人とは違うオリジナルウエディングブーケを作る4つのヒント

人とは違うオリジナルウエディングブーケを作る4つのヒント
結婚式の準備をしている新婦さんは自分らしさを出すためにウエディングブーケも作ってみたいと、イメージを膨らませますよね。最近の結婚式は、以前と比べると新郎新婦のオリジナリティあふれるものが増えてきました

オープニングやエンディングムービーだったり、ウェルカムボードだったりは定番中の定番となっていますが、ウエディングブーケはまだ自分らしさを出す着目ポイントとしては新しいものです。ドレスに合わせてウエディングブーケは準備をするものですが、意外とプランナーさんにお任せという人もいるのです。

人とは一味違うオリジナル感を出すために、ウエディングブーケを作ってみたい!でも、ブーケは小さな花束でありながら全体のバランスを取るためにも花選びは難しいのではないか・・・など悩むことでしょう。

そこで今回は、オリジナルウエディングブーケを作る際のヒントについてお伝えします。

 

人とは違うオリジナルウエディングブーケを作る
4つのヒント

 

ヒント1・ウエディングブーケの由来を生かそう

結婚式の花嫁が持つウエディングブーケですが、自然とその存在を受け入れてきたのではないでしょうか。ウエディングブーケの歴史は長く、古代ヨーロッパの紀元前3千年も前から存在していると言われています。そんな歴史の長いウエディングブーケですが、日本に入ってきたのは西洋文化が取り入れられはじめた戦後になります。

ウエディングブーケは、男性がプロポーズをする際に持っている花束から生まれたと言われています。女性がそのプロポーズに「はい」だったら、その花束から1本を抜き取り男性のシャツの胸元に挿したとされています。結婚式で男性がタキシードの胸元に花を挿しているのは、この由来からきているのですね。

このように、ウエディングブーケは二人の愛の証となり、花嫁だけではなく花婿にとってもとても大切な物と言えるでしょう。ですので、プロポーズされた時にもらった花があるならば、その花を取り入れてみたり、また二人の想いでの花だったり・・・何かしらの二人ならでわのものを入れ込むことでオリジナル感を出すことができます

 

ヒント2・いろいろな形について

ウエディングブーケと一口に言っても、その形はいろいろあります。主な形は、ラウンドブーケ、キャスケードブーケ、クラッチブーケ、クレッセントブーケというものです。ドレスの雰囲気に合わせてブーケの形をまずは選んでいきましょう。

ラウンドブーケ・・・丸くかわいらしい半円型のブーケです。ブーケの中でもオーソドックスな形で、比較的どのドレスにも合います。

キャスケードブーケ・・・逆三角形状になっている大きめのブーケです。エレガントな演出をしたい花嫁や、ドレスがAラインやプリンセスラインのものによく合います。

クラッチブーケ・・・花の茎の部分を残して、その部分を手で持つブーケです。丸い形が多いので、ガーリーな雰囲気を出すことができます。個性的なドレスや、ミニドレス・体のラインがでるドレスによく合います。

クレッセントブーケ・・・三日月のように弧を描いた形で、スタイリッシュな雰囲気のブーケです。濃い目のメイクや黒髪と合わせても花嫁をグッと引き立ててくれます。プリンセスラインやAラインのドレスによく合います。

 

ヒント3・遊び心くすぐるウエディングブーケとは

ウエディングブーケのほとんどは生花で作られています。生花なので、ほとんどは式場のプランナーさんにお願いして当日に準備をしてもらうことでしょう。そこに自分の好きな花をたくさん入れ込んだり、ドレスや会場の雰囲気に合わせて花を選んでみたりするのももちろんオリジナルです。

ですが、もっとオリジナリティあふれるウエディングブーケを用意したい!!そのような方に、いくつかお伝えします。

アロマブーケ・・・花のイメージや緊張をほぐして気持ちを楽しくしてくれるような香りをブーケにプラスする、アロマブーケです。バージンロードを歩く花嫁の幸せとその優しさを香りの余韻でステキに演出してくれます。

シェアブーケ・・・ウエディングブーケは花束1つでできていますが、親友や親兄弟など、ブーケを多くの人に分けたいという人にオススメなのがシェアブーケです。ウエディングブーケの手元のリボンをほどくと3つにセパレートして、それぞれがプチブーケとなります。サプライズプレゼントにもよいです。

キャンディーブーケ・・・その名の通り、キャンディーでできているブーケです。アートフラワーのブーケに花やつぼみの形をしたキャンディーやチョコレートを足した、食べられるおもしろいブーケです。小さなお子さんが多く出席する結婚式など、喜ばれそうです。

このようなウエディングブーケのタイプはそう目にしたことはないことでしょう。一つの演出として楽しんでみるのもよいでしょう。

 

ヒント4・とことん手作りにこだわってみよう

ウエディングブーケは生花ですので、時間の経過は花の元気を奪ってしまいます。そこで、自分でオリジナルのものを用意したい人は、生花という選択肢を取ってしまうのも一つです。ブーケを生花ではなく、フェルトで作るのもとても美しく、温かみがあり、オリジナル感を出すにはピッタリです。

ドレスに色合いを合わせることはもちろんですが、色々な花を合わせても違和感なく仕上がります。優しいフェルト素材の特権です。ビーズやスパンコールでかわいく、そして華やかに演出してみましょう。裁縫が得意な人は、ゆっくりと時間をかけて作っていくと一生の思い出になる事間違いありません。もちろん、花婿さんの胸に挿す花も作ってあげましょう。

 

いかがでしたか。ウエディングブーケは花婿と花嫁共通の愛のカタチでもあることがわかりました。オリジナルのものを用意するということは、それ相当の準備期間も必要です。時間に追われながら考えを練って準備をして・・・慌ただしくなることが想定されますので、式場選びの時からブーケのイメージに合うのか、意識をしておくとよりスムースです。

花嫁のブーケトスは、ゲストの女性のみなさんの一つの楽しみでもあります。しかし、ウエディングブーケはその日一日のためだけにあり、その後同じものは作れても、同じ思い出としての共有をすることはできません。ブーケをプリザーブドフラワーに加工して二人の思い出として保存しておくのも素敵です。

当日は、ゲストの人の目も引くようなオリジナルウエディングブーケで、みなさんに幸せのおすそ分けをしましょう。

まとめ

オリジナルウェディングブーケを作るヒントとは

・ウエディングブーケの素材に二人の思い出を込めてみよう
・花嫁が映えるブーケの形を選んでみよう
・ウエディングブーケに遊び心を入れてみよう
・驚く素材でブーケを作ってみよう


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