実はNG?!結婚式のアクセサリーマナー6つの基本


結婚式に着けるアクセサリーにもマナーがあることをご存知ない方は意外と多くいらっしゃいますよね。服装についてのマナーだけでなく、ファッションのアクセントでもあるアクセサリーにも注意をすべき点があるのです。

結婚式の服装についてはしっかりとマナーを守れているのにアクセサリーは無頓着というのだけは避けたいもの。ただ、服装ほど細かいルールがあるわけではないので、そこまで不安になる必要はありません。新郎新婦や他のゲストが不愉快にならないように把握しておけば問題はないでしょう。せっかくなので結婚式に合ったアクセサリーを着けて、オシャレも楽しみましょう。

そこで、今回は皆さんがあまり知らない結婚式のお呼ばれアクセサリーのマナーについてお伝えします。

 

実はNG?!
結婚式のアクセサリーマナー6つの基本

 

新婦より目立たないように

主役は新婦であることが間違いない結婚式ではゲストの目立ちすぎるアクセサリーはNGです。あまりにも大きな髪飾りや新婦がドレスで付けるティアラ風のものなど、新婦とかぶるようなアクセサリーも控えて下さい。空気を読まずに着けていくと、親族や年配のゲストに厳しい目で見られてしまうことでしょう。

フォーマルな場ですから、会場の雰囲気や自分の立場などでバランスを考えた装いが大切となります。自分のせいで新郎新婦の評価を下げないように気を付けたいものです。

 

光物は時間帯に注意

昼間の結婚式に出席する際のアクセサリーに光物を選ぶのはマナー違反と言われています。なぜなら、室内で写真を撮影するときにアクセサリーがフラッシュなどで反射してしまい、周りの人の写真の写り具合に影響を与える可能性があるからです。一生の思い出となる結婚式の写真で自分の着けているアクセサリーのことで迷惑をかけたくないものですね。

昼と夜では光の状態が変わりますので配慮が必要です。このような理由なので、さり気なくクリスタルやゴールドやラインストーンを着けるのであれば問題はありません。昼はNGの光物でも夜は華やかに見えるキラキラしたアクセサリーはOKです。昼と夜ではマナーが変わるので覚えておきましょう。

 

白い色の小物

結婚式での白は新婦の色なのでアクセサリーも白いものは避けましょう。ただし例外もあり、白いパールでしたらフォーマルなどんな場所にも着けてOKな万能アクセサリーとなります。冠婚葬祭で使えるので1つ持っておけば便利ですよ。

ただし、結婚式では黒のドレスと合わせるとお葬式を連想させるのでやめておきましょう。ちなみに高級感のある黒パールは不祝儀のイメージがあるのでNGと言われています。他のカラーパールは問題なく着けられますし、他にも白に近いシルバーのものや天然石は着けてもOKです。

 

時計は外して行こう

いつも身につけていてないと落ち着かない人も多い時計ですが、結婚式のアクセサリーとしてはNGです。結婚式だけでなく、フォーマルな場では時計は外すのがマナーです。なぜなら、時計をしていると、せっかくの結婚式なのに時間を気にしているという風に取られてしまうからなのです。うっかり外し忘れてしまわないように気を付けて下さい。

何も着けないと手首がさみしいと感じる時は、ブレスレットで代用しましょう。ピンクゴールドのブレスレットであれば光過ぎるということもないですし、上品さもあるのでおススメです。

 

揺れるアクセサリー

結婚式に着けていくアクセサリーに揺れるピアスやイヤリングはNGと言われています。なぜなら、揺れていることが「家庭が揺れる」「家庭が安定しない」という不吉な意味となり、着けてはいけないとされているからです。大ぶりなものが揺れているのではなく、小さい小粒のピアスやイヤリングが揺れているくらいなら許容範囲内でしょう。今は大振りで揺れるものが流行っていますが、結婚式では着けるのは我慢して下さい。

 

NGな素材

結婚式のアクセサリーとしてNGなのは、生き物を素材としたものです。例えばファー、革、アニマル柄などは殺生の印象があるので絶対に着けてはいけません。どんな高級なアクセサリーだとしても、結婚式の雰囲気にはそぐわなとされています。

そして、生花も華やか過ぎるのでゲストが身につけるのはNGです。生花が素敵で身につけたくなる気持ちはわかるのですが、着けてよいのは新婦だけと決まっていますので、ゲストとして呼ばれたら選ばないようにしましょう。

 

いかがでしたか。これで結婚式でゲストが着けて良いアクセサリーについてわかっていただけたことでしょう。そこまで細かいマナーはないのですが、結婚式のようなお祝いの席にせっかくゲストとして呼んで頂いたのですから失礼のないようにしたいものです。

結婚式のアクセサリーの定番と言えば品のあるパールでしょう。大人の女性であれば1つくらいは本物のパールを持っておきたいところです。カラーパールも良いとされていますが、年配の方には良いイメージを持たれないことがあるので、白いパールの方が無難でしょう。

大切な結婚式に出席するのですからアクセサリーもこだわりたいものです。出かける前にしっかりとチェックをし、マナー違反に気を付けて下さい。とびきりオシャレをして臨みたいですし、せっかく招待してくれた新郎新婦のために、素晴らしい結婚式になるように品格のある装いで出席しましょう。

まとめ

結婚式のアクセサリーマナーとは

・新婦とかぶるものはNG
・光物は昼NG,夜OK
・白いものは新婦の特権
・フォーマルな場では時計は外す
・ピアス、イヤリングは揺れないもので
・生き物の素材は絶対NG


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