結婚式の余興と言えば歌やダンスが定番ですが、そういったジャンルの出し物が苦手だという方もいらっしゃるはず。
確かに、リズム感や音程に自信がないという人にとっては、どんなに練習しても大勢の招待客の前で演技できるようになるのはなかなか難しいですよね。
そういう人は、結婚式の余興を依頼されると「じゃあ何をすればいいの?」と困ってしまう場合がほとんどです。
確かに、歌やダンス以外の余興ってあまり見ないような気もしますね。でも、もちろん余興はそれだけではありません!
本記事では、そんな方のために歌やダンス以外でも超盛り上がる7つの方法をご紹介していきます。目新しい演出に、むしろ目立ってしまうかも?な余興も含め、よりすぐりのアイデアをご覧あれ!
結婚式の余興、
歌やダンス以外でも超盛り上がる7つの方法
同じ思い!?新郎・新婦の互いに対する理解度クイズ
新郎・新婦にまつわるクイズをどちらか一方に出し、答えてもらいます。答え合わせは、その場でもう一方に正解を発表してもらうのがいいですね。
「新婦の一番好きなお酒は?」など、相手の好みを質問してもいいですし、「二人が出会った場所は?」など、二人のイベントにまつわる問題を取り入れても盛り上がりそうですね。
もちろん、もし外れてしまった場合にも雰囲気が盛り下がらないよう、フォローをする心づもりもしておきましょう。怒りっぽい新郎・新婦には向いていないかも?
感覚で勝負!新郎・新婦当てゲーム
目隠しをした新郎・新婦のどちらかに、お相手を含む招待客何人かの手を触ってもらい、お相手の手を探し当ててもらうゲームです。
一般的には、目隠しをした新郎に新婦の手を当ててもらうパターンが多く見られます。淡々と進行してしまわないように、逐一実況しながら盛り上げていくのがコツです。
この余興も、外してしまった場合のフォローを忘れないようにしましょう。友人だけではなく、本人の家族など一人ぐらい意外な人物を入れて触ってもらうとより面白くなります。
友人だから知る!新郎・新婦の取扱説明書
新郎・新婦を電化製品に例えて、説明書を読み上げるがごとく性格・取扱い方法をお相手に伝える余興です。
例:「長く一人にしておくと壊れますので、毎日優しい言葉を欠かさずかけてあげてください」など。読み終わった後は、説明書をお相手に贈呈して終了です。
手間はかかりますが、読み上げと同時に内容を解説したムービーを上映すると招待客にも分かりやすくなり、より盛り上がります。新郎・新婦の性格をよく知っている友人だからこそできる余興です。
感動を呼ぶ!お祝いメッセージムービー
手間をかけても新郎・新婦に喜んでほしい!という方にオススメなのがこの余興。新郎・新婦の友人たちに事前にお祝いの言葉をもらい、1本の動画に編集して上映します。
当日来られない人や懐かしの旧友・恩師など、意外な人をメンバーに入れるのがコツです。直接撮影できなくても、携帯でムービーを送ってもらえばOK。
メッセージをくれた人たちの名前や新郎・新婦との関係などをスクリプトとして入れておくと、会場の人にも意外性や感動がより伝わりやすくなります。
初めてでも挑戦可能!ハンドベル
複数名で余興を行うのなら、ぜひオススメしたいのがハンドベル。練習はもちろん必要ですが、実は初心者でも十分挑戦可能な楽器なんです。
ハンドベルの荘厳な音色が、結婚式に一味違った華を添えてくれます。レンタルも可能ですが、人数が多いのであれば思い切って購入してもいいでしょう(価格は1オクターブで1万円程度から)。
むしろ、自分たちの余興の十八番としてその後も活躍してくれること間違いなしです!そのほか、小型で安価なミュージックベルを検討してもいいでしょう。
ほのぼのした音色で、リコーダー・オカリナ
ハンドベルの荘厳な印象とは打って変わり、どこかほのぼのとした印象を醸し出すリコーダーやオカリナ。
小中学校の音楽の授業でおなじみのリコーダーはもとより、オカリナも初心者にやさしい楽器です。ウケを狙ってもよし、しっかり練習して会場の度肝を抜くもよし、練習次第で感動の音色を出すことができます。
とはいえ、1人で演奏して形にするにはかなりの技術が必要ですし、盛り上げるのも難しくなります。2人以上で綺麗なハモリが出せるように練習しましょう。
余興と言えば!手品
結婚式だけでなく、様々な場面での余興に使える手品は覚えておいて損はありません。招待客が多い結婚披露宴では、カードマジックなどの細かいマジックより、パッと見て分かるような目立つものがおススメ。
失敗しても、笑顔を絶やさず「やっちゃいました!」とおどけられるくらいの心持ちで挑戦しましょう。また、リズムのあるバックミュージックも雰囲気を盛り上げてくれます。個人的なオススメは、おなじみ“ヒゲダンス”のミュージックです。
いかがでしたか。
定番の歌やダンス以外にも、色々な余興があることがお分かり頂けたと思います。
余興で何よりも大切なのは、新郎新婦の晴れの日を、自分ができる形で精一杯お祝いしてあげるということなんです。
また、演出を考える際は、あくまでも主役は新郎新婦であるということを忘れずに。“自分が”やりたいことではなく、新郎新婦や会場の人に喜び、楽しんでもらえるような演出を考えるように心がけましょう。
まとめ
結婚式の余興、歌やダンス以外でも超盛り上がる7つの方法
・同じ思い!?新郎・新婦の互いに対する理解度クイズ
・感覚で勝負!新郎・新婦当てゲーム
・友人だから知る!新郎・新婦の取扱説明書
・感動を呼ぶ!お祝いメッセージムービー
・初めてでも挑戦可能!ハンドベル
・ほのぼのした音色で、リコーダー・オカリナ
・余興と言えば!手品