神社のお参り作法☆知らない人が間違える7つのマナー

神社のお参り作法☆知らない人が間違える7つのマナー
お参り作法は、意外と知られていないですよね。一方で、最近では結婚式も神社で行う事も多いように、神社自体は私達にとって身近な存在

年に一度のお正月の初詣や七五三、お宮参りと節目節目に必ずお世話になっている神社。昔から馴染みがありすぎてお参り作法があるなんて、考えた事も無かった方も多いのではないでしょうか。

近年では外国人観光客も多く、彼らのほうがちゃんとお参り作法をわきまえていたり…。手水舎(てみずや)の水を飲んでいる外国人観光客もいますが、ほとんどの皆さんはネットやガイドブックで、しっかり調べてきていらっしゃる方ばかり。

日本人が日本古来のものを知らないなんて、少し恥ずかしい気持ちになりますよね。そこで今回は、神社で堂々と拝殿できる、基本のお参り作法をお伝えします。

ちょっと知っていると観光客の人にも教えてあげられ、周りからも一目置かれる存在になれるかも。是非知っていて欲しい、神社へのお参り作法、参考にしてください。



 

神社のお参り作法☆
知らない人が間違える7つのマナー

 

お参り作法、鳥居をくぐる


神社へ来たらまずは鳥居をくぐるところからお参り作法があります。ほとんどの神社には鳥居があるもの。鳥居の種類も多種多様ですが鳥居は、いわば神様の玄関といったところ。

【 お参り作法①、鳥居 】

★ 鳥居の前で軽く一礼!鳥居は神様の玄関なので、真ん中を通らないよう端によけて鳥居をくぐってください。

・ 人さまのお家に上がらせてもらう時、遠慮しながら端の方に靴を脱いで、お邪魔していますが、神社でもその気持が大切。

神様にお願いに行くため、ちゃんと敬意を払わなくてはいけません。

お参り作法、手水舎の使い方


鳥居をくぐってしばらく進むと、水を張った入れ物にひしゃくが掛けてあるのを、見かけるのではないでしょうか。あの場所が手水舎(てみずや)

本来なら神様へのお参りの作法で禊(みそぎ)といって全身を滝などで清めなければいけませんが、現代ではむずかしいもの。手水舎での禊は、略式。手水舎の使い方の手順をお伝えします。

【 お参り作法②、手水舎 】

① ひしゃくを右手に持って水を汲み、左手にかける

② 今度は反対、左手にひしゃくを持ち替えて右手に水をかける

③ またひしゃくを右手に持ちかえて、左手に水を受けてその水を口へ。口の中をすすいでください。

④ すすぎ終わったら、もう一度左手に水。(口がついたので禊のし直しのため)

⑤ 最後にひしゃくを立てて、残りの水が柄を伝って流れ落ち水がなくなったら、元の位置にひしゃくを戻して終わり。

ここでポイントなのは、水を沢山使わないこと。最初にひしゃくですくった水だけで、①~⑤までを行うのがお参り作法。意外と知らない方多いはず。禊も神様に失礼のないようにして、丁寧に参拝してみてください。

 

お参り作法、お賽銭


最近は沢山の人が神社へ押しかける初詣で、賽銭箱にたどり着けない事で、仕方なく後ろの方からお賽銭を投げている人を見かけますが…。

【 お参り作法③ お賽銭 】

★ これはNG!完全にアウトです。

・ 神様の立場から見れば、お願いしに来ているのに、投げて賽銭を入れる行為は失礼!「お願いなんか聞いてやんないんだから!」と思われても、無理はありません。

お賽銭はお供え物。せっかくのお賽銭を有効に使うためにも、賽銭箱には丁寧に入れてください。

 

お参り作法、いよいよお参り


お参り作法で迷う方が案外多いのが鈴の鳴らし方。鈴の音は、神様を呼び出すことよりも身を清める意味が強いので、祓うことに重きを置いて鈴を鳴らしてください。

神社の鈴も巫女さんや神主さんが、持っている鈴と同じ意味合い。鈴をしっかり鳴らして二拝二拍手一拝します。

【 お参り作法④ 二拝二拍手一拝 】

★ 二回お辞儀をして、パンパンと拍手のように手を二回鳴らし、神様にお願いです。この時の手をパンパンと二回鳴らす事も、鈴と同じ意味で祓うという意味。

・ その後「よろしくお願いします」の意味を込めて、一回のお辞儀

ここでは、しっかり鈴を鳴らし、手をしっかり鳴らす事を意識してください。最後のお辞儀も忘れずに、神様に敬意を払ってお参りすれば大丈夫!

 

お参り作法、摂社末社もお参り


神社には大きい社(やしろ)の神様もいますが、境内の一角に小さな祠(ほこら)があったりします。

【 お参り作法⑤ 摂社と末社 】

★ 境内にある小さな祠は、大体は摂社(せっしゃ)といって、大きく祀られている神様と縁の深い神様

・ 一方境外にある小さな祠の神様は、摂社以外の神様で末社(まっしゃ)

神社の神様全てをお参りする必要はないですが、ご自身のご利益がありそうな神様であれば是非お参りしてみてはいかがでしょうか。

 

お参り作法、帰ってきた道


神社へのお参りが済んで「やれやれ」と思ってしまうところですが、まだ神社の境内。気を緩めず最後までしっかりとお参りをしてください。帰りがけに一番初めに通った鳥居をくぐるのですが、ここが重要ポイント。

【 お参り作法⑥ 帰りの鳥居 】

★ お友達の家にお邪魔した時、お家の主に向かって一声かけるのと同じように、神社でも帰りの挨拶が不可欠

・ 神社でも同じです。神社は神様のお家なので、鳥居をくぐって帰る前は、くるりと神様の方を向き会釈をして鳥居をくぐるのが正解。

 

お参り作法、玉串料、初穂料の違い


より正式に神様にお願いするのが、正式参拝。拝殿にあがって神事を受ける行為を差していますが、簡単にいえば神主さんに祈祷してもらうことです。正式なお参り作法として玉串料や初穂料を神社へ納めます。

【 お参り作法⑦ 玉串料、初穂料の違い 】

★ 玉串料と初穂料の違いですが、初穂料は同じ祈祷でも、御札やお守りが貰えるような儀式の時に神社へ納める時のもの。

・ 結婚式、七五三、お宮参り、祈祷、厄払い、鎮魂祭などがその例。一方玉串料は、通夜やお葬式などに使われる事が多い傾向にあります。

金額はそれぞれの神社によって様々なので確認してください。どちらか困ったときは、だいたい初穂料とのし袋に書いておけば、大丈夫です。

 

いかがでしたでしょうか、神社は全国におおよそ8万5千ほど。あちらコチラに神社はあるのです。大きくて有名な神社へ足を運ぶのもいいですが、一番ご利益のあるのはやっぱり氏神様(うじがみさま)。身近な神社の神様が一番ご利益があると考えてください。

人間だって顔見知りとそうでない人だったら、顔見知りの人のお願いを聞いてあげようと思うもの。ほとんどの人は誤解していますが、神様は仏様と違います。神様は私達人間により近い存在で、タイプも様々、個性も豊かです。

春のお祭りや、秋のお祭りでしか神社へ足を運ばないのはもったいない!神様もたまに神社に来る人と、毎日神社に来る人では待遇が違うとか…。せっかく自分の近くにいる氏神様と日頃から仲良くしておけば、あなたの願い事も叶うかもしれません。

神社へ行くときはお参りの作法を守って、神様に好かれちゃいましょう!

まとめ

神社にお参りする時の作法とは

・鳥居ではお辞儀して端を通る
・手水舎で口も清める
・お賽銭は投げない
・鈴も拍手もしっかり鳴らす
・小さな祠もチェックする
・祈祷依頼で迷ったら初穂料