お葬式のマナー☆戸惑いがちなお焼香のやり方を徹底解説!

お葬式のマナー☆戸惑いがちなお焼香のやり方を徹底解説!
お葬式に参列する時、お焼香のやり方はどうするのだろうと気になりますよね。知らないままその場面に立つと戸惑ったり不安になるものです。お葬式は経験する回数も少なく、お焼香のやり方は何となく前の人の動作を真似ている方も多いことでしょう。経験回数が少ない分、お焼香のやり方はその時が終わればすぐに忘れてしまうものです。

しかし場合によったら自分が一番手でお焼香をしなければならない時もあるでしょう。また途中からの参列した時はお手本となる前の人がいない場合もあります。お焼香のやり方を知らずに緊張して、厳粛な場面で恥をかくことのないよう知識を備えていたいものですね。

お焼香というのは仏様や亡くなった方に向けて香を焚き、清らかな気持ちで故人の冥福を祈る行為です。正しいお焼香のやり方を知り、社会人としてお見送りの場に相応しい立ち居振る舞いを心がけたいものです。そこで今回は、お葬式で戸惑いがちなお焼香のやり方を3つのパターン(立礼焼香、座礼焼香、回し焼香)で徹底解説いたします。



 

お葬式のマナー☆
戸惑いがちなお焼香のやり方を徹底解説!

 

お焼香のやり方で基本となる立礼焼香


お焼香のやり方の基本右手の親指・人差し指・中指の3本で粉末状になっている抹香と言われるお香をつまみ、頭を少し下げて額の高さまでおしいただき、指をこするような感じで静かに抹香を香炉に落とし入れます

お焼香のやり方は故人やご家族が信仰している宗派によってもお焼香の回数が違います事前に受付の方に聞いておくとよいでしょう。ご遺族にあまり強いこだわりがない場合、一般的には3回で会葬者が多い場合は1回でもよいとされています。葬儀社から指示があれば従うとよいですね。

お焼香のやり方で、一般的な立礼焼香は椅子席の式場で多く利用されるものです。 遺族の方々は進行方向右手に着席されています。お焼香のやり方として、まず焼香台の手前で止まり、遺族と僧侶に一礼します。 続いて、飾られている遺影に合掌、一礼し哀悼の意を捧げます。焼香台に進み、右手に持っていた数珠を左手に持ち替えお焼香します。

焼香後は数珠を両手に掛け再び合掌し、再度遺影に対して一礼最後にもう一度遺族に一礼して故人の冥福を祈り席に戻ります。

 

お焼香のやり方でお寺や畳敷きの式場で行われる座礼焼香の場合


お焼香のやり方で座礼(ざれい)焼香とはお寺での葬儀や畳敷きの式場で行われるものです。お焼香のやり方の基本順序は立礼焼香と同じになります。ここで気を付けなくてはいけないことは、まっすぐ立ち上がらないということです。移動の際は常に腰を落とし、お焼香の際は正座しましょう

お焼香のやり方として、まず自分の番が来たら中腰の状態で祭壇の前まで進み、祭壇横に座っている遺族に対して正座をし、一礼します。続いて焼香席に座るその後祭壇に向きなおし、飾られている遺影を仰ぎ見てから一礼し、膝でにじみ歩く様に焼香席である座布団の上に着座します。焼香の行い方は基本を参考にするとよいでしょう。焼香の後、数珠を両手に掛け再び合掌を行います。遺影・遺族の方に対して再度1礼し、祭壇に向いたまま焼香席から後ずさりをして、再度遺影・位牌に対して一礼。その後、遺族に対しても一礼し自席に戻ります。

長時間の正座で足がしびれ周囲の人に迷惑をかけては申し訳ないですよね。しびれる前に目立たないように足を組み直して痺れ予防をすることも大事です。

 

お焼香のやり方で回し焼香の場合


お焼香のやり方で回し焼香とは、自宅で行うなど式場が狭い場合などに、座ったまま焼香炉(ご焼香をする箱)を隣の人に順番に渡しながら行う方法です。他のお焼香の場合と違い、自分が行くのではなく隣の方からお盆に乗った焼香炉(しょうこうろ)が回ってきます軽く会釈をして受け取り自分の前に置いて、基本となる立礼焼香と同じ作法でご焼香し、遺影に向かって合掌します。終わったら隣の方へ回します

椅子席の場合は、静かに自分の膝の上にのせてお焼香します。焼香炉は片手で回したり、ひざ立をして扱うことは見苦しくマナーを軽んじていると思われます。

 

いかがでしたか。お焼香のやり方は慣れない席でもあり、悲しみの場面で不安に思うことも多いのですが、基本を押さえておくことで滞りなく進めることができます。お葬式は故人の冥福を静かに祈り、清らかにお見送りする大切なセレモニーです。ご焼香のやり方として、回数は各宗派で異なりますが、「何回するか」ということよりも、心を込めてご焼香することを第一に考えて行うとよいでしょう。

参考に、真言宗では3回・曹洞宗では2回・浄土宗では1回・臨済宗では1回・日蓮宗では1回・天台宗では1回となっています。お焼香のやり方は、自分の宗派の作法を知ったうえで他の宗派の作法も心得ておくと、どのようなお葬式に参列しても、心穏やかにお見送りすることが出来るでしょう。悲しみの中のご遺族や関係者はもちろん、参列者に見られて恥ずかしいお焼香のやり方にならないよう十分に配慮することは、故人への思いやりにもなることでしょう。

なお、お葬式に参列する場合は必ず数珠を用意するのがマナーです。数珠にも宗派で様々な種類がありますが、お葬式に参列する場合は、自分の宗派に合わせたものを用意しましょう。

まとめ

お焼香のやり方は

・基本となるのが立礼焼香で右手の親指・人差し指・中指の3本で香をつまみお焼香は1回~3回
・座礼焼香は正座で行い、移動する時は中腰で
・回り焼香は香炉を片手で回したりしないことが大切