嫌いな人との接し方に苦労しているという人は多いですよね。同じ友達グループの中に嫌いな人がいるけれども、グループの仲を壊したくなくて、嫌いな人を避けることができないこともあります。
また、職場に嫌いな人がいて、仕事上避けることができない、というケースではストレスが溜まるものです。しかし、嫌いな人との接し方は、工夫次第ではストレスを軽減、もしくは無くすことも可能です。
人を嫌いになるには理由があります。例えば、相手も自分のことをよく思ってなさそうと感じているとか、話がまったく合わないなどです。このような理由をクリアすることで、ストレスは減らすことができます。
嫌いな人とでもお互いに心地よい、適度な距離感や接し方を知ることで、毎日気にせずにいられるなら、それに越したことはありません。そこで今回は、毎日をストレスフリーにする、嫌いな人との接し方を7つお伝えします。
嫌いな人との接し方☆
毎日がストレスフリー、7つの方法
挨拶をする事
嫌いな相手とは一切かかわりたくないから、ひたすら無視、自分から話しかけるなんてありえないと思っている人もいますが、そのような態度をするにもエネルギーが必要ではないでしょうか。
また、相手も自分が避けられていると感じれば不快ですから、さらに関係性が悪化していきます。
【 嫌いな人との接し方☆挨拶 】
★ 嫌いな人との接し方でまず大切なのは、嫌いな人にでも挨拶をすることです。
・ 挨拶は重要なコミュニケーション、笑顔で挨拶することで、相手にいい印象を与えることができますから、関係性が悪くなるのを避けられるのです。
好意的な態度
人は自分に好意を持ってくれている人に対しては、同じように好意を持ちます。反対に自分のことを嫌っていると感じる相手には接しにくくなりますし、嫌いになることもあるのです。
【 嫌いな人との接し方☆好意的に接する 】
★ ですから、嫌いな人との接し方で大切なのは、嫌いな人であっても意識して好意的に接するようにしてください。
・ 最初は自分に嘘をついているようで嫌かもしれませんが、相手に好意的に接することで、相手の態度が和らいで来くれば、ストレスは徐々に減っていきます。
意見の衝突を避ける
嫌いな人のこと嫌いな理由が、相性が悪く、話がまったく合わないという場合には、意見がぶつかりそうな話題を避けるということが、嫌いな人との接し方のコツです。
【 嫌いな人との接し方☆話題 】
★ 衝突をすればお互いストレスを感じますから、例えば、応援しているスポーツチームが違う場合には、そのスポーツの話はしないようにしてみてはいかがでしょうか。
・ 女性の働き方、政治思想、宗教観など、意見が違うなと感じる話題は避けるのが無難です。
二人きりにならない
自分がどう変わったとしても、相手を嫌いな気持ちが変わらない場合には、無理をして相手と関わる必要はありません。関わる時間が増えれば増えるほど、嫌な思いをしたりストレスを感じてしまいます。
【 嫌いな人との接し方☆二人きりにならない 】
★ ですから、相性が全く合わないという嫌いな人との接し方は、極力相手と二人きりになる時間を短くすることでストレスを減らすことができます。
・ 関わらなくてはいけない場面があれば、他の誰かを交えるなど、二人きりになることを避けるのがポイントです。
見方を変える
一度嫌いだと思った人に対しては、つい嫌いな面ばかりが目についてしまいます。しかし、人にはいい面もあれば嫌な面もあるものですから、マイナスな部分ばかり見ていると、それだけでネガティブな気持ちになってしまいます。
【 嫌いな人との接し方☆見方 】
★ そこでおすすめの嫌いな人との接し方が、例え嫌いな人であっても、なるべく相手のいい面を見るようにすることです。
・ 少しでも尊敬できる部分があれば、嫌いな気持ちが徐々に減っていきます。
嫌いを好きにする
相手のことをいつまでも嫌いだと思っていては、ストレスは軽減できても完全に無くすことは難しいです。とは言え、嫌いな人をいきなり好きになるのは難しいですよね。
しかし、嫌いな人との接し方を工夫するだけで、相手を好きになることは可能です。
【 嫌いな人との接し方☆暗示 】
★ 自分に相手のことを「好きだ」と暗示をかけるのです。
・ 最初は意味がないと思うかもしれませんが、毎日自分に暗示をかけ続けることで、相手のいい部分を自然とみるようになり、本当に相手に好意を抱くことができます。
この手法を使うことができれば、対人関係のストレスは大幅に改善されます。
開き直りも重要
嫌いな人との接し方を色々と工夫してみても、それでもやっぱり根本的に受け入れることができない相手もいます。
そのような自分と真逆の相手を無理に好きになろうとすると、自分のポリシーさえも曲げなくてはいけませんから、そこまで自分を抑制する必要はありません。
【 嫌いな人との接し方☆開き直る 】
★ 「どうしても無理」という相手に対しては、開き直ることも必要です。
・ 「この人とは根本的に合わない。嫌いだ。」と開き直ったうえで、「いつかは離れられる日が来る」と信じて待つのです。
引越しや異動などで離れられる日がいつか来ると思えれば、それまでの我慢だと割り切って気持ちが楽になります。
いかがでしたでしょうか、嫌いな人との接し方で大切なのは、ステップを踏むことです。嫌いな人を嫌い嫌いと悩むより、一歩引いてゲームのような気持ちで、相手との関係をクリアする…、と言う体験談も多くありました。
まずは、嫌いな相手に嫌われないように努力するということ、その次に自分自身も相手を好きになる努力も試してみてください。ここまでの嫌いな人との接し方で関係性が好転すれば万事解決です。
しかし、考え方を変えたとしても、どのように接し方を変えたとしても、相手のことを嫌いな気持ちが一向に改善されない場合もあります。
それは人間ですから仕方のないことです。このような場合には、開き直ることも大切な「嫌いな人との接し方」ではないでしょうか。
不快な思いやストレスを感じることがあっても「いつかは離れられる日が来る。それまでの辛抱だ」と思えば、ストレスは軽減されます。日々俯瞰をして工夫しながら、難しければ割り切って、嫌いな人との接し方をマスターし、誰がいても揺るがない、快適な毎日を過ごしてください。
まとめ
嫌いな人とのストレスフリーな接し方
・嫌いな相手でも挨拶はにこやかにする
・好意的に接すれば相手も好意的なる
・意見がぶつかりそうな話題は避ける
・二人きりになる時間は極力短くする
・相手のいい面を見つけてそこに注目する
・嫌いな相手を好きになる努力をする
・それでもダメなら離れられる日を待つ