友達や会社の同僚や先輩など、身近な人の結婚式ではメッセージを送りますよね。しかし、メッセージの文章をどうしようか悩んだり、友達や会社の先輩など送る相手によっても書く内容は変わってきますので、メッセージを書くのは意外と難しいものです。
また、せっかく送るならありきたりな言葉ではなく、オリジナリティーに溢れるものにしたいという思いもあるかもしれません。結婚式のメッセージは送る相手と自分との関係性や、結婚式に出席するかやむを得ず欠席するかでも内容は変わってきます。
色んなケースがあるからこそ、それぞれのシーンに合った結婚式のメッセージを送りたいですね。そして、そういうメッセージこそが素敵なお祝いメッセージになります。
そこで今回は、素敵な結婚式のお祝いメッセージ7選をお伝えします。
結婚式の様々なシーンで使える!
素敵なお祝いメッセージ7選
友達には素直にお祝いを伝えよう
普段から気心が知れた友達だからこそ、結婚式のメッセージは少し砕けたものでも大丈夫です。変に格好よくしようと難しい言葉を並べたりするよりは、素直に「おめでとう」と書いた方が友達に想いが伝わることでしょう。
「結婚おめでとう!幸せのおすそ分けをもらいに、次はぜひ新居にお邪魔させて下さい」
「ご結婚おめでとうございます!いつまでも笑顔の絶えない、素敵なお二人でいて下さい」
言葉づかいを気を付けて上司や先輩を祝福しよう
仕事で何かとお世話になっている、上司や先輩には言葉づかいに気を付け、失礼のないように注意しておきましょう。敬語や目上の人との会話があまり得意でなければ、定型文を調べてそのまま使っても問題ありません。とにかく失礼のないようにすることが最も大切なことです。
「ご結婚、心より祝福申し上げます。笑顔と優しさに満ちた素敵なご家庭をお築きになられることをお祈り致します」
「ご結婚おめでとうございます。お二人の人生最良の門出を心よりお慶び申し上げます」
後輩や部下には温かいメッセージを贈ろう
日頃から目をかけていて、可愛かったり時には頼りになる後輩や部下への結婚式のメッセージは、この先の幸せを願う温かい内容にしていきましょう。メッセージには「これからも見守っていくよ」という意味合いを込めると、さらに素敵になります。
「ご結婚おめでとうございます。お二人で力を合わせて明るく幸せな家庭を築いて、末永いお幸せをお祈りしております」
「結婚おめでとう!どんな時も仲良く手を繋いで、一緒に人生を歩んでいって下さい」
少し熱いメッセージで親族をお祝いしよう
兄弟、姉妹やいとこなど親族が結婚すれば、新しい家族が身内に増えることになり、とても嬉しいことです。この喜びの気持ちも込めて、結婚式のメッセージを贈るようにしましょう。少し熱いメッセージになったとしても、全然問題ありません。
「ご結婚おめでとう!身内が見ても照れるくらいのおしどり夫婦になられて、幸せな家庭を築いて下さい」
「この幸せをいつまでも忘れず、お二人で長い道のりを一緒に歩まれることを願っております」
欠席の場合は謝罪を忘れないこと
これまでの項目は、結婚式に出席することが前提になっていますが、時にはやむを得ず欠席しなければならないこともあります。欠席する時の結婚式のメッセージは、お祝いはもちろんのこと謝罪も忘れずに書いておいて下さい。謝罪がなければ人間性が疑われ、それが新郎新婦の評判を落とすことにもなりかねません。
「ご結婚おめでとうございます。ご招待頂いたのに出席できず申し訳ありません。お二人の挙式が素敵なものになることをお祈りしております」
「ご結婚おめでとうございます。お二人の晴れ舞台を見れず残念ですが、お二人の前途を心より祝福致します」
結婚式後は出席と欠席で内容が変わってくる
結婚式後に贈るメッセージは、出席したか欠席したかで内容が少し変わってきます。出席した場合は「素敵なお二人」というような言葉と、改めて結婚を祝福する内容にします。欠席だったら、これからの二人の幸せを願うような文面にするようにしましょう。
「ご結婚おめでとうございます。結婚式ではお二人の幸せいっぱいの笑顔に見とれ、とても綺麗でした。いつもでも仲良くお幸せに」(出席の場合)
「ご結婚おめでとうございます。遅くなりましたが、私からのささやかなお祝いです。これからもお二人が仲良く幸せであるようにお祈りしています」(欠席の場合)
メッセージのマナーを守ろう
結婚式のメッセージにはマナーがあり、それを守ってこそ素敵なメッセージを贈れます。主なマナーは以下のようになります。
・結婚を祝福し、今後の幸せを願う気持ちをメッセージに込める
・句読点を使わない
・忌み言葉(別れる、壊れる、終わるなど「別れ」を連想させる言葉)を使わない
・重ね言葉(ますます、いよいよ、再三など)を使わない
恥をかいたり非常識と思われないように、しっかりとマナーを守って下さい。
いかがでしたか。結婚式は新郎新婦の晴れ舞台であり、それに花を添えるのがメッセージなので失敗は許されません。考えれば考えるほど、メッセージを書くのが難しく感じますが、結婚式のメッセージを素敵なものにするには、メッセージを贈る相手にふさわしい内容にするのとマナーを守ることだけなのです。
この2点を守り、素直に結婚を祝福する気持ちを書けば、凝った文章や格好よくしようとしなくても十分素敵な結婚式のメッセージになります。言葉にも気持ちは乗りますので、しっかりと気持ちを込めて書くようにしましょう。
最近は、英文のメッセージを贈ることも多いですが、変な意味にならないように日本語以上にしっかりと意味を調べて使うようにして下さい。どんな言葉でも祝福の気持ちを込めて書いて、素敵なメッセージを完成させましょう。
まとめ
素敵な結婚式のお祝いメッセージを書くには
・友達には少し砕けてもよいので素直にお祝いを伝えよう
・上司や先輩は言葉づかいに気を付け失礼のないようにしよう
・後輩や部下には温かいメッセージを贈ろう
・親族には少し熱くてもいので身内が増える喜びを伝えよう
・結婚式を欠席する時は謝罪を忘れないようにしよう
・結婚式後は出席と欠席で内容が変わるので気を付けよう
・メッセージのマナーを守ろう