面接マナー、入室の心得☆面接官がチェックするポイント

面接マナー、入室の心得☆面接官がチェックするポイント
面接のマナーでも入室については、特に就活の本やサイトのあちらこちらで、特集にもなって取り上げられていますよね。一生懸命勉強して覚えたつもりでも、いざその会場に行くと「頭が真っ白になって失敗だらけ!」なんてこともよく聞きます。

極度の緊張感の中でマナーを押さえるのはとても大変!でも、意外と入室してしまえば、練習さえしていれば、自然に体が付いていってくれることも…。そのためにも、最初の面接のマナー、入室が重要とも言えるのではないでしょうか。

それにもちろん、大切な第一印象で、悪い印象を持たれたくないですよね。そこで今回は面接マナーで重要な入室の際、チェックされやすいポイントをお伝えします。

面接のマナーの中でも入室は、面接官と初めて対面する重要な場面!本記事で基本を確認してしっかり頭に入れ、落ち着いて面接をスタートしてください。

 

面接マナー、入室の心得☆
面接官がチェックするポイント

 

面接室のドアをノックする

あまりにも当たり前のことなのですが、これが意外に奥が深くて難しい!面接官に呼ばれたらドアの前に行ってノックすることになるのですが、あまり強く叩かないようにしてください。

【 面接マナー、入室でのノック 】

★ 小さすぎず、大きすぎず、丁度良い強さでノック。事前に練習しておくとその加減もイメージできます。

また面接のマナー、入室時のノックの説明では、回数が混乱の元。…と言うのも、3回というアドバイスもあれば、4回というものも…。さらには2回というアドバイスも!これにはそれぞれに理由があります。面接官の考え方次第なのですが、最も無難なのは3回

2回は「トイレノック」になるので失礼だ、と言う反面、面接官によっては、「2回でいいからさっさと入ってきてほしい。」という方も…。さらに正式なのは4回ですが、「そこまでするとクドイので3回で良い。」というアドバイスもあります。

【 面接マナー、入室でのノック回数 】

★ このように、回数はその面接官によるので、自分としては「なぜその回数にしたのか。」をしっかり説明できるよう、根拠を持っておけば大丈夫!

・ 尋ねられたらその理由を説明することで、好印象になるかもしれません。

 

ドアを開けるタイミング

基本的には、「どうぞお入りください」と応答されてから、ドアを開けなければなりません。ただ緊張すると、いつもとは聞こえ方も違ってきたりするもの!「中からの声が聞こえなかった。」なんて経験談もあるのです。

【 面接マナー、入室のタイミング 】

★ 応答があったかどうかわからなかったときは、もう一度ノックしてみてください。

・ それでも応答がないように思ったら、「失礼いたします」と言って開けてみます。

怒られるのではないかと心配にはなりますが、その場で「どうしよう、どうしよう」と慌てふためいて何もできない人よりは、好意的にみられるはず。怒られたら、謝ればよいのです。

 

入室後、最初の挨拶

面接マナーとして入室する前に挨拶!ドアを少し開けて、面接官の目を見て「失礼いたします」と大きな声で挨拶してください。ここで持たれる印象はとても大切です。しっかり目を見る度胸や元気の良さをアピールしてください。

【 面接マナー、入室での挨拶 】

★ そして、いつもは使わない言い回しですので堅苦しく感じる方が多いのですが、「失礼します」よりも「失礼いたします」を使った方が印象が良くなります。

・ また「失礼いたしま~す」などと、音を伸ばすと印象が悪くなるので注意!メリハリのきいた挨拶にしてください。

 

ドアを開けて入室する

ドアは片手で開けます。入室する時に体が正面を向くようにしてください。

【 面接マナー、入室でのドアの開け方 】

★ つまり、右開きのドアなら右手、左開きのドアなら左手で開けるのが正解!面接官へ完全にお尻を向けないように、意識することが本来の目的です。

 

ドアを閉める

ドアを閉める動作というのは「意外に勇気が求められる」と言う声もありますが、面接官の目を見たままでは閉めれないので、いったん視線を切ることになって大丈夫。間違っても、正面を向いたままで閉めようとはしないでください。

【 面接マナー、入室でのドアの閉め方 】

★ ドアの方に一旦振り返ってから閉めるのが、正しいマナー。

・ とはいえ、ドアを開ける時と同じように、完全に後ろを向かないように注意!ですので、斜めの立ち位置ということになります。

そして、ドアを閉める音が鳴らないように静かに閉めてください。それから面接官の方を向き、大きな声で「本日はよろしくお願いいたします」とさわやかに挨拶すればOKです!

 

いかがでしたでしょうか、多くの面接官は入室時点で、その人のイメージはある程度つかめるケースが多いのは事実。面接マナーの入室に関するプロを相手にしていますので、取り繕っても無駄!結局のところ、いかに誠実に面接に取り組んでいるのかが見られます。

いくら頑張って勉強して覚えたことも忘れてしまうことはありますし、状況ゆえに焦っていつもならできることができないことも、充分にあり得ます。連鎖的に失敗だと思えることをしてしまうこともあるかもしれません。それを落ち着け、と言い聞かせても難しいもの…。

ですから、面接マナーの入室の心得を勉強して、「ここまでこれだけ頑張ったんだから大丈夫だ!」と、入室前に自分を褒めてあげるのも、面接前のひとつのアイデア。後は面接官の腕に任せてください。

本記事で確認して覚えた面接マナーを復習し、入室する前に自分を褒めて、ベストを尽くして仕事をゲットしましょう!

まとめ

面接官が見る、入室マナーとは

・ノックはしっかり、3~4回する
・「どうぞ」と言われたらドアを開ける
・「失礼いたします」と大きな声で挨拶する
・ドアを片手で開けて入室する
・静かにドアを閉める


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