香典返しのマナー。金額相場や品物など5つの一般常識

香典返しのマナー。金額相場や品物など5つの一般常識
香典返しの相場の金額は、どのくらいの金額にするとよいのか、悩んでしまうことってありますよね。急なお葬式にあわてないようにも、ぜひ覚えておきたいものです。

香典で頂いた金額より多めに返してよいものか、少なくすると、角が立ちそうでどうしよう、なんて迷う方も多いことでしょう。仏教では、香典返しの相場は、半返しが有名ですが、キリスト教では、香典返しの相場はどうでしょう。地方によっては、お葬式に参列していただいたお礼に渡す、会葬御礼品と香典返しを一緒にするところもあります。香典返しを贈る相手へ不快にさせないように、香典返しは相場だけでなく、気を配りたいものです。

そこで今回は、お葬式で慌てないように、知っていると役に立つ、香典返しの相場やマナーなどをお伝えします。

 

香典返しのマナー。
金額相場や品物など5つの一般常識

 

香典返しをする意味

香典返しの相場は半返しとよく言います。その昔、香典とは、葬儀があると線香を持って弔問していました。それが、明治時代の頃になると、葬儀には急な出費が重なることから、みんなでお金を出し合い、故人を慰めて送ってあげようという助け合いに変化しました。葬儀があるとお金を贈るという習慣に変わってきたのです。

香典返しをする意味は、葬儀に参列していただいた方に、お礼の意味を込めて贈ることにあります。頂いた金額全てを返すのは気持ちをも返すようなことになることから、半分だけお返しするとよいでしょう。

 

香典返しの金額相場

香典返しの金額の相場は、半返しです。頂いた金額に対して、半分の金額の品物を贈ります。香典返しの相場の金額は、2~3千円が相場です。香典で5千円頂いたなら2500円相当のものを贈ります。それ以上の金額を香典で頂いた場合には、忌明けに改めてお返しの品物を贈りましょう

香典ではなく花のお供えだけを頂いた場合の香典返しの相場は、頂いた花の金額の半額をお返ししますキリスト教でも香典返しの相場は、半返しです。

 

香典返しのタイミング

香典返しの相場にちなんだ品物を贈るタイミングは、仏教では49日の忌明けから、約一ヶ月位が目安です。キリスト教のプロテスタントは、一ヵ月後の昇天記念日の後で、カトリックでは30日後の追悼ミサの後に贈ります

近年では、葬儀の受付で渡すことが主流です。一ヵ月後に贈るより、直接相手にお礼を言って渡せる面では、即日渡しは理にかなっていることといえます。

 

香典返しで品物を贈る時

香典返しの相場で選ぶ品物にはどのようなものがあるのでしょう。よく頂くのは、お茶やコーヒー、タオル、ハンカチではないでしょうか。香典返しの相場の品物にお茶がある理由には、お茶を飲んでゆっくり故人を思い出し、偲んで欲しいという意味があります。何気なく頂いているものでも意味を知ると、故人への思いも変わってくることでしょう。

高額の香典に対して香典返しの相場の半返しをする場合は商品券を贈りましょう。即日渡しをした品物以上の相場の金額分を、商品券に変えて贈る方が多いです。カタログギフトもおすすめです。金額に応じて、相手に商品を選んでいただくので、贈り物に大変好評です。

 

香典を辞退したときの場合

近年は家族葬などでお葬式の規模を小さく執り行うことが多くなりました。香典返しの相場の半返しをしますが、香典を辞退した時は、遺族側は香典返しの相場相当の品物を贈らなくてもかまいません忌明けが過ぎた頃に、お礼状を書きましょう。もちろん、ちょっとした品物を贈ってもよいですが、そのときに、お礼状も添えて、感謝のことばを伝えましょう。

葬儀の受付の際に渡される、会葬御礼の品をもらってもよいのか悩む方も多いのでは。香典を辞退されているのに、もらうのは気が引ける思いをする方も多いでしょう。会葬お礼の品は、香典返しの相場の金額や精進落としの料理など考慮したうえでお渡ししています。それに会葬お礼の品は、渡した分だけ請求される葬儀屋さんもあります。会葬お礼品は断っても大丈夫ですが、会葬に来ていただいた御礼をしたい遺族の気持ちも汲んで、ありがたく頂いてもよいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。香典返しの相場は、仏教もキリスト教も半返しが相場でした。香典返しの相場の品物では、肉や魚は避けましょう「四つ足生臭もの」といって、慶事ことを思い浮かべるものになります。お酒も同様になるため、避けましょう。その他、お祝いになるような品物はタブーです。洗剤やおかき、クッキー、うどんやそうめんといった乾物類などは、もらってうれしい評判が高い品物です。ギフトカタログには、お酒もお肉も載っていますが、相手が欲しいと望んでいるのなら、とくにとがめられることはないでしょう。

故人のために会葬に来ていただいた方々に、喪主や遺族からの御礼品として、きちんと選び、良い品物を贈りたいものです。香典返しの相場にも、失礼のない金額を心得ましょう。

まとめ

香典返しのマナーで気をつけたいこととは3>

・香典返しをする意味は、葬儀に参列していただいた御礼の意を表している
・香典返しの金額相場は、頂いた金額の半分を返す
・香典返しのタイミングは、即日か忌明けに送付する
・香典返しで贈る品物は、タオルやお茶が多い
・香典を辞退したとき、された場合は、基本香典返しはしない


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