巣立ちゆく人のために、仲間内で寄せ書きを書いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
色紙に各人のメッセージを書いていくのが一般的な形ですが、それだけでは華やかさに欠けてしまいますね。簡単にできる工夫としては、ペンの色を変えるというのがせいぜいではないでしょうか。
多くの人のメッセージが詰まった大切な記念品ですから、できれば寄せ書きのデザインにもこだわって作っていきたいものですね。
素敵な寄せ書きは、もらったほうは本当に嬉しいものです。大切な思い出の象徴として、いつまでも大切にしたいと思ってもらえることでしょう。
本記事では、そんな超素敵な寄せ書きを作るための7つのアイデアをご紹介しています。これから寄せ書きを作ろうと思っている人は、ぜひ本記事を参考に世界に一つの寄せ書きを作ってみてくださいね。
寄せ書きのデザインを
超素敵にするための7つのアイデア☆
色紙の縁取りにこだわろう
まず、普通の色紙で寄せ書きを作るという場合は縁取りにこだわってみると、普通の色紙もぐっと豪華になります。手書きで独自のデザインを書いてみてもよし、卒業の寄せ書きであれば桜のシールを使って縁取りをしてみてもいいですね。
オススメなのは、マスキングテープを使った縁取りです。最近はいろいろなデザインのテープが販売されているので、贈る人それぞれの個性に合った柄を探してみるのもいいですね。貼ってもまたはがせるところも作業しやすいポイント。
写真・似顔絵を付けよう
贈る人の大きな似顔絵や写真を寄せ書きの真ん中に配置するというのも、インパクト大。
「自分のために作ってくれたんだな」と喜んでもらえること間違いなしです。スペースに余裕があるのなら、寄せ書きを書く人一人一人の写真をメッセージの横に貼るとさらにベター。メッセージの文面も、写真があるとさらに生き生きとしたものに感じられることでしょう。
昔に比べ、デジカメで仲間の写真をたくさん撮っている現代はこういった加工も簡単にできそうですね!
一人一人のメッセージを区切ろう
寄せ書きのメッセージは色紙の“好きな場所に好きなだけ”書くというのが普通ですが、あえて一人一人のスペースを均等に区切るとあか抜けたおしゃれなデザインになります。
吹き出しやハート型、桜の花びらの形など、メッセージが書きやすくかわいい形を考えてみましょう。デザイン全体のまとまりを考えると、全員全く同じ形にするか、思い切って全員違う形にするかのどちらかをオススメします。
すっきりまとまった印象になるので、後から読み返しやすいデザインになります。
フォトアルバム形式にしよう
寄せ書きの人数が多く、そして思い出の写真がたくさんあるという場合は思い切ってフォトアルバム型の寄せ書きにしてしまいましょう!今までの思い出の写真と仲間からのメッセージが詰まったアルバムは、この上ない思い出の記念品になることでしょう。
シールやマスキングテープ等で、華やかな印象になるようにデコってみるとさらにいいですね。台紙も白・黒でかなり印象が変わりますので、デコの雰囲気(カントリー調、キラキラ)に合わせてチョイスしましょう。
寄せ書きの台紙を本人にちなんだものにしよう
台紙のデザインを、本人や仲間にちなんだものにするのもさりげなく嬉しい演出。野球部の寄せ書きを野球のフィールドを模した色紙に書いたり、バスケ部の寄せ書きでバスケコートを模した色紙を使ったりと色々考えられそうですね。
こういった感じが難しければ、本人の好きなものをかたどった台紙でもいいですね。好きな花、趣味、動物、食べ物などなど、寄せ書きを贈る人と日頃どれだけ分かり合っているかが分かれ目になります。市販でなければ手作りに挑戦しても。
一人一人の寄せ書きをカードにしてまとめよう
一つの台紙や冊子に寄せ書きを書くというのもいいですが、一人ずつ個別のカードに書いたメッセージをまとめて渡す、という形の寄せ書きもちらほら見かけます。
カードに穴を空けて暗記カードのようにまとめてもいいですし、あえて台紙にカードをディスプレイするという手も。アクセサリーの形をしたメッセージカードを、宝石箱をかたどった台紙に入れるという寄せ書きカードなど、市販のカードも充実しています。
一人一人のメッセージをじっくり読めるのがメリットです。
台紙にこだわらない
寄せ書きは、色紙やアルバムだけのものではありません。ユニフォームやTシャツなど、思い出のグッズに寄せ書きをするとさらにインパクトのあるプレゼントになるでしょう。
最近では、サッカーボールやぬいぐるみにはじまり、寄せ書きができる和傘なども登場しています。結婚式の二次会では、鏡開きの桶に寄せ書きをして当日プレゼントするというような演出も見られるようです。
まさに世界に一つだけの寄せ書きができるグッズを探してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。
本記事でご紹介したアイデアを使って普通の色紙を超素敵なデザインに仕上げるもよし、変わった台紙を買ってみるもよし、工夫次第でいくらでも高クオリティな寄せ書きができそうですね。
手作りにする予定の方は、「寄せ書きのメッセージを書く時間がない!」なんてハプニングが起こらないように余裕を持って出来上がるようにしましょう。大切なのは、贈る相手に喜んでもらえるかどうか。世界に一つの思い出になる寄せ書きを作ってくださいね。
まとめ
寄せ書きのデザインを超素敵にするための7つのアイデア☆
・色紙の縁取りにこだわろう
・写真・似顔絵を付けよう
・一人一人のメッセージを区切ろう
・フォトアルバム形式にしよう
・寄せ書きの台紙を本人にちなんだものにしよう
・一人一人の寄せ書きをカードにしてまとめよう
・寄せ書きを台紙にこだわらない