結婚式のメッセージカードで喜ばれるための7つの工夫

結婚式のメッセージカードで喜ばれるための7つの工夫

遠路はるばる来てくれた親戚や、休日を返上してわざわざ足を運んでくれた同僚、友人に、感謝の気持ちと、新郎新婦のこれからの二人の意気込みメッセージに込めてカードを渡して最後は岐路についてもらいたいですね。

いい式だったと思ってもらいたい、そんな演出の一つで主役の二人が心を込めるのには、前々から用意できるなど格好の手段といえます。カードの最後には二人の新しい住所を書いておくと、年賀状まで待つことなくタイミングよく告知でき、皆さんに喜ばれるでしょう。

 

結婚式のメッセージカードで
喜ばれるための7つの工夫

 

二人の並んで笑って写っている写真入りのメッセージカード。

ありがたくないのは、二人がイチャイチャしている写真です。特に親戚も参列するでしょうし、例え友人だとしても、やはりそんな写真を見せられても興ざめしてしまいます。ちょっとカチッとした格好をしている写真などを添えて、感謝の文を添えましょう。

結納の時や、家族の顔合わせの時の写真を使うと良いかもしれませんね。式の参列者皆の共通の関心事です。

 

小さく手渡ししやすい大きさのクッキーと共に、メッセージカードを渡す。

花嫁の手作りクッキーが、一番絵になるかもしれませんが、花嫁は、特に式の当日前日は、忙しいもの。ひいきの洋菓子屋さんでクッキーのセットを作ってもらって、ハート型のメッセージカードに、来てもらったことへの感謝の文章を手書きするなり、印刷するなりしてクッキーとセットにして渡しましょう。

 

ポップアップの、メッセージカードを渡す。

幼稚園の先生が、得意かもしれませんね。手作りでなくとも良いのです。

新婦の、やさしさ、気が利くつく感じが、紙でできたポップアップのカードには、感じられます。普通のカードより高い単価で有ることは、皆わかるはず。その辺にも、新郎新婦の参列者への心使いなどや性格的に優しいのではないかという印象をポップアップのメッセージカードはもたらせてくれるでしょう。

 

コンフェッティなる菓子を添えてメッセージカードを渡す


フランス、イタリアでの縁起がいい菓子、「コンフェッティ」をチュールに包んで、感謝の文を添えたカードと一緒に渡す。昔は新婦のつけていたベールを切って包んで渡していたこともあったようです。

チュールというのは化繊で出来た目の粗いガーゼのような布のことですが、それに包むということも重要なポイントなのです。その中のコンフェッティなる菓子ですが、アーモンドをチョコレートてコーティングし、さらに砂糖をまぶしたものです。幸福の種という意味で、フランスでは、ドラジェ、イタリアでは、コンフェッティと、呼ばれています。

しかし、本場フランス、イタリアのコンフェッティはあまり日本人の口に合わないというか、とてもとても甘いものが多いのです。この菓子の「いわれ」をちゃんと伝えながら、カードとともに渡すと、いう重大な手間がかかりますがそのことによって、「この二人は縁起をかついでいるんだな」、「この夫婦は、頑張ってこれからもやっていこうとしているんだな」と、思ってくれるでしょう。

 

メッセージカードに手書きで、それぞれの人向けに、お礼の文を書く。

できれば手書きで万年筆などで丁寧にきれいに心を込めて文章をその人のことを思い浮かべながら感謝の言葉を書いて渡すのです。とっても手間がかかります。でも、自分だけに向けられた文章であると感じられたら、とても嬉しく思い喜んで帰宅の途に着くことでしょう。式のちょっと前から余裕を持ってコツコツと作業しておくと良いです。しかし、あまり、前だと、旬を過ぎてしまった話題にでもなったら興ざめしてしまうので注意しましょう。

 

ポラロイドカメラで当日新郎か新婦と一緒に写真をとって、メッセージのシールを貼って渡す。

ポラロイドカメラで新郎もしくは、新婦と参列者とで写真を撮って、その下に、「今日は、来てくれてありがとう」と言った感謝の言葉と、新しい二人の住所を記してある、シールを特注して用意して、撮ったものに、その場で貼りながら渡してテーブルを渡り歩くのです。

時間に余裕のある式ならば可能かと、思います。ポラロイドカメラをとってくれる人とシールを張る手伝いをしてくれるお手伝いの助手を兄弟か、会場のスタッフにお願いしなければなりません。バタバタしてしまうかもしれませんが、きっと喜ばれること間違いなしです。参列者本人が写っているのですから、よろこんで大切に家に持ち帰ってくれることでしょう。

 

オリジナルの紙のコースターを作ってそれにメッセージと新住所を印刷する。

自分たちの結婚式を忘れないていただくために、紙のコースターをオリジナルで作り、一枚では何なので、奇数枚のセットを作り、来てもらったことへの、感謝の文面を印刷して、渡します。家で職場で、そのコースターを使った時、ふっと今回の結婚式を思い出してくれるに違いありません。

コップや灰皿やお皿でもオリジナルのものを作るのは良いのですが、メッセージをしたためるものかというとちょっと似つかわしくありません。名前入りのコップなど残るものよりは気持ちよく使っておしまいになるもの、とっておこうと思えばとっておけるものとして、紙のコースターはちょうどいいモノです。

 

 

いかがでしょうか?
相手に迷惑に思われないような、心のこもったことをしようとか思うと、とかく、お金だったり時間だったりか、かかるものです。しかし一生に一度のことですから、結婚式の最後の締めくくりのことともいえますので、頑張って趣向を凝らして見ては、いかがでしょうか。

感謝の意味を込めての趣向を凝らす分には参列者はきっと喜んでいただけて、いい式だったと思ってもらるでしょう。そのことが実は新たな人生を歩み始める二人の幸せを照らす光となるのです。

 

まとめ

結婚式のメッセージカードで喜ばれるための7つの工夫

・二人の並んで笑って写っている写真入りのメッセージカード。
・小さく手渡ししやすい大きさのクッキーと共に、メッセージカードを渡す。
・ポップアップの、メッセージカードを渡す。
・コンフェッティなる菓子を添えてメッセージカードを渡す。
・メッセージカードに手書きで、それぞれの人向けに、お礼の文を書く。
・ポラロイドカメラで当日新郎か新婦と一緒に写真をとって、メッセージのシールを貼って渡す。
・オリジナルの紙のコースターを作ってそれにメッセージと新住所を印刷する。


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