲を選ぶと明るいムードができあがり、手紙を読む時のスピードが速くなりがちです。曲によっては手紙の内容が聞こえなくなってしまう、なんてこともあるでしょう。

そのため、手紙を読むシーンでのBGMはなるべくゆっくりした曲。できれば日本語が重ならない、洋楽がおすすめです。ただし洋楽の場合には、ゆっくりした曲や雰囲気だけで選んではいけません。必ず和訳をしたときの歌詞を確認して、失恋の歌など結婚式にはふさわしくない曲を避けて選曲する必要があるでしょう。

 

いかがでしたか。その昔、日本では花嫁が嫁ぐ前日に「今までお世話になりました。」と挨拶をしていました。現在では、結婚式で感謝の気持ちを伝える家庭が多いようです。

もちろん、結婚したからと言って、もう会えなくなるわけではないでしょう。けれども、今までの感謝の気持ちを照れずに伝えるチャンス。しっかりと、今まで言えなかった想いを伝えるだけで、ゲストは感動するものです。

感極まって手紙を読んでる途中で自分が泣いてしまっても、ゆっくり深呼吸をして落ち着きましょう。両親もゲストの方たちも待っていてくれます。もし、涙が全然止まらず、もうこれ以上読めないとなった場合は新郎や司会の方に代読してもらうことが出来るので安心してくださいね。

 

まとめ

花嫁の結婚式の手紙で心揺さぶる7つのポイント

・手紙の構成を考えよう
・感謝の言葉は両親それぞれに、均等に
・忘れないで!新郎の両親
・自分の言葉で、話しかけるように
・日常の小さなエピソードを拾い上げて
・今まで言えなかった「秘密」を織り交ぜて
・手紙に合ったBGMでムード作り


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