結婚式での両親への手紙☆感謝が伝わる文例アイデア

結婚式での両親への手紙☆感謝が伝わる文例アイデア

結婚式の両親への手紙は、現在では式のなかでも、最も感動的な演出です。確かに多くのゲストが見ている前での手紙朗読のため、ある程度他のゲストへの配慮や、公に伝えられないこともあります。けれども素直な感謝の気持ちは、思い切り伝えたいものです。

とは言え、産まれてから今までの長い年月、毎日毎日家族として暮らしてきた絆は、結婚式の両親への手紙だけでは、表現しきれるものではありません。どのような言葉を、どのように使ったら、この気持ちが表現できるのか…。思い悩む新郎新婦も多いのです。

そこで今回は、結婚式で両親への感謝の気持ちを思い切り伝えて、感動して欲しい!そんな新郎新婦へ向けた、心からの感謝の想いが伝わるアイデアを、7つご提案します。

 

結婚式での両親への手紙☆
感謝が伝わる文例アイデア

 

結婚式の両親への手紙にプラスα

結婚式の両親への手紙で、感謝の気持ちを伝える時、具体的なエピソード話は欠かすことができません。両親と共に歩んだ今までの人生で、忘れられないエピソードを語る。両親にとっても感慨深い場面です。

【 結婚式の両親への手紙:文例アイデア 】

★ 「お母さん、嘘をついてしまって、ごめんなさい。」

・ 結婚式の両親への手紙で、当時自分が言った言葉をそのまま、表現してから、そのエピソードに移る方法です。突然に当時を思い出し、両親にとってはふいに感動する瞬間です。

【 結婚式の両親への手紙に、プラスα 】

★ 手紙の朗読中に、産まれた時から今までの成長をスライドにして流すと、より感動的です。

 

結婚式の両親への手紙でサプライズ

結婚式の両親への手紙の最後に、「感謝状」を添える方法も素敵です。本物の表彰状を用意して、両親へのプレゼントを共に添えると、より感謝が伝わる演出になります。

【 結婚式の両親への手紙:文例アイデア 】

★ 「感謝状 ○○ ○○様

あなたは○○年間、娘の○○を育て上げました

小学生の6年間は、毎日宿題の時間を共にし、丁寧に教えました。

中学生・高校生の6年間は、毎日欠かさずお弁当を作りました。

娘が反抗期を迎えた時も、動じずにしっかりと向かい合いました。

あなたの娘は今、こうして立派に旅立ちの日を迎えています。

心からの感謝を込めて、今ここに感謝状をお渡しします。

○○○○年 ○月○日

あなたの娘 ○○

このように、自分の言葉で中にはエピソードも添えて、文を組み立てて行きます。結婚式後には、部屋に飾ることもできる、思い出の結婚式の両親への手紙です。

 

結婚式の両親への手紙の演出アイデア

最近少しずつ見られるようになった、驚きの結婚式の両親への手紙の演出アイデアがあります。これはネットなどを中心に調べると、発見できるサービスです。

【 結婚式の両親への手紙:演出 】

★「お母さん、私がまだ5歳の頃、デパートで迷子になった日を、覚えていますか?」

・ この文をきっかけに、何と「5歳の本人(新婦や新郎)」が現れます。そして手紙を読み進める内に、小学生の本人、中学生の、大学生の…。と過去の自分が現れる寸劇の演出があります。

この演出は「メモリプレイ」と呼ばれる寸劇なのですが、これを結婚式の両親への手紙とともに進めると、まるで目前に過去の娘(息子)が現れているようで、両親にとっては感動せずにはいられないのです。

 

結婚式の両親への手紙、変化球

結婚式の両親への手紙と言えば、新婦から自分の両親への手紙が一般的です。もちろん今まで育ててくれた実の両親への感謝がメインなのですが、最後にこれからお世話になる、義理のご両親へも、感謝の気持ちを伝えてはいかがでしょうか。

【 結婚式の両親への手紙:新郎の家族へ 】

★ 「そして○○君のお母さん、○○君を産んでくださり、そして今私との結婚を祝ってくださり、心からありがとうございます。」

この言葉を伝えた後、義理のご両親の目を見つめ深くお辞儀をするだけで、その感謝の想いは伝わるはずです。

 

少し違う結婚式の両親への手紙

今度は反対のパターンです。結婚式の両親への手紙で、新婦が自分の両親へ感謝を伝える時、通常は新婦1人がマイクの前に立ちますが、新郎もともに新婦の両親の前へ対します。

【 結婚式の両親への手紙:新郎から新婦の家族へ 】

★ 「○○ちゃんのお母さん、お父さん。こんなに優しく慈悲深い○○ちゃん。とても大切に愛されて育ててこられたことが、よく分かります。

そんな○○ちゃんを、私に託していただき、ありがとうございます。

お父様、お母様に負けないほど、これからは僕が、○○ちゃんを大切に、幸せにします。」

このパターンでの結婚式の両親への手紙では、新婦からも前項のように、義理のご両親に感謝を伝えても喜ばれます。

 

結婚式の両親への手紙から

結婚式の両親への手紙からの流れで、父親と新婦との余興はいかがでしょうか。

【 結婚式の両親への手紙:父親との余興へ 】

★ 「お父さん、ここでお願いがひとつあります。今日は一緒に踊ってくれませんか?

・ 欧米ではよくある光景ですが、簡単な社交ダンスのような感覚です。手を取り合って、リズムに乗って揺れるだけで十分ですので、少しの時間、お父さんとの時間をもらってはいかがでしょうか。

特に父親にとって娘を嫁がせるのは特別なこと。結婚式の両親への手紙をきっかけに、大切な日に父娘の大切な思い出を作ってください。

 

結婚式の両親への手紙、フェイント?

結婚式の両親への手紙をきっかけに、余興の時間をもらってサプライズしたいなら、こんなアイデアもあります。あなたのご両親は結婚式をしていますか?結婚何年目ですか?

【 結婚式の両親の手紙:両親を祝う 】

★ 「お父さん、お母さん、若い頃結婚式をする暇もなく、働いていたと聞きました。ここで小さな結婚式をしませんか?」

・ 人前式として、花嫁である新婦が「神父」として進行をし、誓いの言葉をしたら、新郎新婦が用意した指輪を差し出してはいかがでしょうか。

両親とともに思いがけないダブル結婚式余興時間の小さなものですが、結婚式をしていないことに、子ども達が気付いていただけで、両親は嬉しいものです。同じくアニバーサリーなどのお祝いもおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。結婚式は新郎新婦の一生に一度の晴れ舞台。もちろん新郎新婦が主役ではありますが、やはり長年育ててきた娘や息子が、新しいパートナーを見つけて旅立つ日。最も感慨深いのは、やはり両親ではないでしょうか。

これからも会うと言っても、形式でも自分達の手元を離れてしまうことが、ハッキリとした形で現れるのです。両親にとっては、特に娘を持つ身であれば、誰もが喜びとともに寂しさも抱えています。

そんな時、結婚式の両親への手紙で、このような演出をしてもらえたら…。今までの人生が全て報われたような気持ちにもなります。さらに自分の両親はもちろん、相手の両親へも感謝の気持ちを伝え、大切に思っている気持ちを伝えることで、今後のお付き合いも、ぐんとスムーズになるはずです。

ぜひ今回の記事を参考に、自分達はもちろん両親にとっても、最高の結婚式にしてください!

 

まとめ

結婚式で心からの感謝が伝わる、両親への手紙の文例集

・「お母さん、嘘をついてしまって、ごめんなさい。」当時の言葉、そのままに
・少し気恥ずかしくて素直になれないなら、感謝状の形態を借りて
・より感動的な手紙の朗読がしたいなら、メモリプレイの演出
・自分の両親への手紙の後に、義理の両親へ感謝の手紙を朗読
・新婦から両親への手紙の後に、新郎から新婦の両親へ手紙の朗読
・両親への手紙でお願いをして、父親と花嫁である娘のダンス
・結婚式を挙げていないご両親へ、花嫁が神父になってミニ結婚式


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