お墓参りの基礎知識。行く時期から作法まで

お墓参りの基礎知識。行く時期から作法まで
墓参りですることは、幼い頃からの習慣でなんとなくは知ってはいますが、正式な時期や作法などを知っているのかと言われると、詳しくはわからないかも…という方が多いですよね。

この墓参りの作法は、各家庭によって違っていたりもします。例えば、お寺に行くと、墓参りにきた人達用に桶と柄杓がおいてありますが、墓に水をかける家庭もあればかけない家庭もあったり…。それぞれの家での作法といってしまえばそうなのかもしれませんが、本当はどちらが正しいのだろうと疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

お墓の手入れ一つを見ても、水をかけるのかかけないのかという疑問が生じるように、もしかして、幼い頃から何度も行っている墓参りでも、間違ってしまっている作法があるのではないだろうか、と不安になることもあるでしょう。

そこで、今回は知っていそうで知らない墓参りの時期や作法についてお伝えします。

 

お墓参りの基礎知識。
行く時期から作法まで

 

墓参りに行く時期

墓参りに行く時期といえばお盆やお彼岸、年末や命日、月命日などの時期があります。ですが、実際にはいつ墓参りにいっても構いませんお盆はご先祖様の魂が帰ってくる時期でもあるので、できるだけお盆には墓参りに行くようにしましょう

ですが、仕事をしていると、どうしてもお盆に帰れないという人もいることでしょう。お盆が過ぎてから帰省することができたなら、その時に墓参りに行っても構いません。お盆を過ぎたから墓参りは行けないかな…と思っていた人も、今後は帰省したタイミングで御先祖様に顔を見せに行き、手を合わせると良いでしょう。

墓参りに行く時間も、これといって決まった時間はなく、自分の都合の良い時間で構いません。夏ならば涼しい朝、冬ならば比較的暖かい午後に行くなどしても大丈夫です。

ただ、地域によっては墓参りに行く時期や時間が決まっているところもあると聞きます。その地域に住んでいる人は地域の風習にあわせて墓参りに行くと良いでしょう。

 

墓参りの作法

ここで、墓参りの作法を改めて見てみましょう。

まずは、お墓の周りを綺麗にします。場所によっては雑草が生えていることもあるでしょうから、草むしりをして綺麗にしましょう。

そして、次はお墓の掃除です。お寺に行くと、桶と柄杓が用意してあるので借りて水を汲み、柄杓でお墓に水をかけて掃除をします。水をかけないという人は、タオルなどを濡らして汚れをふき取って綺麗にしましょう。

次に、お供え用の花を持ってきている場合は供えます。自分の前に来た人が供えた花が枯れているようでしたら入れ替えて持ち帰る、またはお寺に指定の場所があるのならば、そこに捨てましょう。故人の好きなものなどをお供えしてもよいですが、お酒を墓石にかけると墓石が傷むので、お酒をかけるのはやめておいた方が無難です。また、缶詰なども置きっぱなしにすると錆びでやはり墓石が傷んでしまうので、お供えするときは気を付けましょう。

ろうそくと線香に火をつけたらご先祖様に手をあわせます。ろうそくにはその明るさから人の心を安心させるという意味があり、線香にはその香りで周囲を清めるという意味があります。合掌が終わってろうそくの火を消す場合は、手で仰いで消すようにしましょう。

 

墓石に水をかけてもよいのか

さて、先ほども出てきましたが、お墓に水をかける家庭とかけない家庭があります。個人によっても、水をかけるかかけないかでは別れるのではないでしょうか。

水をかけるという人は、お盆だと暑い時期ということもあり、帰ってきたご先祖様も暑いだろうと水をかけて涼んでもらう、そして、水をかけてしっかりとお墓を洗い、ご先祖様にもすっきりとしてもらいたい、などの理由が多いものです。ただ、墓石が傷みやすいというデメリットもあります。

そして、水をかけないという人は、お墓に水をかけるとご先祖様に冷や水を浴びせることになるから、という理由が多いとのこと。

どちらも、ご先祖様を思うが故の理由ですが、実は礼儀としてはどちらが良いも悪いもありません。ですので、家庭の伝統ならばそのままで大丈夫です。

 

いかがでしたか。墓石に水をかけるかけないなど、家庭や個人によるものもありますが、大まかな作法は共通しています。

ふと、墓参りに行こうかなと思ったら、それが墓参りの時期。ぜひご先祖様に顔を見せに行ってあげてください。墓参りはいつでも構いませんし、ゆっくりとご先祖様と向き合ってみてはいかがでしょうか。

また、水をかける、かけないという差はありますが、どちらが良い悪いということはありません。大切なのはご先祖様を想う気持ちです。どちらの場合も、その気持ちがあってのことなので、自分の作法と違うからおかしい、などと思う必要はありません。

一年に数えるほどしか墓参りには行かないという人も多いことでしょう。年に数回だからこそ、心を込めてご先祖様にお参りしましょう。

まとめ

墓参りの時期と作法とは

・墓参りにはいつ行ってもよく、時間もいつでも良い
・墓参りの作法は、墓周りの掃除、墓石の掃除、ろうそくなどを備える、合掌
・枯れた花などは持ち帰るか指定の場所へ捨てるようにする
・墓石に水はかけてもかけなくても、どちらでも問題ない
・地域の風習がある場合は、その風習にあわせた墓参りを


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