結婚式の服装マナー☆親族として参加のためのドレスコーデ


結婚式の服装のマナーに関しては親族として参加する際にはいつも以上に悩んでしまったりしませんか。結婚式にお呼ばれしたとき、女性ならまず最初に考えるのが服装についてではないでしょうか。

和装にしようか、洋装にしようかから始まり、アクセサリーは、バックは、はたまたドレスの色やデザインはと迷ってしまいますよね。特に親族として結婚式に参加する場合の服装は、主役である新郎新婦に恥ずかしい思いをさせるわけにはいきませんし、他のゲストの方々に親族として失礼のないようにしたいもの。

ここでは、結婚式の服装マナーのうち親族として参加する際にしぼり6つのポイントに分けてまとめてみました。読み終わった後で、「結婚式に何を着ていこうかしら・・・面倒だわ・・・」という気持ちが「どんなお洒落をしていこうかしら」と服装選びを楽しめる気持ちになっていただけること間違い無しです。

結婚式での服装は親族は他のゲストよりも格式高い装いを心がけましょう

結婚式での服装のマナーでは親族の服装は主役である新郎新婦より1ランク下で、他のゲストよりも格式高いものとされています。ドレスの場合の選び方は昼間のお式はアフタヌーンドレス、夜間はイブニングドレスとされていますが、日本ではそこまで厳密にドレスコードが浸透していません。ですので、昼間のお式の場合は肌の露出を抑え清楚なものを、夜間のお式の場合は光沢のあるドレスを選ぶと良いでしょう。

ここで他のゲストより格式高い装いという点が気になってきますよね。よりフォーマルな感じにするためにはドレスの丈は長めのものにしましょう。丈が膝より短いものやスーツやセットアップはカジュアルに見えますので控えましょう。

 

会場のフォーマルさにより服装を決めましょう

結婚式での服装について考えるとき、式を行う場所も重要なポイントになりますね。現在ではホテルやゲストハウスまたはレストランなどで式を挙げるカップルが多いですが、ホテル>ゲストハウス>レストランの順に服装のフォーマル度を上げていきましょう。

もちろん、レストランでも老舗のレストランでホテルよりよりフォーマルな服装が求められる場合もありますし、ホテルでもカジュアルなウエディングを企画している場合もあります。不安な場合はホームページで調べてみたり、会場に直接問い合わせてみるとよいでしょう。

また、地域によっては結婚式の服装マナーで親族は着物と決まっている場合もありますので、そういった場合は地域の慣習に合わせるようにしましょう。

 

パンプスはヒールが太すぎないもので3センチ以上のものを選びましょう

最近ではガーデンのあるゲストハウスでのお式であればストッキングを履かなくてもよかったり、つま先の見えるサンダルでもよいとする傾向もあるようですが、親族としての結婚式での服装ですので素足やサンダルでの出席するのはやめましょう。ヒールが太すぎない3センチ以上のパンプス、できれば5センチ以上のヒールのものにすればよりエレガントです。

 

バックは小ぶりなものにしましょう

いくらブランド品の高級なバックでも大きなバックを持っての出席はエレガントではありません。ドレスに合わせ小ぶりなバッグを準備しましょう。バッグが小ぶりすぎて持ち物が入りきらない場合は、式の間にだけ必要なもの以外は式場のクロークやフロントで預かってもらえるので心配いりません。

 

アクセサリーは昼と夜で使い分けましょう

昼間のお式ではアクセサリーは光物をさけ、逆に夜間のお式ではきらびやかなものを身に着けるとされています。光物とは具体的には宝石を指します。ですから、昼間のお式ではプラチナやゴールド、光を放たない珊瑚などの石を用いたアクセサリーまたはコサージュなどを使い、アクセントをつけると良いでしょう。逆に夜間のお式では存在感のあるきらびやかなアクセサリーを用いると良いでしょう。

またパールは昼夜問わず使用できるアイテムになります。アクセサリーにパールを選ぶゲストも多いですので、結婚式で他のゲストの服装より親族はより華やかにと考えた場合、パールを用いるなら重ねづけするとより見た目が華やかになります。

 

結婚式ではタブーとされる服装に気をつけましょう

結婚式ではタブーとされる服装については親族として出席するのであれ尚更気をつけましょう。まず結婚式の基本ですが「白」は花嫁さんの色なので何においてもタブーです。ドレスだけでなくボレロやショールなども含まれますので気をつけましょう。次に黒一色のコーディネートもタブーとされます。既婚者は結婚式の服装に親族、ゲストを問わず控えめな黒を選ぶことが多いようです。

年齢を問わずに着られる色ですから皆さん選ばれるのもわかります。黒のドレスを選んでも構いませんが、その際はストールやボレロを華やかな色にしたり、アクセサリーで華やかさを演出しましょう。最後に爬虫類を使用したバックやレザー素材もNGですので気をつけましょう。

 

以上、6つのポイントを振り返ってみると、結婚式に参加する際の服装のマナーについては、親族として普段のゲストとして呼ばれたときよりもフォーマルな装いでと考えておけば問題ないことがわかりますよね。最近は、ゲストとして呼ばれる際も無難に黒や紺のドレスで出席される方が多く、一つのテーブルが全て黒のドレスのゲストとなってしまうケースもあるようです。

友人や知人として呼ばれ新婦にお色直しのドレスの色を確認するのが難しいのでドレスの色と被らないようにとの配慮で黒を選ばれる方も多いようですので、10代、20代で結婚式の服装に悩んだ際は親族だからこそ会場に華やかさを添えるカラードレスを選ぶことをお勧めします。

黒いドレスを選んだ場合には、集合写真のときに晴れの日の雰囲気が出せるよう特に上半身に華やかな色をもってこれるよう小物で演出しましょう。

まとめ

結婚式の服装マナー☆親族として参加のためのドレスコーデ

・結婚式での服装は親族は他のゲストよりも格式高い装いを心がけましょう
・会場がホテル>ゲストハウス>レストランの順に服装のフォーマル度を上げましょう
・パンプスはヒールが太すぎないもので3センチ以上のものを選びましょう
・バックは小ぶりなものにしましょう
・アクセサリーは昼間のお式は光物を避け、夜間のお式では逆にきらびやかなものにしましょう
・白や黒一色の服装は避けましょう。
・10代、20代でればカラードレスで華やかさを、既婚者であれば落ち着いたドレスにアクセサリーや小物で華やかさを演出しましょう


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