今どきのお葬式事情。家族葬参列で気をつけるべき5つの事

今どきのお葬式事情。家族葬参列で気をつけるべき5つの事
少し前までのお葬式は、故人と関係があれば参列するのが基本でしたが、最近は色んな形があり、その一つである家族葬は参列に際して悩むこともありますよね。そもそも、家族葬は親族のみで行うイメージが強いので、故人とどれだけ関係が深くても「他人」だと家族葬に参列してよいのかどうかで、まず迷ってしまいます。仮に参列することになったとしても、一般的な葬式と同じように振る舞ってよいのかと考え出したら気になることだらけでしょう。

まだ、定着して間もない家族葬ですので分からない部分も多いかもしれませんが、近年増えてきています。恥をかかないためにもポイントをしっかりと押さえておきましょう。

そこで今回は、家族葬の参列で気をつけたい事についてお伝えします。

 

今どきのお葬式事情。
家族葬参列で気をつけるべき5つの事

 

参列すべきかを見極める

故人の家族や近親者であれば、参列するかどうかを迷うことはありませんが、それ以外の人は家族葬に参列してよいかどうかを判断をしなければなりません。一般の葬式のように、訃報の知らせがあったから参列したというのは、通じないのです。

しかし、その判断は難しいものではなく、家族葬に参列できるのは、遺族から参列に関しての案内があった場合のみです。案内がなければ、たとえ故人と関係が深くても長年の友人であっても参列してはいけません。また、家族葬の範囲も様々で、故人の兄弟や子供のように近しい血縁者のみで行うこともあれば、おじやおば、いとこまで含めて行うこともあります。

ですので、故人との血縁が遠い人は親族であっても参列の案内が来なければ、参列するのは控えるようにしましょう。また、訃報の連絡はあったが葬儀の案内はなかった場合も、参列しないようにして下さい。

 

ふさわしい服装で参列する

特殊な葬儀である家族葬でも参列する際の服装は、一般的な葬儀と同じく喪服もしくは礼服になります。服装のポイントはご存知の人も多いでしょうが、改めて見直しておきましょう。

①男性

・ブラックスーツ(シングル、ダブルどちらでも可)

・白色のシャツ

・黒色のネクタイ、靴下、靴

②女性

・黒色のワンピースかアンサンブルもしくはスーツ

・黒色の靴、ストッキング(バッグなどの小物も黒色にする)

・肌の露出は控える

③高校生以下

・学校の制服

・落ち着いた服装(制服がない場合のみ)

身内や親しい人しか集まらないとはいえ、家族葬に参列することは葬儀に出ていることになりますので、ふさわしい服装をすることがマナーになります。

 

遺族にお悔やみの言葉をかけることもある

お悔やみの言葉は受付で述べるのがマナーですが、家族葬では参列者が分かっていることもあり、受付がいないこともあります。そんな時は、遺族に直接お悔やみの言葉をかけるのです。

これは、本来であればマナー違反ですが、親しい関係者しか集まらないので許されます。ただし、お悔やみで忌み言葉(再三、たびたび、しばしばなど)は、絶対に使ってはいけませんので、そこだけは気を付けておきましょう。

 

香典が必要かを確認する

葬儀に香典は付き物ですが、家族葬では受け取りを辞退することも多いので、家族葬に参列するのであれば、香典が必要かどうかを確認しておきましょう。辞退される場合は、葬儀の案内がきた段階で、その旨を伝えることがほとんどです。

そういった連絡を受けたなら「それでも用意しないと失礼じゃないかな」と考えず、素直に従い香典を用意する必要はありません特に何も言われなければ、香典は準備しておきましょう

ちなみに、香典の金額は友人として参列するなら、5,000円~10,000円が目安ですが、故人との関係がより深ければ金額を増やしても大丈夫です。

 

長居せず帰宅する

一般的な葬儀であれば、後に会食するというパターンが多いですが、家族葬では会食をしないこともあります。そういう場合は、決して長居せず、葬儀が終わった段階で、喪主に一声かけて帰宅するようにしましょう。

故人のことで積もる話もあるでしょうが、遺族は葬儀が終わってもやることが沢山ありますし、特に用事もないのに長居しては、かえって遺族に負担をかけてしまいます。なので、長居せず帰宅することが、遺族にとって思いやりの行動になるのです。

それと、会食があったとしても帰宅する際は、喪主に一声かけるようにして下さい。家族葬に参列する時は、より遺族への配慮が必要になります。

 

いかがでしたか。家族葬は近年定着してきた形ですので、まだルールやマナーのようなものが広く浸透していません。しかし、今後増える可能性はかなり高いので、必然的に家族葬へ参列する可能性も高くなります

ですので、一般的な葬儀との違いや同じところを把握することが大切です。そして、何よりも最初に確認することは、自分が家族葬に参列すべきかどうかです。いくら、故人と関係が深くても参列の案内がないのに参列したら、遺族に多大な迷惑をかけてしまいます。

その他、香典の有無やお悔やみの言葉のかけ方、帰宅する時など、一般的な葬儀と違うところが少なからずあります。急に家族葬に参列することになっても、今回お伝えしたことを押さえれば、絶対恥をかくことはないでしょう。

まとめ

家族葬の参列で気をつけるべき事は

・参列の案内があった場合のみ参列する
・服装は一般的な葬儀と同じ黒を基調にする
・受付がなければ遺族にお悔やみの言葉をかける
・香典は遺族が辞退されるなら用意しない
・長居することなく喪主に一声かけて帰宅する


連記事