結婚式の準備は、式の3か月前を過ぎると一気に忙しくなりますよね。式の予約は人気の所は1年ほど前に済ませてしまうこともありますが、それからしばらくはウェディングドレス選び程度でやらなくてはいけないことはあまりないのです。
ところが3か月前を過ぎるとプランナーの人からの指示で、やることが一気にたくさん増えることに…。
結婚式の準備は、何度も結婚したことがある人以外は初めてすることですし、働いている女性は仕事をしながら、平日の夜や土日を利用して、結婚式の準備をしなくてはいけない!ということで、多忙を極める作業…。実は戸惑う人が多いもの。
しかし、事前に3か月頃からやるべき準備リストの内容がわかっていれば、プランナーに支持される前からの作業も可能で、余裕ができますよね。
そこで今回は、結婚式準備の手順として、3か月前から前日までの「やることリスト」を、7つのポイントに分けて解説します。
結婚式準備の手順☆
3か月から前日までのやることリスト
招待客のリストアップ
結婚式の準備で、3か月前を過ぎたら、なるべく早めにやっておかなくてはいけないのが招待客のリストアップ!
【 結婚式の準備:招待客のリストアップ 】
★ 招待客には招待状を送ったり、会社の上司であれば直接伝えなければいけませんが、これは招待客のリストアップが終わらないとできません。
・ また、当日乾杯の音頭や主賓スピーチを頼む人には、招待の際にその旨を依頼しておかなくてはいけません。
結婚式の招待客は、両親や親戚への確認が必要な場合もありますから、早めにやっておく方がいいのです。
招待状の手配
結婚式の招待状は通常、結婚式場が準備をして自分たちは切手貼りだけをすればいいというケースが多いもの…。
【 結婚式の準備:招待状の手配 】
★ ただ、「結婚式場側に用意されているもの以外のデザインで送りたい。」「メッセージやあて名書きは、自分でしたい!」というこだわり派も多数!
・ そうなると、3か月前頃から準備をしなくてはいけません。
結婚式の規模にもよりますが、100人前後の式を挙げるカップルにとっては、この招待状の手配も、結婚式の準備の中では手間と時間がかかる作業!事前に検討しておかなくてはいけないのです。
料理とケーキ選び
結婚式の3か月前を過ぎたら、式場に足を運んで直接打ち合わせをする回数も増えます。
【 結婚式の準備:打ち合わせ 】
★ 打ち合わせでは、披露宴で出す料理やウェディングケーキを選ぶ作業が!
・ この料理選びとウェディングケーキ選びも、結婚式の準備の中では重要な作業です。
料理は、ゲストの多くが一品ずつ写真に撮っておくことが多いですし、ウェディングケーキは、結婚式を挙げた翌年の年賀状の写真に使う事もありますから、見栄えについても、こだわっておくことがポイント!
会場の装飾品
結婚式の準備では、料理選びやウェディングケーキ選びの他にも、テーブルウェアや、披露宴会場や教会に飾る花や装飾も、選ばなくてはいけません。
【 結婚式の準備:装飾品 】
★ テーブルクロスやナプキンは式場側が用意してくれると思っている人もいるかもしれませんが、これらも自分たちで選べる式場も多くあります。
・ 色やデザインなど、披露宴会場のカーペットやカーテン、壁紙などの色合いやウェディングドレスのデザインなどの相性と合わせて、選ぶようにしてください。
席次表とプロフィール作成
招待客のリストアップの後すぐ、もしくは同時に行う結婚式の準備の作業が、席次表の作成。
【 結婚式の準備:席次表 】
★ 席次は、会社の主賓、同僚、学生時代の友人、親戚など、自分たちとの関係性によって位置が決まっています。招待客に失礼のないように決めることが大切!
また、席次表とあわせて式場に提出しなければいけないのが、自分たち新郎新婦のプロフィール。これは、必須ではありませんが、席次表の裏表紙などに書かれていることが多いので、掲載する場合には忘れずに提出しなくてはいけません。
BGMとムービー
結婚式の準備の中でも準備するのに時間を要するのが、披露宴中に流すBGM選びと中座中に流すムービー作成。
【 結婚式の準備:BGMとムービー 】
★ BGMは、新郎新婦二人で一緒に考えられれば問題ないのですが、音楽の趣味が異なる場合には最終決定するまでに時間を要します。
・ また、ムービーの作成は、自分たちの生い立ちを紹介するものが多い!
生まれてから現在に至るまでの思い出の1枚を選定するには、実家に帰ってアルバムを一冊ずつ見返さなくてはいけません。そうなると、時間に余裕をもって行う方が安心なのです。
引き出物とプチギフト
披露宴中の料理や装飾、招待客決めなど、主要な結婚式の準備事項が終われば、ひと段落としがちですが、ここで忘れてばいけないのが、引き出物とプチギフト選び!
【 結婚式の準備:引き出物とプチギフト 】
★ 引き出物は、特に強い意向がなければ、式場が用意したリストから選びます。
・ また、プチギフトも同様ですが、式場が特にプチギフトを用意していない場合には、自分たちで注文をして、前日に披露宴会場に届くよう手配することが必要です。
いかがでしたでしょうか、結婚式の準備リストは、3か月前を過ぎると怒涛のようにやることがたくさん舞い込んできます。
それまでの期間はあまりやることがないので「結婚式の準備は大して大変なものではないな~。」とのんきに構えていると大変!直前になって大慌て!怒涛のように忙しくなるのです。
しかし、今回お伝えした結婚式の準備リストを見てわかる通り、これらの準備事項の中には、前もってできるものもあります。
招待客のリストアップやBGM、ムービーに使う写真選びなどは、式場からリストやカタログを提示されなくても、自分たちで進められるものですから、3か月以上前からある程度考えておけば焦ることはありません。
直前にあわただしく準備をすると、後になって後悔することもありますから、結婚式の準備は余裕をもって、後で後悔することのないようにして、楽しく納得できる結婚式を実現しましょう!
まとめ
3か月から始める、結婚式の準備
・招待客と当日スピーチしてもらう人選ぶ
・招待状をオリジナルで用意するなら早めに準備
・披露宴の料理やウェディングケーキを選ぶ
・披露宴会場のテーブルウェアや花などの装飾選び
・席次表の決定とプロフィール内容の作成
・披露宴中のBGMや中座中に流すムービーの作成
・引き出物やゲスト退場時に渡すプチギフトの準備