25歳を超えたら絶対身につけたい、香典のマナー7つの基本

25歳を超えたら絶対身につけたい、香典のマナー7つの基本

日本の法律では二十歳を過ぎれば成人となり、世間からは「大人」として認められます。しかし、一般に二十歳と言えば、まだまだ大学生です。年齢を経ただけ成熟するわけもなく、未熟故に多くのマナー違反を犯してしまうのもこの時期です。

ただ、まだまだ世間を知らない学生の内は、若者特権で少々のマナー違反は許される傾向にあります。筆者自身も、まだまだ若い時分には多くの失敗をしましたし、恥も掻きました。

では、その失敗、マナー違反が許されなくなる次期はいつか?具体的に申し上げるのは大変難しいですが、その一つが「25歳」という年齢ではないでしょうか。

大学を卒業して、社会人となり3年、世間でもようやく一人前の大人として認められ始めた頃でしょう。この段階での世間知らずは問題ですし、マナー違反は大変厳しく評価されるものです。

特に、冠婚葬祭でのマナーを押さえておくことは重要です。そこで、今回は香典マナーについて説明したいと思います。25歳を迎えたあなたには、ぜひとも押さえて欲しい必須マナーですので、当記事を熟読されることを推奨致します。



 

25歳を超えたら絶対身につけたい、
香典のマナー7つの基本

 

相場を理解する


まずは、相場を理解しましょう。人間、お金が絡むと大きなトラブルに発展することが少なくありません。特に、冠婚葬祭での相場の無理解による金額の設定ミスは、終生付きまとう可能性があります。他意は無くても、受け取り側は、常に善意の解釈をしてくれるとは限りませんので特に注意しましょう。

故人と血縁関係がある場合は、10,000円~30,000円です。
※夫婦での出席時は、20,000円~50,000円です。

故人と血縁関係が無い場合、つまり友人・知人の場合は、5,000円~10,000円
また大変お世話になった方の場合は、10,000~30,000円となります。

適宜、自信との関係性に応じて判断するようにしましょう。

 

表書きの書き方を覚える


次は表書きです。法事や法要と言ったものには形式ばったものが大変多く、香典の表書きにも細かなルールがあります。間違って書いていると、面と向かって言われることは少ないでしょうが、まず常識を疑われます。ですので、しっかり押さえておきましょう。

相手がどのような宗教か分からない時は、表書きは市販の不祝儀袋に、「御霊前」と書きましょう。宗教は非常にデリケートな問題ですので、分からない時は無難にいくことを推奨致します。

また、厳密に言うと、初七日の法要の際には薄墨を、四十九日以降は濃い墨を使うとされています。今後の使用も鑑みて、一本購入して、常駐しておくと良いでしょう。

 

渡し方を押さえる


3つ目は香典の渡し方です。ここでも普段とは違います。法事では、ぞんざいに渡したりしてはいけません。

まずは、香典を受付係りの方に渡す時は、表書きを正面に向けて出します。また、香典袋、むき出しのままはNGです。裸のままでバックやポケットに入れるのは避けましょう。必ず、香典袋用のふくさ、または風呂敷に包んで持参するようにします。

最後に、差し出すときに、「ご霊前にお供えください」などとお悔やみの言葉を述べる事ができると、なお良いでしょう。

 

宗教の確認をする


これはできればですが、相手の宗教を確認することができるのならば確認しておきましょう。表書きは、宗教に合わせて記入したほうが好ましいからです。

例えば、キリスト教ならば、「お花料」「お花輪料」「ミサ料」ですし、仏式ならば、「御香典」「御香料」となります。また、神式ならば、「御玉串料」「御榊料」「神饌料」「御供物料」といった具合です。

確認する術がないならば、やむをえませんが、可能ならば聞いておきましょう。相手にできる限りの配慮をすることは、いくらしすぎてもしすぎることはありません。

 

通夜・葬儀の両方に参加する場合の渡し方を知る


通夜と葬儀の両方に出席することもあるでしょう。

通常、香典は自身が出席する方の法事に出席する際に、香典を渡せば結構です。通夜ならば通夜の出席時に、葬儀の際は葬儀の出席時に渡せばいいのですね。ただ、両方に出席するケースはどちらか片方だけで構いません。通夜の時に香典を渡したならば、葬儀の際は必要ないのですね。

 

欠席時のマナーは必須


法事に出席したくとも、どうしても外せない仕事がある。用事があって出席できないケースもあるでしょう。その場合のマナーも存在しますので、覚えておきましょう。と言っても、さほどややこしいものではありません。

まずは弔電を打ちます。宛先は喪主宛てです。そして、香典はなるべく早く現金書留で送りましょう。また、送る際はお悔やみの手紙を添えるのがマナーです。

法事に参列できないときの香典マナーもしっかり覚えておきましょう。

 

祖父母のケースは自身の状況から判断する


祖父母の法事の際はどうするのか?意見が分かれる所ではありますが、これは自身の状況から判断すると良いでしょう。

まず、親に扶養されている場合、つまり子どもならば、香典は親が行っていますので必要ありません。子どもに支払い能力などありませんから、当たり前ですね。

ただ、25歳を過ぎれば、十分、一人前の大人です。親が香典を送っているからと、自身は何もしない、では通らないでしょう。親の扶養から外れ、自身で生計を立てている立派な大人ならば、祖父母の法事の際も、両親とは別に香典を送りましょう。これは、同居・別居、関わらずですので、覚えておきましょう。

 

如何でしょうか。

法事の香典一つとっても細かなマナーで溢れていますね。冠婚葬祭は現代でも儀式的な要素が多分に残っていますので、これもやむを得ないでしょう。ただ、あまりに形式を儀式的に捉えるのも問題だと、私は考えます。規則だから、ルールだからと、なるとどうしても作業感がでるからですね。

しかし、マナーの本来の意味は相手への配慮にあるはずです。

「私は故人をこのように偲んでいます」

「この法事の参列にさいして、この点を配慮しています」

本来はこれらを言葉に表さずに表現する手段なのですね。あまりにルール、規則と捉えるのではなく、相手への配慮を少し慮って香典を送ってみてはいかがでしょうか。そういった想いは、存外、相手に伝わるものですよ。

また、25歳を過ぎたら、これらのマナーは常識的に身に付けておきましょうね。知らずに大恥をかくのはあなた自身です。無知が許されるのは子どもの内だけですよ。

 

まとめ

25歳を超えたら絶対身につけたい、香典のマナー7つの基本

・相場を理解する
・表書きの書き方を覚える
・渡し方を押さえる
・宗教の確認をする
・通夜・葬儀の両方に参加する場合の渡し方を知る
・欠席時のマナーは必須
・祖父母のケースは自身の状況から判断する