さぁさぁ、魔の2歳児と呼ばれる時期がついにやってきましたよ~。新生児の時は「何でこんなに泣くの?」「授乳が大変」と言っていたのが懐かしいです。
むしろ今となっては、そんなの楽だった~!とおっしゃる2歳児のお母さま方がほとんどではないでしょうか?
自分できちんと歩けるようになり、大人の話していることはもちろん理解できますし、自分でもさまざまな言葉を話せるようになってくる2歳の時期だからこそ絶対に教えておきたいしつけがあるはずです。
野放しにしていては、ますます怪獣になっていくだけですよ~そこで、今回はそんなお母様方を応援すべくこんなテーマにしてみました。
ズバリ「2歳児のしつけで子供に絶対教えておきたい7つの事」です。さぁお母様方、魔に2歳児と向き合いましょう!
2歳児のしつけで
子供に絶対教えておきたい7つの事
危ないことを認識させよう
2歳になりますと、自由自在に動けるようになりますし、さまざまな事に興味が出てきます。実はこの時期が一番危ないのです。
なぜなら、何が危険なのかわからないからです。熱湯に手を突っ込んでみたり、包丁の刃の部分を触ろうとしたりと、私達大人からしてみればあり得ないことも、子供たちはさも当たり前のようにしてしまいます。
ですから、怪我をしたり、身の危険にさらされてしまう前に、「何が危なくて、どうしてしてはいけないのか」をきちんと教えておく必要があります。
「コラ!」で済ますのでなく、もう2歳ですのできちんと言葉で説明してあげましょう。
基本的な挨拶はしっかりと
今までは、何となく教えていたというお母様も2歳になったらしっかりと教えるようにしてください。
おはようございます、こんにちわ、こんばんはという基本的な朝晩の挨拶の他に、生活習慣に基づく挨拶である、いただきます、ごちそうさまでした、ただいま、お帰りなさいなども生活習慣とセットで教えておくことが大事です。
まずは、お母さんが挨拶しているところを何度も見せてあげましょう!
お友達にしてはいけないことを教えよう
2歳になると保育園に通っている子もいるでしょうし、また児童館や子育て支援センターなどでお友達と遊ぶ機会も増えてくると思います。
お友達との関わりの中でこの時期一番怖いのは、怪我をさせてしまうことです。2歳児は力の加減がわからないですし、突発的な動きをしたりするので危ないことが多いです。
ですから、お友達を叩いてはいけない事、おめめに物を当てたら見えなくなってしまうからダメな事、おもちゃを貸してあげることなどを中心に教えていきましょう。
生活習慣を身につけさせよう
挨拶と一緒で、基本的な生活習慣を身につける時期に入っています。
大人は当たり前にしてしまう事ばかりなので、忙しい時などは少し面倒に思えるかもしれませんがここはおおらかな気持ちで、子供取り組みを優先してください。
食事、お風呂、外出先から帰ったらうがい・手洗い、起きたら着替えなど毎日毎日繰り返して教えるのです。いきなり一人でさせてみてもうまく行かないと思います。
お母さま方が心の中で「今日は70%手を貸そう」「昨日できたから、今日は一人でうがいができるか見守ろう」などある程度基準を設けてあげて少しずつ少しずつ取り組んでいきましょう。出来たら、思い切り褒めてあげることも忘れずに!
食べ物の大切さを教えよう
2歳児は、食べる子と食べない子の差が大きくなってくる時期だと思います。
また好き嫌いもはっきりしますので、嫌いなものが出た時に「イヤイヤ!」と言ってポイッと投げてしまったりぐちゃぐちゃにすることも・・・。もう、そんな時は思いっきり怒っていいと思います。
「食べ物は大事。食べなければ生きられないし、そのためには沢山の動物さんの命がなくなっているんだよ」ととことん言い聞かせましょう。
2歳児を怒るなら、悪いことをしてしまった記憶がある時にしてください。少し経ってから怒っても、本人は何でママが怒っているのか全く理解出来ないでいますので。
1人占めしないこと
2歳になったら、もうお兄ちゃんの仲間入りです。お友達と遊ぶ機会も増えますし、おもちゃを貸し借りしたり、食べ物を半分こしたりと一人占めをしないように教えてあげましょう。
中には、他の子に貸したくないと駄々をこねる子もいるでしょう。でも、そんな時は「貸しなさい!」というのはではなくて「○○くんと楽しいこと半分こしてみよっか?だからおもちゃ貸してあげてね」と言ってみてはいかがでしょうか?
兄弟がいる子は、教えなくても結構出来たりするのですが、一人っ子の場合はお母さまが教えてあげて下さいね!
自分が愛されているということ
2歳児のやんちゃさは半端ないです!どうしても怒ってしまう回数も増えてしまうと思います。だからこそ、お母さまが愛情表現を沢山してあげてください。
とても簡単な事です。毎日ぎゅーっと抱きしめてあげたり、家事や携帯から離れて子供だけと関わる時間を設けたりするのです。
愛されているという事を知ると、お子さまの情緒が落ち着いて、癇癪を起さなくなったり、案外いう事を聞くようになります。毎日毎日、大好きだという事を教えましょう!
いかがでしたでしょうか。
以上、2歳児のしつけで子供に絶対教えておきたい7つの事をご紹介しました。
「やんちゃ盛りで手におえない・・・」という悩みを抱えているお母様方は少なくありません。でも誰しも通る道ですので、お子さまの行動に一喜一憂しないで、お母さまがどーんと構えていてはどうでしょう?
2歳児になったら最低限上記の事を教えて、あとは自由に遊ばせてよいと思います。
失敗から色々と学んでいきますから、大人しくて怒られない子供の方が何だか違和感があります。さぁ、魔の2歳児だからと言っておくしないでくださいね!
今この時期の、子育てを大いに楽しみましょう!
まとめ
2歳児のしつけで子供に絶対教えておきたい7つの事
・危ないことを認識させよう
・基本的な挨拶はしっかりと
・お友達にしてはいけないことを教えよう
・生活習慣を身につけさせよう
・食べ物の大切さを教えよう
・1人占めしないこと
・自分が愛されているということ