出産祝いの書き方は?知らないと恥ずかしい7つのマナー

出産祝いの書き方は?知らないと恥ずかしい7つのマナー

出産祝いの書き方には、マナーがあります。そもそも、出産祝いは現金と品物がありますが、現金では祝儀袋に、品物の時はのし紙をかけたものを贈るのが、正式なマナーです。

最近ではカジュアルなラッピングのものも多いですが、正式なものを知っておくと、相手に応じてあらゆるシーンでスマートに対応できます。

例えば、品物を購入した時、店員さんに「のし紙はどうされますか??」と質問されて「友人の出産のお祝いで、仲間で贈るので…。」など、説明しながら店員さんにゆだねるよりも、スマートに答えられるといいですよね。

祝儀袋の時、のし紙の時、それぞれ個人で贈る場合や団体、連名で贈る場合など、出産祝いの書き方も様々なパターンに合わせて、準備をしなければなりません。

出産祝いの書き方は中包みがある種類でも、キチンと対応したいものですよね。今回は基本知識として押さえたい、出産祝いの書き方マナーを、いくつかのパターンに沿って説明します。



 

出産祝いの書き方は?
知らないと恥ずかしい7つのマナー

 

「包み」について


お金や品物を贈るときは包んで渡すのが、日本の伝統でありマナーです。日本では「包む」は心を包むとも言われ、贈り物を包む様々な習慣・文化を培ってきたためなのです。

【 お祝いの品は「包む」 】

★ その為、出産祝いの品物を贈るときは、のし紙をするのがマナーとなります。のし紙は極力する方がベターです。

また、のし紙とは水引やのしが印字されたかけ紙のことです。

 

「のし」について


のし紙や祝儀袋の右上の方についているものを「のし」といいます。1万円程度の祝儀袋には印字されているものもありますが、折りのしにも種類があります。

【 「折りのし」の種類 】

・「真」 … 目上の人へ
・「行」 … 同僚や目上の人へ
・「草」 … 親しい人へ
・「蝶花形」 … 目上の人から親しい人まで幅広く使用できます。

「蝶花形」が使用されているものがほとんどですがご自身の豆知識として見てください。

 

「水引」について


水引は目的によって色や本数、結び方が違います。出産祝いの水引は、「何度も繰り返してほしいお祝い事」になる為、「蝶結び」の「紅白」の水引です。

【 水引の種類 】

★ 水引の本数は5本、7本、10本があります。

・ 5本が水引の基本
・ 7本は5本より丁寧にした形式です。

10本は5本結びを倍にしたもので、慶びが重なる等の意味があり「結び切り」で結婚式用です。

 

出産祝いの書き方


出産祝いの書き方で表書きは、目的と贈り主の名前を明記します。贈り物の「顔」となりますので丁寧に書きたいところです。

出産祝いの書き方では、毛筆か筆ペンを使用し、濃い墨の色で鮮やかに書きます。

【 出産祝いの書き方:表書き 】

★ 出産祝いの場合は「御祝」「御出産祝」を使用します。

・ 実家が赤ちゃんの服を贈る場合は「御初着」を使用します。

【 名前はフルネームで記入します。 】

① 連名の場合 … 目上の人から順に右から書きます。

② 先方の宛名を入れた場合 …

先方の名前は左上に記入し、目上の人を左から順に書きます(先方の宛名を記入しない場合と逆です)。

③ 肩書を入れる場合 … 肩書は名前の右上名前より小さめで書きます。

④ 4名以上の連名の場合 …

代表者の名前に「外一同」とし、別紙に全員の名前を書いて中包みに入れます。

⑤ 短冊を使う場合 … 短冊に書いて水引に挟むようにします。

⑥ 名刺をつける場合 … 名刺は左下に貼るようにします。

 

祝儀袋の種類について


出産祝いの書き方の前に、祝儀袋も選ぶ必要があります。

【 祝儀袋の選び方 】

★ 最近ではかわいい種類の祝儀袋がありますが、カジュアルな分類になるので贈る相手によって使用します。

贈る金額によっても種類があるので、豪華さや装飾の有無などは、金額に合ったものを選んでください。

 

中包みの出産祝いの書き方


中包みの出産祝いの書き方は、表側には同封した金額を縦書きで明記、裏側に金額記入の欄がある場合は、そちらに記入します。

★ 算用数字は使用せずに、漢用数字で書きます。

・ 「一」→「壱」、「二」→「弐」、「三」→「参」、「五」→「伍(五)」、「十」→「拾」

・ 「万」→「萬」、「円」→「圓(円)」

例えば、1万円を包む場合の出産祝いの書き方は「金 壱萬円」です。裏側には贈り主の住所と名前を明記します。都道府県や郵便番号も記入しておくと、出産祝いの書き方としては丁寧です。

 

「お札」の向きについて


お祝い事でのお札は新札を使用します。出産祝いの書き方はもちろん、このお札の入れ方も、昔ながらの作法のひとつですので、意識して入れてください。

【 お札を入れる向き 】

★ お札の肖像画が上にくるように(取り出したとき肖像画から見える表、裏は祝儀袋と同じ向きです。

 

いかがでしたでしょうか。最近ではカジュアルな包装になっているものも多くなり、日本の伝統やマナーが簡略化されがちになっています。

日本人は昔から心を大切にしてきました。どんなことにも意味があり色々な場面に合わせての独特なルールがあります。ぜひ、その心を知ることで楽しみながら、面倒がらずにマナーを身に付けることができます。

そうすることで、相手にその丁寧さからも、慶びの表現がさらに伝わる事間違いありません。

出産祝いを贈る時期は生後7日~1か月以内が適切です。すぐに行けない場合は、お祝いのカードを送るなど、何からの形で気持ちを伝えておくと、理解してもらえるはず。

配送の場合にも、出産祝いの書き方は変わりません。お祝いのカードや手紙を添えて、ひと言でもメッセージを伝えることをお勧めします。お祝いの気持ちがより伝わり大変喜ばれます!

 

まとめ

出産祝いを贈る時の、7つのマナー

・品物を贈るときは「のし紙」で包むのが基本のマナー
・何度も訪れて欲しい、出産祝いはのしが「蝶花形」
・水引は「紅白の蝶結び」、5本または7本のものを選ぶ
・濃い墨で「御祝」または「御出産祝」と、フルネームを書く
・祝儀袋の種類は、贈る相手と金額に合ったものを選ぶ
・中包みには漢用数字で、金額と贈り主の住所と名前を明記する
・お札は新札、お札の肖像画が上にくるように中包みへ入れる