一生に一度の幸せなひと時の為に…。ウェディングドレスやお色直しのカラードレスは豪華にしたい。それに、お祝いに来てくれた方にも楽しんでもらいたいから、キャンドルサービスに、プロフィールビデオだって外せない!
と、様々な演出を考えていると、え!挙式と披露宴だけで、こんな金額に!?なんてことも少なくないようです。
更に二次会でも別のドレスをレンタル…なんてなると、確実に予算オーバー。どれも外せないけど予算は抑えたい、どうすれば…。そんな悩める新婦に提案したいのが、「二次会で着るドレスを安く抑える」です。
式と披露宴は、家族や親戚、友人だけでなくいつもお世話になっている会社の上司も出席します。ですが二次会は、基本的には仲の良い友人達が出席します。
そう考えると、厳かな結婚式よりカジュアルな二次会の方で金額を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか。そこで、結婚式の二次会のドレスを安く抑えるための7つの方法をご紹介します。
結婚式の二次会のドレスにかかる費用を
安く抑えるための7つのコツ☆
レンタルしたウェディングドレス
披露宴に招待できなかった方が多い二次会の場合は、カラードレスよりもウェディングドレスの方が喜ばれるようです。
ウェディングドレス姿を見られなかった方々の為に、二次会でも着てみるのはいかがでしょうか。
ただし、披露宴をしたホテル内での二次会でなければ、ウェディングドレスの持ち出し料金として、レンタル代の20%~30%かかることが多ので、その点は考慮が必要です。
また、「使用したウェディングドレスはちょっと」…という方は、新品未使用のレンタルもありますが、使用済に比べると割高です。
新品未使用で安く抑えるには、ネットショップがお勧めです。試着システムがあるネットショップであれば、サイズ確認もできて安心ですよ。
購入したウェディングドレスを着よう
レンタルと購入の値段があまり変わらないのであれば、二次会での着用も考えると、購入の方がお得ですね。
大手百貨店とコラボレーションしたウエディングドレスセールに行けば、お値段も1万円代~と、格安なウェディングドレスもあるようです。
ただし、ドレスの持ち込み料が発生する式場がほとんどですので、その点は考慮が必要です。
「でも購入すると、置き場所に困る…」という方は、ドレスを真空パックにすれば、よほど豪華なドレスでなければ場所はあまり取りません。
また、使用する予定が無い場合はネットオークションや買取りに出すのもいいかもしれません。
リメイクした母のウェディングドレス
ウェディングドレスを保管されているお母様がいらっしゃる場合は、自分のサイズにリメイクしてみるのはいかがでしょうか。数十年前のドレスでも、リメイクすれば流行りのデザインに変更できます!
ドレスのサイズやデザイン変更は1万円~、ビーズ・レース修繕は3千円~なので安く抑えられますし、そして何より思い出の詰まったウェディングドレスを娘に着てもらえるのは、母様にとっても幸せなこと。きっと喜んでもらえます。
もちろんサイズが合えばそのまま着るのも素敵ですね。デザインが古くても「新婦のお母様が着たウェディングドレスです」とアナウンスしてもらえば、ゲストも素敵!と思ってくれるはずです。
手作りドレスで参加しよう
「披露宴で着たウェディングドレスは豪華過ぎて二次会で着るにはちょっと…」という方には、世界で一つのドレスを作って安く抑えてみてはいかがでしょうか。
小物を手作りする人は多いと思うのですが、意外にウェディングドレスを手作りする人も同じくらい多いみたいです。
洋裁学校に通っていた方から完全初心者の方まで、中には学生時代、家庭科の授業が苦手だった方もいるようです。
もちろん時間と労力は必要ですが、一生に一度しかない、女性の一番輝く日の為に頑張るのも良いかもしれませんね。
費用は、選ぶ生地や刺繍にもよりますがシンプルドレスの場合は2万円ほどで作れます。
自分の振袖を着よう
ドレスではなく和装となりますが、自分の振袖を着れば、安く抑えられます。
一般的に振袖とは、未婚女性の第一正装ということになっていますが、今では結婚式のお色直しで振袖を着る新婦もいらっしゃいます。
また式と披露宴がドレスの場合、二次会で和装にするとより新鮮ですね。
ただしゲストで振袖の方がいる場合のことを考えて、髪飾りは豪華なものや生花にすると良いです。
せっかく買った振袖を「成人式と結納でしか着ませんでした」では勿体ないでし「振袖が着られる最後のチャンス」なのでお勧めです。
パーティードレスで参加しよう
「レンタルのウェディングドレスもカラードレスも持ち出しが出来ない…」とういう式場の場合、パーティードレスにしてみてはいかがでしょうか。パーティードレスなら安いものは数千円~あります。
白を基調としたパーティードレスなら、ゲストと被ることはないので安心ですよ。それに、パーティードレスを着ていた方が動きやすい為、ゲストとの交流も楽しめます。
また披露宴に参加していない方の為に、披露宴の映像や写真のスライドなどを流せば、ドレス姿も分かるので良いですね。
一風変わった衣装もアリ
二次会に招待するのは、学生時代の友人や職場の同僚、先輩・後輩が中心の場合は、「コスプレ」や「新郎新婦共通の趣味の衣装」を着るという方もいらっしゃるようです。
例えば、ディズニーキャラクターのコスプレ・野球やサッカーのユニフォーム・チャイナドレスやフラメンコドレス、などなど。
趣味の衣装なら改めて購入する必要は無いですし、コスプレ衣装も安く購入することは可能です。
新郎新婦もゲストと一緒にパーッと盛り上がりたいという方は、2人揃って思い切りはじけた衣裳で登場するのも楽しいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
一生に一度の大切なひと時、豪華にしたいけど、なるべく安く抑えたい。ゲストに楽しんでもらう為に色々と演出を考えていると結婚式というのは予想以上に金額が嵩んでしまうものですよね。
そんな時、厳かな結婚式よりカジュアルな二次会でのドレスの金額を抑えるにはどうしたら良いのか、参考になりましたでしょうか。挙式や披露宴のように、あまり形式にとらわれず新郎新婦らしく演出でき、また新郎新婦とゲストがゆっくり交流できるのが二次会です。
もてなす心があれば、豪華でなくてもゲストの皆さんもきっと喜んでくれるはずです。緊張が解けた二次会では、あなたらしい衣装で思い出に残る素敵な時間をゲストと過ごせることを願っています。
まとめ
結婚式の二次会のドレスにかかる費用を安く抑えるための7つのコツ☆
・レンタルしたウェディングドレス
・購入したウェディングドレスを着よう
・リメイクした母のウェディングドレス
・手作りドレスで参加しよう
・自分の振袖を着よう
・パーティードレスで参加しよう
・一風変わった衣装もアリ