スピーチを結婚式で依頼された!失敗しない7つのポイント

スピーチを結婚式で依頼された!失敗しない7つのポイント

スピーチを結婚式で頼まれると、嬉しい反面で一度は躊躇してしまうもの。小さい式も増えてきたものの、多くの人々が集まる披露宴で、万人が喜ぶスピーチを結婚式でこなすのです。それでも、親しき仲であれば、まずは快諾して新郎新婦を喜ばせたいでしょう。

スピーチを結婚式で述べる時、「どのような立場で」頼まれたかは案外重要な要素となります。スピーチは結婚式なら、友人代表で頼まれるケースが多いですが、その他にも主賓の挨拶や乾杯の音頭などもあります。会社の上司としてのスピーチを結婚式で求められるケースもあります。

このようなそれぞれの立場によって、式の雰囲気や集まるゲストの顔ぶれや様子(例えば高齢の方々が多い場合や、親族がほとんどの場合、など)によって、多少の柔軟性を持たせたスピーチを結婚式でできたら、最高です。

そこで本記事では、初めてスピーチを結婚式で行う人々へ向け、基本的なポイントをおさえつつ、失敗しない7つのコツをお伝えします。

 

スピーチを結婚式で依頼された!
失敗しない7つのポイント

 

できるだけ早く「やります」宣言

依頼を受けたら、まずはできるだけ早く「よろこんで!」とやります宣言、快諾しましょう。仮に、「ちょっと考えさせて」と返事が来た後で、いつまでも音沙汰がなかったら、どうでしょう。きっと新郎新婦は「迷惑だったのかな」と寂しい気持ちにもなりますし、式の準備が進みません。

・結婚式のスピーチを依頼されたらまず「やります」、悩むのはその後にしましょう。

スピーチは結婚式なら、他にも複数の人々が話すでしょう。そして余興もあるはず。自分が思っているほど、間違えを指摘する場でもありません。ゲストも食事をしながら、朗らかに眺めている感覚ですので、あまり気負わずに、まずは受けてみることをおススメします。

 

「起承転結」に分けて構成をしよう

結婚式のスピーチなら、もちろん準備が不可欠です。キチンとした構成で文章を考え、できれば覚えて出席できれば、安心してスピーチが結婚式でできるでしょう。

スピーチを結婚式で披露する時、実はこの「構成」が重要なポイントです。たとえ素晴らしい内容であっても伝わらず、退屈な時間となるかもしれません。

【構成が整っていないスピーチの例】

・話が横道にそれていってしまう。(何を話しているのかわからない。)
・話の筋が分からない。(ゲストのみなさんが退屈してしまう。)

スピーチは結婚式ならば、エピソードの披露が多いので、きちんと「起承転結」に沿った構成が不可欠です。そして分かりやすいように、無駄な言葉は省き、本筋がキチンとゲストに伝わるように作ることです。

【スピーチの結婚式での構成ポイント】

・エピソード披露が多い結婚式では「起承転結」で構成。
・横道にそれないよう、無駄な言葉を省く。

スピーチはその内容が相手にしっかりと伝わってこそ、いいスピーチだと言えるのです。

 

あなただけが知る新郎新婦のエピソードを

前述したようにスピーチは結婚式ならば、新郎新婦のエピソード話が盛り上がります。あなただけが知る新郎や新婦のエピソードなら、ゲストも新鮮で聴き入るかもしれません。

スピーチは結婚式の場合には、新郎新婦へのお祝いの言葉を伝えます。ゲスト代表として伝えるものですが、それともう一つ新郎新婦の人柄をゲストに伝えるという役割もあります。スピーチを結婚式にすることで、式当日は多くの人々が新郎新婦に注目し、今日ばかりは主役になるのです。

【新郎新婦エピソードのポイント】

・ちょっとした失敗談や、おっちょこちょいエピソードが好印象。
・特定場所や人、同じ年代のゲストしか分からない言葉を避ける。
・昔ながらの普遍的な「落ち」だと安心。
・最後に「こんな○○を、宜しくお願いします。」と新郎新婦に伝えて結べるエピソードが丁度良い。
・エピソードは多少演出を入れても、ゲストに分かりやすい簡潔な起承転結で。

他のゲストが知らない新郎新婦のエピソード。新郎新婦のご両親の前で、職場で、違う顔をしているかもしれません。だからこそ、このスピーチは結婚式をきっかけに、より両家や職場での仲間意識が広がるキッカケになると考え、橋渡しのつもりで構成してみましょう。

・自分だけが知っているエピソードで、橋渡しを。

 

内輪受けだけにならないように

スピーチを結婚式で行う時、前項でお伝えしたポイントの他に、重要な注意事項があります。それは、エピソード内容が内輪受けになっているかどうか、です。

・特に一部のテーブルだけが、盛り上がっている状態は避けましょう。

例えば、サークルの仲間との思い出などの失敗例が多いです。スピーチを結婚式で披露するならば、他のゲストにも伝わる構成で話さなければいけません。ともすると、ただの内輪ネタになってしまい、共感できないゲストにとっては、新郎新婦までがマイナスイメージになってしまうこともあります。

【内輪受けで終わらないエピソードの伝え方】

・登場人物を簡潔に紹介できる。もしくはメインが新郎新婦のみ。
・内輪でしか通用しない、キーワードやギャグは決して使わない。
・5W1H(どこで・どのように・何を・何故・いつ・どうやって)を明瞭に。

せっかくのエピソードは、会場のゲストの方々全員がその内容を理解できるよう、配慮して説明することも必要かもしれません。

 

「拍手をお願いします!」と会場も巻き込もう

スピーチを結婚式で成功させたいならば、ゲストのみなさんをどれだけ巻き込めるか、に焦点を当てる方法もあります。スピーチで結婚式を盛り上げるなら、内容だけにこだわらずに、ゲストのみなさんを引き込んでみてください。

初めてだと難しいかもしれませんが、ゲストのみなさんに問いかけたり、お願いしたりしてはいかがでしょうか。スピーチに結婚式で巻き込み、盛り上げることが出来ます。

【スピーチで結婚式を盛り上げる声掛け例】

・「みなさん、いかがでしょうか?」
・「みなさん、拍手をお願いします!」などなど。

このように、一方的な結婚式のスピーチではなくゲストのみなさんに問いかけてみましょう。

 

話していい話題かどうかの判断はしっかり

「自分しか知らない内容で」。「スピーチを結婚式でするならば、エピソード」・・・。と、真剣に思ってしまうと、時に失敗例が出てしまいます。スピーチを結婚式でする場合にはNG、と言う内容を盛り込んでしまう例です。これでは本末転倒になってしまいます。

一生懸命話していて、グレーゾーンに踏み込んでしまうのはまだしも、ウケねらいで言ってはいけないことを笑いながら言ってしまっては、会場の冷たい空気にいたたまれなくなるかもしれません。

【スピーチ、結婚式でのタブーを避けるポイント】

・ウケをねらったり、人と違うことを言うことを目的としない。
・新郎新婦の人柄を伝える内容を考える。

 

メモの朗読と思われないように

メモなど何も見ないでスピーチを結婚式で流暢にこなす・・・。というのは、スピーチを結婚式で控えている人からみたら憧れの姿です。でも、そればかりを目指す必要はありません。そこに気を取られすぎて、暗記して忘れないように、えーとえーとと単語を並べるだけになる例も多いのです。

それでは、そのスピーチは結婚式で、会場を盛り上げる気持ちのこもったスピーチにはなりません。

【スピーチで結婚式のゲストに伝えるポイント】

・メモは一応用意しておく。
・スムーズに読めるかどうかを、確認しながら述べる。
・忘れてしまいそうなら、「緊張して忘れてしまいそうなので」と前置きを。
・メモを見ながらスピーチすれば、メモの棒読みというイメージにはなりません。

 

いかがでしょうか。スピーチは結婚式で新郎新婦の人柄をゲストのみなさんに伝えるものです。とても大きな責任があるものでしょう。けれども、新郎新婦にとっては「あなたなら」と、スピーチを結婚式に依頼してくれています。できるだけ期待に添えるように頑張りたくなるものです。

まずは、すぐにやります宣言をして、早めに準備を済ませてしまうと安心です。勉強のようですが、文章を用意してしまえば、後は朗読を何度もして練習回数をこなす方法がおススメです。どんなに緊張していても、勝手に体が動いてくれるケースが多いのです。

スピーチを結婚式に向けて練習する時、できれば友人や家族、先輩に聞いてもらい相談しながら、あなたらしいスピーチが結婚式でできるように、進めて行きましょう!

ポイントをしっかりおさえれば、スピーチを結婚式で披露する時にも、自信が生まれます。あとは「Act」。自信があろうがなかろうが、何者かになりきったつもりで話しきってしまえば、きっと会場も盛り上がるでしょう。

 

まとめ

結婚式のスピーチで盛り上げるまとめ方

・早めに決断をして、早い段階で準備をしよう
・誰もが分かるストーリー展開は「起承転結」
・ゲストが新鮮な気持ちで聴き入る、レアエピソード
・内輪受けするスピーチに陥らない方法を駆使
・会場に呼びかける、巻き込む、で一体感あるスピーチ
・あらゆるゲストが気持ちよく聴ける、朗らかなスピーチ
・文章は朗読せずに、ある程度頭に入れて挑もう


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