ブライダルのプロが明かす、結婚式でファーがNGな5つの理由

ブライダルのプロが明かす、結婚式でファーがNGな5つの理由
社会人になると周りの友人が結婚をしていき結婚式の招待状が届くことが多くなります。参列するならヘアスタイル・メイク・服装など、おもいきりオシャレをして望みたいと誰もが思います。

特に冬の時期の結婚式はドレスに合わせる羽織物で悩んだりしませんか。羽織物としてボレロやショール、ファーなどを合わせようと考えますよね。意外かもしれませんがファーは、実は結婚式では原則NGといわれています。

結婚式に参列するとファーを身に着けている人は見受けられることや、なによりオシャレだから問題ないと思う人も多いと思います。参列する以上は、マナー違反についても女性のたしなみとしてしっかりとおさえておきたいところですよね。



 

ブライダルのプロが明かす、
結婚式でファーがNGな5つの理由

 

『殺生』をイメージさせる


ファーは何から出来ているか知っていますか。そうですね、動物の毛皮から出来ています。定義としては、哺乳動物の被毛のことです。

「毛皮」=「殺生」=「死」というイメージがつきますね。「死」という不幸を連想するものは避けましょう。ではリアルファー(毛皮)ではなく、フェイクファー(人工毛皮)ならいいのかなと考える人もいるかもしれません。

どちらにしても「毛皮」というイメージがついてしまうので避けたほうが無難です。

 

水鳥の羽のような『抜け落ちる』ものを忌み嫌う


「抜ける」「落ちる」という負のイメージを連想させるものも避けましょう。誰でも人生の節目にはお日柄や縁起を気にするものです。特に結婚式はたくさんの験担ぎをして当日を迎えます。

式を挙げる日に大安を選ぶことや、食事に鯛を使用すること、引き出物に鰹節、バームクーヘン、箸、ドラジェなどを用います。

披露宴などで行うファーストバイトやケーキカットにもジンクスがあります。また、まわりの人の高価な着物に毛がつくと着物を汚損させてしまう恐れもあります。

縁起が悪いとされる「抜ける」「落ちる」というものは避けたい一つといえます。

 

会食の場では相応しくない


会食の席は参加するゲストとしては引き出物に次ぐ楽しみの一つではないでしょうか。意外と隣の人との距離や前後の円卓の距離って意外と近く感じませんか。

食事の席では毛が飛んでまわりの人の口や飲食物の中に入る恐れがあります。もし自分が逆の立場だとして円卓にファーを身に着けた人がいて、服の毛が自分が食べる食事の中に入ったとしたら…不快に思うのではないでしょうか。

美味しい食事は楽しく頂きたいものですね。

 

ファーは防寒着


ファーは歴史上最も古い衣服といわれています。人間の祖先が寒さから身を守るために狩猟動物の毛皮を防寒衣服として利用したのが始まりです。

通常生活していくうえで、防寒着は部屋の中では着用しませんよね。社内にずっとコートを着ている人がいたら…何故この人はコートを脱がないのだろうかと疑問に思うはずです。

そのため、結婚式場への防寒着として着て行くだけなら良いと思いますが、会場に着いたら「脱ぐ」または、「クロークに預ける」ようにしましょう。

 

複数の意味で目立ってしまう


まず、ファーはとても華やかで目立ちます。ファーを取り入れるだけで豪華でセレブな印象を持たせつつ、おしゃれな着こなしにすることができます。

しかし、結婚式にはご親族や上司など新郎新婦にとって大事な方々も参列されます。着ている本人が良くても上司やご高齢の方から見れば、マナー違反と捉えられてしまうことは必至。

友人の服装を見て、新郎新婦まで印象が悪いと思われることのないように気をつけたいですね。

 

いかがでしたか。
最近は友人中心のカジュアルパーティーなどでコートやボレロなどと同じように「羽織物」としてファーが許容されつつあることも事実です。

実際にファーを来て参列する方もいらっしゃいますし、店頭で店員の方からドレスと一緒にコーディネートとして購入を勧められるケースもあります。

しかし、結婚式には様々な人が参列する格式というマナーのある場です。

ゲストの役割は結婚式に華を添えつつも、主役である新郎新婦よりも目立たないこと。友人代表として参加する以上は、主役である二人の顔に泥をぬるようなことがないように心がけたいですね。

 

まとめ

ブライダルのプロが明かす、結婚式でファーがNGな5つの理由

・『殺生』をイメージさせる
・水鳥の羽のような『抜け落ちる』ものを忌み嫌う
・会食の場では相応しくない
・ファーは防寒着
・複数の意味で目立ってしまう