入学祝い☆のし袋選びから詳しい書き方まで5つのマナー

入学祝い☆のし袋選びから詳しい書き方まで5つのマナー
入学祝いの書き方なんて、贈る時にならなければ気にしないものですよね。もし自分で頂いたことがあったとしても、大抵は中身にばかりが気になって、表書きまでじっくりと見ることはあまりない、というのが実際のところでしょう。

しかし、いざ大人になると、甥っ子・姪っ子や親しい友人の子供など、入学祝いを贈る機会は意外とあるものです。少しでもご両親の出費の手助けに…また入学する本人に喜んでもらうために、ぜひお祝いの気持ちを込めて入学祝いを贈りましょう。

ただ、どうせ使うんだからと茶封筒に「入学祝い」なんて書く書き方はマナー違反。お孫さんや親族ならわからなくもないですが、取引先のお嬢さんや義理の姪っ子などに入学祝いを渡す時はちょっとマズイかもしれないですよ!

そこで今回は初めて入学祝いを贈ることになった貴方のために、のし袋の選び方や書き方などマナーについてお伝えします。



 

入学祝い☆のし袋選びから詳しい書き方まで
5つのマナー

 

レッスン1:のし袋の種類


大人のマナーとしてのし袋の種類を知っておく必要があります。間違えて使うと大けがする可能性もあるので、しっかり覚えておきましょう。

のし袋にはお祝いに使う慶事用とお悔やみに使う弔辞用の2種類あります。この2つの色の違いは慶事が紅白に対して弔辞は白黒もしくは黄白となっており、見た目でもすぐにわかります。

問題はここから。慶事用でも「何度もあってうれしいこと」と「一度きりでうれしいこと」に分かれるのです。

何度あってもうれしい事:出産お祝い、入学お祝いなど

一度きりでうれしい事 :快気祝い、結婚お祝いなど

何度あってもうれしい事は何度も結び直せるように蝶結びになっている水引を、反対に一度きりでうれしい事は結び直しができない結び切りという水引がかかったものを選びましょう。

入学祝いは何回あってもうれしいことなので、蝶結びの水引がかかったのし袋を選んでください。

次では入学祝いの書き方についてお伝えします。

 

表書きの書き方


入学祝いの表書きの書き方にはいくつかあります。

御入学祝い:目上にあたる方のお嬢さんや息子さんなどへの書き方

入学御祝い:一般的な書き方

表書きは水引の上に書きましょう。筆や筆ペンで書くとより好印象です。上手くか書けなくても丁寧に書くことを心がけましょう

水引の下には自分の名前を書きます。結婚祝いと同様に自分の名前はフルネームで書くようにします。

 

入学祝いの金額


お金の事となると他の方には聞きづらいもの。金額となると大人の対応で「いやぁ、気持ちだけ入れておいたよ」なんて返事が返ってくることもあります。一体、気持ちだけっていくら?と疑問に思うこともよくある話。そこで入学祝いの一般的な金額についてお話しましょう。

祖父母から孫へ:小学校入学の場合、ランドセルか¥10.000~¥30.000程度。ランドセル代の足しにと考えている方が多いようです。中学、高校の入学祝いもほぼ同額です。

親戚の子供へ:図書券が多く¥3.000~¥5.000が一般的。どの家も高額なお祝いはかえって気を遣います。中学¥5.000、高校¥5.000~¥10.000が一般で、お金をそのまま包むこともあります。

取引先のお子さんへ:図書券や商品券が多く¥3.000~¥10.000位と幅があります。目上の人には現金のお祝いはマナー違反になるので商品券での入学祝いが多いです。

 

レッスン4:お金の包み方


金額も決まった入学祝い。いよいよのし袋の中に入れていきますが、のし袋の中に中袋がある場合とない場合があるの知っていましたか?大抵は中袋がありますが、関西風の紅白ののし袋にはない場合もあります

ほとんどの地域の紅白ののし袋の折り方は昔の「果たし状」の様な書簡風の折り方で水引がかかっています。しかし、関西ではデパート包みの様な折り方のものもあるのです。

関西では割りと一般的で、この中には中袋が入っていないことも多々あります。だからといって、そのままお金を入れてよいことにはなりません。

関西風ののし袋の中袋は、半紙になります。半紙でデパート包みのようにお金を包み、その上からのし袋で包むというのが一般的です。半紙のかわりに、一般的なのし袋と同様に無地の白い封筒でもOKです。

地域によってのし袋も違うなんて驚きですよね。しかし表書きの入学祝いの書き方は全国共通なので安心してください。

 

レッスン5:中袋にもしっかり名前


中袋にお金を入れました。最後の仕上げといきましょう。

気心知れた人のお子さんに入学祝いを贈るならわざわざ金額を書いたり住所を書いたりしないという方もいることでしょう。「お祝いしたい」という気持ちで入学祝いを贈るので、中袋まで細かく記載しないという人もいるかもしれません。

しかし、入学祝いを贈る相手がどんなに親しくても、書き方のマナーとして、中袋には金額と住所氏名を必ず記載しましょう。

中袋の表に金額を書き、裏の左側に住所と自分の名前を書きます。「金 壱萬圓 也」と漢数字で書く方が正式ですが、最近では「一万円 也」など一般的に使われている漢字で記入することも多くなっています。

金額が分かる様にという目的で中袋は記載するので形式にはこだわり過ぎなくても大丈夫。入学祝いは堅苦しく考えすぎずに、書き方をマスターすると良いでしょう。

 

いかがでしたか。入学祝いの書き方は、意外に知らない知識もあったことでしょう。

同じお祝いでも結婚祝いと入学祝いの違う点は1つ、お返しがないということ入学祝いは子供の成長を喜ぶ為にあるものです。その子供の成長を心からお祝いしてあげたい…という気持ちで贈るのが目的と言えるので、本来お返しをする必要はありません

しかし、上司や取引先のお子さんなど仕事の都合上で贈ることももあります。入学祝いを贈る場合は、こうした時のためにも書き方のマナーにのっとって、しっかりと中袋にも名前を書いておきましょう。マナーをわきまえることで、次のビジネスにつながることがあるかもしれません。

ただ、こうした大人の事情は稀なこと。大抵は親戚やお孫さんへ贈ることが多い入学祝いです。この春入学するお子さんが笑顔で入学を迎えられるよう、温かな気持ちで入学祝いを贈りましょう。

まとめ

入学祝いを贈る場合ののし袋の書き方や選び方は

・のし袋は紅白の蝶結びの水引を選ぶ
・表書きは「入学御祝い」が一般的
・御祝い金額は孫には¥30.000まで、甥や姪には¥5.000までが一般的
・中袋がない場合は半紙か白の無地の封筒で代用する
・中袋には表に金額を裏に自分の名前と住所を書く


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