結婚式の髪型を上品かつオシャレに!7つのお呼ばれヘア

結婚式にお呼ばれしたら、どんな髪型にしようか、どんな服装で出席しようか迷いますね。結婚式にふさわしい髪型で、お祝いの気持ちを表現したいものです。しかし派手にすればいいということではありません。結婚式の髪型にもマナーがあるので、それを守って出席しましょう。

ロングヘアやミディアムヘアの人でも、ダウンスタイルは避けた方が良いとされています。食事の時に髪をかきあげて食べなければならないようなヘアスタイルは良くありません。アップスタイルかハーフアップにすると、すっきりして上品な感じになります。

大きな造花や小さい生花をアップヘアに飾るアレンジは、花嫁さんとかぶるイメージなので避けた方が良いでしょう。ファーや革製品の髪飾りも殺生を思わせるのでNGですし、ブラックパールもお葬式で使われるので結婚式には向きません。ショートヘアの人もワックスなどを使ってアレンジするとオシャレな感じが出ますね。

自分でヘアアレンジする時は、前もって練習しておくと当日慌てなくてすみます。そこで今回は、結婚式の髪型を上品かつオシャレにするお呼ばれヘアをお伝えします。

 

結婚式の髪型を上品かつオシャレに!
7つのお呼ばれヘア

 

編み込みルーズお団子ヘアにしてみよう

結婚式の髪型は、編み込みを入れると可愛らしく華やかさが出せます。肩にかかる長さ以上の人はチャレンジしてみて下さい。トップの髪を2つに分けて片方ずつルーズな感じで編み込みをします。毛先までではなくトップから頭頂部まで編み込み、その後は三つ編みをしてダッカールクリップで留めておきます。

2本の三つ編みができたら、残りの後ろの髪の毛と一緒にして、下の方でゴムで1つにまとめます。結んだ先をお団子にする為に、逆毛を立ててボリュームを出しましょう。逆毛を立てた髪をお団子にしてまとめて、毛先をピンで留めたり、全体の軸の部分をUピンで留めて固定します。ヘアスプレーでお団子が崩れないように表面を固めるといいですね。両サイドのおくれ毛を残しておいて、コテで巻くと完成です。

 

夜会巻きに挑戦してみよう

ロングヘアの人は、髪の毛をねじっていく夜会巻きにぜひチャレンジしてみましょう。結婚式にふさわしい上品で大人っぽい髪型ですね。まず、髪の毛をねじりやすいように、太さ26mmのヘアアイロンで毛先を巻きます。髪の毛を1本の束にして、たるまないようにしっかりとねじり上げていきます。ラフに仕上げたい時は両サイドのおくれ毛を残しておきましょう。

毛先の部分を折り畳むように内側に指で入れていき、数か所アメピンでしっかり固定します。折り込んだ毛先を隠すように外側の髪の毛で覆いましょう。少しトップの毛束を引き出し、高さを出すとバランスが良くなります。結婚式の髪型にも良いですが、急なお呼ばれにも向いているアレンジ法ですね。

 

ハーフアップにしてみよう

結婚式の髪型に似合う、ミディアムヘアの長さがあればできるハーフアップのアレンジ法です。耳より上の髪の毛をざっくりと分けて、ゴムで緩めに結びます。この時、スライス線はジグザグに分けるときっちりし過ぎないので良いですね。結んだ毛束の毛先をゴムの結び目の内側をくぐらせるようにして、下から上に一回転させます。

ゴムを隠す為に、毛束の結び目から下の髪の毛を少し取り、ゴムの部分に二回転程巻きつけます。巻きつけた毛先を小さめのアメピンでゴムに引っかけて留めます。残りの髪の毛を26mmのアイロンで、毛先がはねるように一回転外巻きにします。ボブヘアで髪の毛を伸ばしている途中の人でもできる結婚式の髪型です。

 

ふんわりお団子ヘアにしてみよう

結婚式の髪型で、自分で意外とセットしやすいのがお団子ヘアです。ミディアムヘア以上の長さで、レイヤーがある人でもできます。こめかみと襟足に少しおくれ毛を残して、髪全体を後ろで1つにまとめます。この時、顎と耳を結ぶ延長線上で結ぶことに注意して下さい。

1つに結んだ毛束をゴム部分に巻き付けるようにしてお団子を作ります。この時、きちんと一周せずに毛先は残しておくことがポイントです。毛先は残したままで、ゴムに向かってピンで留めましょう。地肌側の髪の毛をピンですくうようにして、しっかりと留めます。

仕上げに、残しておいたこめかみと襟足のおくれ毛をストレートアイロンで波巻きにします。根元から内巻き、外巻きを交互にしていったら出来上がりです。忙しい時でも比較的作りやすい結婚式の髪型ですね。

 

ねじりサイドポニーにしてみよう

髪の毛をサイドに寄せるサイドポニーは、可愛くてオシャレなヘアアレンジです。結婚式の髪型用にトップの髪の毛をねじるサイドポニーにすると、更に凝っている感じに仕上がります。トップとその下の髪をブロッキングします。下側の髪を集めて、左右のどちらかに寄せて耳の下でゴムで結びます。

トップの髪の毛を下ろして、ねじりながら下の髪の毛と合わせ、ヘアピンで固定します。結んでいる髪の毛から少し髪の毛を取って、ゴムを隠すように巻きつけて毛先をピンで隠します。リボンなどの髪飾りをつけて出来上がりです。簡単にできますが、結婚式にすると可愛らしさが出せる髪型です。

 

前髪ねじりヘアにしてみよう

前髪を伸ばしかけの人や、後ろで1つに結べないほど短い髪の人でもできる結婚式の髪型です。前髪を7:3もしくは、5:5に、ふわっとラフな感じで分けます。分けた前髪を耳の後ろに向けてねじっていきます。その時、ねじりながら顔の周りの髪の毛をすくい取るのがポイントです。

耳の後ろまでねじったら、見えないようにピンで固定します。横からピンで留めるのではなく、下から上に向かって留めると崩れにくいです。結婚式の髪型にふさわしく、すっきりとした印象になります。

 

真後ろ編み込みヘアにしてみよう

結婚式の髪型は、やはり崩れやすいと気になりますね。そんな時は崩れにくい編み込みヘアにすると長く持ち、女性らしいエレガントさが出せます。ミディアムヘア以上の長さがあれば、できるアレンジ法です。両サイドの髪の毛を少し残し、全体の髪をバック中央で編み込みをしていきます。

襟足から毛先は、左右のどちらかに寄せながら三つ編みにします。毛先の近くまで三つ編みをしてゴムで結びます。その後、毛先を内側に隠すようにゴム部分を折り曲げます。ピンを数本使って毛束を固定します。前髪に軽くアイロンをかけたら出来上がりです。髪の毛をまとめた辺りにバレッタを付けたら出来上がりです。後ろから見ると髪の毛の流れが綺麗で、結婚式の髪型にぴったりですね。

 

いかがでしたでしょうか。

結婚式の髪型を上品かつオシャレにする7つのお呼ばれヘアをお伝えしました。ロングの人もミディアムヘアの人も、ショートヘアでもできるお呼ばれヘアを載せてみました。ヘアアクセサリーは大きい物や花嫁さんがするような白っぽい物は避けましょう。

シュシュやクリップもカジュアルすぎるので、結婚式の髪型にはつけない方がいいですね。あくまでも主役は花嫁さんですから、花嫁より目立つ髪型はマナー違反です。花嫁がよく使うティアラは、小ぶりであってもゲストが使ってはいけません。編み込みや三つ編み、ねじるヘアスタイルにすると、すっきりとして上品な結婚式の髪型になります。

結婚式当日は慌ただしくなるので、髪型も練習しておくと良いでしょう。結婚式は新郎新婦の親族も見ていますので、目上の方が見ても好感が持てるヘアスタイルにすることをお勧めします。

 

まとめ

結婚式の髪型を上品かつオシャレにするお呼ばれヘアは

・編み込みルーズお団子ヘアにして、可愛らしく華やかさを出しましょう
・ロングヘアの人は上品で大人っぽい夜会巻きに挑戦してみましょう
・ミディアムボブの人は、ハーフアップにしてみましょう
・ミディアムヘア以上の長さの人は、ふんわりお団子ヘアにしてみましょう
・簡単なのに凝っているように見える、ねじりサイドポニーにしてみましょう
・1つに結べないほど短い髪の人は、前髪ねじりヘアにしてみましょう
・崩れにくくてエレガントな、真後ろ編み込みヘアにしてみましょう


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