気持ちを伝えるお悔やみ電報の送り方と文例3選

気持ちを伝えるお悔やみ電報の送り方と文例3選
訃報を受けとった際、悲しみを胸に湛えるご遺族の方々へのお悔やみ電報はどのように送ればよいのか悩みますよね。本来ならばすぐにでも駆けつけて故人の死を悼む気持ちを伝えたいものです。しかし遠方だったり仕事でどうしても参列できない場合は、心を込めて気持ちを伝えるお悔やみ電報を送ることをお勧めします

電話でのお悔やみは葬儀の準備などでご遺族は忙しいと思われますので、出来れば避けたいものです。ご不幸の際に打つお悔やみ電報は気が重いかもしれませんが、ご遺族のお気持ちを察して、忌み言葉などを使わないような配慮も必要です。失礼のないよう、ご遺族へのいたわりの気持ちも添えてお悔やみ電報を送りたいものです。そこで今回は気持ちを伝えるお悔やみ電報の送り方と文例3選をお伝えいたします。



 

気持ちを伝える
お悔やみ電報の送り方と文例3選

 

故人の友人・知人からの場合


友人・知人の訃報は心沈み、お悔やみ電報を打つのも辛く言葉も浮かばないかもしれません。そのような際のお悔やみ電報は、各種電報サービスが案内している電報文例も大いに参考にしたいところですね。

フォーマルな場面でもあり、形式を重んじることも大切ですが、親しい友人や知人が亡くなられた時は、自分の言葉を添えて工夫するのも哀悼の意を伝えることになります。例えばお悔やみ電報の本文に故人の名前を入れることでより親しい間柄をお伝えできます。また生前のエピソードも短く入れるとさらに心のこもったお悔やみ電報になることでしょう。例として

「〇〇様の突然の悲しいお知らせに、信じられない思いでいっぱいです。学生時代に一緒に登った山々、夜を徹して語り合った日。々〇〇様の優しい笑顔はいつも私を前向きにさせてくれました。みなさまのご心痛をお察しし、すぐにでも駆けつけたいところですが、今は遙かな地より○〇様のご冥福をお祈り申し上げます。」

 

ご遺族の友人・知人からの場合


お悔やみ電報の文を考える際、残されたご遺族の心をお察しするとかなり辛いものがありますよね。親しい友人であればなおさらのことです。しかしながら心中を察するがあまり、くどい励ましや悲しみを助長するような文面は避けたいところです。お悔やみ電報を送る際は、ご遺族のお気持ちに寄り添うような文面を心がけるとよいでしょう。

またお悔やみ電報では故人との関係を敬称で表すことが一般的です。お父様の場合は、ご尊父(そんぷ)様、お父様、お父上様とし、お母様の場合の敬称は、ご母堂(ぼどう)様・お母様・お母上様となります。お悔やみ電報の例文として

(お父様が亡くなられた場合)
「ご尊父様の訃報に接し、言葉を失っています。すぐにでもお慰めに飛んでまいりたい気持ちですが、遠方によりそれも叶わず残念でなりません。ご家族の皆様にはさぞご心痛のこととお察し申し上げます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。」

 

取引先・職場関係者の場合


取引先にご不幸があった際にお悔やみ電報を打つ場合は、会社名で発信するビジネス文書になり、個人的な思いよりも簡潔で弔意が感じられる文章が適しています。お悔やみ電報は告別式で読み上げられることも多いので亡くなった方の名前や役職、差出人の名前を間違えないよう細心の注意を払うようにしましょう。また、不幸が重なることを連想させる重ね言葉などは使わないのがマナーです。

例えば、不幸が繰り返されることを連想させる「たびたび、重ね重ね、しばしば、再三、続いて、再び」などが考えられます。お悔やみ電報の例として

「貴社○〇社長様の訃報に接し、当社社員一同、謹んでお悔やみ申し上げます。ご功労に敬意を表しますとともに心からご冥福をお祈りいたします。」

 

いかがでしたか。気持ちを伝えるお悔やみ電報の送り方と文例3選をお伝えしました。お悔やみ電報については悲しみの中にいるご遺族の気持ちを察するような文面を用意したいものですね。故人との関係やご遺族との関係も考慮し、その間柄にふさわしいお悔やみ電報の文面を用意したいものです。

宛名、宛先は喪主あてにしますが、喪主の名前がわからない時には、故人のフルネームを書き、例えば「◯◯◯◯様 ご遺族様」「◯◯◯◯様 遺族ご一同様」などとするとよいでしょう。文末には必ず差出人の名を忘れないよう気をつけましょう。お悔やみ電報は告別式の前日までに打つのがよいですね。

お別れのシーンは心も落ち着きませんが、哀悼の意を表する大事な場面です。マナーの行き届いたお悔やみ電報は受け取るご遺族のお気持ちにそっと寄り添ってくれることでしょう。

まとめ

お悔やみ電報を送るときには

・故人の友人・知人から送る場合は短いエピソードを添える工夫があるとよいでしょう。
・ご遺族の友人・知人から送る場合は故人との関係を敬称で表しましょう。
・取引先から送る場合は会社名で発信するビジネス文書になり、簡潔で弔意の感じられるものにしましょう。