結婚式でのあいさつを成功させるスピーチ術、7つのマナー

結婚式でのあいさつを成功させるスピーチ術、7つのマナー

結婚式で「あいさつ」を頼まれたら・・・どんなことを話したらいいのか、これは、結構、頭を悩ませる問題です。しかし、多くのゲストの中からご指名を受けるということは、それは「あなただったら、きっと上手に話してくれるはず」という新郎新婦からの期待と、そして、なにより、あなたへの大きな信頼からに他なりません。ご指名に与かったからには、その期待と信頼に応えなくてはなりませんよね!

しかし、うっかりすると自分自身だけではなく、他ならぬ新郎新婦に恥をかかせてしまうことだってあります。ここでは、「やっぱり、あの人に頼んで良かったね!」・・・そう喜んでもらえる、結婚式でのスピーチ術を、7つのマナーとともにご紹介します。



 

結婚式でのあいさつを成功させるスピーチ術、
7つのマナー

 

時間は3分を目安にしましょう


スピーチの場合、時間は3分を目安にしましょう。誰でも長いスピーチにウンザリした経験があると思います。5分以上かけてしまうのは、極力、避けたいものです。余程、盛り上げ上手な方でない限り、長いスピーチを聞かされて良かったと思う人はありません。

ちなみに、乾杯の音頭をとる場合は更に短め(1~2分前後)のスピーチでもOKです。乾杯酒は炭酸のお酒(シャンパンやスパークリングワインなど)を用いることが多く、ご婚礼の場合は、登壇する時点で、既に乾杯酒がグラスに注がれています。スピーチが長いと乾杯酒の味わいを損ねてしますので、スピーチは早めに結び、すぐに乾杯に移りましょう。

 

スピーチは3部構成で考えましょう


スピーチは、①導入部→②本題→③締めくくり、の3部構成で考えましょう。また、③の締めくくりの部分だけは、ある程度、覚えておくことをオススメします。覚えておくと、話が少々脱線しても、しっかりと締めくくることが出来ます。

①導入部
「只今、ご紹介に与かりました新郎勤め先の上司にあたります〇〇と申します。新郎新婦のお二人、ならびにご両家様、本日は誠におめでとうございます」

②本題
「新郎〇〇君は、我が社は勿論、取引先の皆様からも頼りにされる人気者です。なぜなら・・・(約2分前後:適宜、エピソードを)」

③締めくくり
「甚だ簡単ではございますが、私からのお祝いの言葉とさせて頂きます。新郎新婦のお2人、並びにご両家様、本日は誠におめでとうございます」

 

その人の良さを伝えましょう


結婚式でのスピーチといえば、やはり、「その新郎や新婦の良さ」を伝える為のものです。特に、自分が「あがり症」だと思う方はストレートに新郎や新婦の良さを紹介する内容を考えておくと良いでしょう。無理にウケを狙わないほうがスマートかもしれません。

失敗事例のスピーチ:
・緊張でガチガチにあがった人のジョークが、その緊張感も場内にも伝わり、笑うに笑えず、失笑だけを買うことになってしまうスピーチ
・オチを忘れてしまったのかな?というような、動揺を隠せない堂々巡りのスピーチ
・話がアッチコッチにとんで、結局、よく分からないまま終わってしまうスピーチ

 

忌み言葉に注意しましょう


結婚式のスピーチで気をつけなければならないことに「忌み言葉」があります。忌み言葉は、結婚式の場合は「縁起が悪いことに繋がる為、慎むべき言葉」になりますので、別の言葉に言い換えると良いでしょう。

「終わり」を連想させる言葉:終わる・最後・なくなる・死ぬ など
「別離」を連想させる言葉:別れ・分かれる・分かつ・切る など
「再度」を連想さえる言葉:繰り返し・再び・再三・また・重ね重ね・くれぐれも など

例:
・「挨拶の最後にあたり」→「挨拶の結びにあたり」
・「私からの祝辞を終わらせて頂きます」→「私からの祝辞を結ばせて頂きます」
・「ケーキを一緒に切った姿も」→「ケーキに一緒にナイフを入れた姿も」

 

下ネタ・暴露話には気をつけましょう


フォーマルな披露宴では、スピーチの内容に気をつけましょう。新郎新婦の親御様やお勤め先の方もいる場ですので、そのことを事前にイメージしながらスピーチの内容も考えると良いでしょう。特に男性は「シモネタ」「暴露話」は気をつけたいところです。

失敗事例のスピーチ:
・新郎友人が「新郎〇〇君とのかけがえのない思い出といえば~」と前置きし、風俗店での武勇伝を暴露。
・新郎先輩が、新郎が以前に付き合っていた恋人が「今日、そこに来ている〇〇さんです」と暴露。
・新郎のお父さんが謝辞の際「実は、息子にとって新婦は本命ではなかった」と暴露。

 

スポーツの勝敗・政治・宗教の話題は避けましょう


当日のゲストの中に、どんな立場の方がいるか分かりませんので、「スポーツの勝敗」「政治」「宗教」については、スピーチの話題としては避けたほうが良いでしょう。例えば、スポーツの勝敗などを引き合いに出してしまって、負けてしまったチームや選手の熱狂的なファンの方が会場内にいるかもしれません。

政治に関する話題や宗教に関する話題も、あえてマイクを通して触れるべき話題ではないでしょう。状況によっては、披露宴の場で、披露宴とは全く関係のない諍いの火種に発展してしまう可能性があります。

新郎新婦にとっては一世一大の晴れ舞台ですから、ゲストの全員が和やかに過ごせる、そんな話題選びに配慮したいものです。

 

人前で話すことが苦手な方はお手紙にしましょう


特に女性ゲストの場合は、人前でスピーチをすることが苦手な方は「メッセージを手紙に書いて、それを読む」と心を決めてしまいましょう。アドリブで話すとなると、やはり、誰でも緊張してしまうものですが、「手紙を読む」だけでしたら、少し緊張感も和らぐのではないでしょうか。

また、その際に出来れば、キレイな便箋に書き、封筒も用意して、読み終えたら、その場で新婦(新郎)にプレゼント出来るようにしておくと良いでしょう。サプライズとして、皆の前では読まなかったメッセージなどを予め同封しておいても良いかもしれませんね。

いつまでもとっておける、いつでも読み返せる大切なメッセージもお手紙ならではです。

 

いかがでしたか。「結婚式でのあいさつを成功させるスピーチ術、7つのマナー」と題して、結婚披露宴でのスピーチのマナーやコツについてご紹介しました。

結婚式でのスピーチはなにより、「新郎や新婦の良さを、その場にいる全員に伝える」、この一言に尽きます。無理に面白おかしくしなくても大丈夫ですし、うっかり、忌み言葉を言ってしまったとしても、そこに悪意がないことは誰が見ても分かりますから大丈夫!心から新郎新婦を祝う気持ちが伝われば、会場も和むでしょう。

いろいろとご紹介してきましたが、たくさんの方々の中から「やっぱり、あなたにスピーチをお願いして良かった!」・・・と新郎新婦にも喜んでもらえる素敵なスピーチで、エールを送ってあげてきて下さいね!

 

まとめ

結婚式でのあいさつを成功させるスピーチ術、7つのマナー

・時間は3分を目安にしましょう
・スピーチは3部構成で考えましょう
・その人の良さを伝えましょう
・忌み言葉に注意しましょう
・下ネタ・暴露話には気をつけましょう
・スポーツの勝敗・政治・宗教の話題は避けましょう
・人前で話すことが苦手な方はお手紙にしましょう