結婚式の余興を盛り上げる☆皆が楽しむ為の7つのポイント

結婚式に出席する際に、余興を頼まれることもあるかと思います。結婚式は一生の思い出なので、心に残るような楽しい余興で盛り上げたいものです。

しかし、結婚式には新郎新婦の親族や会社関係の方といったように、様々な年齢層、関係性のゲストが参加しています。どんなことをしたら盛り上がるのか、何をすれば良いのか悩んでしまいますよね。

新郎新婦はもちろんのこと、参加されてる方々全員に楽しんでもらえるような結婚式の余興にするためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

そこで今回は、結婚式の余興を盛り上げる☆皆が楽しむ為の7つのポイントをまとめます。ポイントをしっかりおさえておけば、結婚式の余興で失敗することなく会場を盛り上げることが出来るはずです。

 

結婚式の余興を盛り上げる☆
皆が楽しむ為の7つのポイント

 

忌み言葉を使ったものは避ける

「別れる」や「切れる」といったような忌み言葉を避けることは当然のマナー。 下品な下ネタ、失恋や別れの歌もNGです。英語歌詞などの場合には、事前に歌詞を翻訳してチェックしておくと良いでしょう。

また、新郎新婦が好きな歌だから、二人の想い出の曲だからといっても、失恋や別れをテーマにした曲はやめましょう。直接的な言葉が出てこなくても、内容的に失恋や別れがテーマだったりすることもあります。内容をきちんと確かめて、マナー違反となってしまわないように気を付けて下さいね。

 

内輪ネタは避ける

結婚式には新郎新婦の親族や会社関係の方々など、幅広い年齢層や交友関係のゲストがお見えになっています。仲間内だけにしか分からないような内容、特定のグループだけにしかウケないような内輪ネタは、その余興の面白さが全く分からない人達にとっては退屈でしかありません。

余興は、多くの場合その場を盛り上げるために行うものですので、どのゲストも楽しめるような内容にすることが大切です。どのようなゲストがお見えになるのか、事前に新郎新婦にさり気なく訊いておくと良いでしょう。

 

余興の時間は2~3分を目安に

以前は新郎側新婦側それぞれ1組ずつが余興を行うことが多かったのですが、最近では1組のみといった場合も増えています。

ケーキカットやブーケトスなどの演出やスピーチなどを予定している中で、余興に時間を掛けてしまうとゲストが落ち着いて食事をする時間がなくなってしまうため、余興の時間を少なくする傾向が高まっているのだそうです。

余興以外の演出の事を考え、時間の配分や出席しているゲストへの配慮として、余興の時間はあまり長くならないように2~3分を目安に行うと良いでしょう。

 

新郎新婦を第一に考える

結婚式の主役は新郎と新婦です。新郎新婦のことを思って用意された余興は、どのようなものでも感動を呼ぶことでしょう。特に、手の込んだサプライズ的な演出は、新郎新婦に大変喜ばれます。

また、余興はつまらないと単なる食事タイムとなってしまうため、それを避けるために新郎新婦をいじるようなネタを盛り込む、といったこともありますが、盛り上げるためにと新郎新婦の悪口や暴露ネタをするのは避けましょう。

たとえ冗談であっても、聞く人によっては不快になってしまうこともあるのでNGです。

 

禁止事項の確認、打ち合わせは念入りに

大きなかけ声をかける、大勢で入場する、何かを運びこむといったことは式場によっては不可能なこともあります。新郎新婦にはサプライズにしておきたいといった場合でも、式場には事前にきちんと確認をとっておくことをお勧めします。

また、一緒に余興を行う仲間との打ち合わせは勿論のこと、式場スタッフとの打ち合わせもしっかりしておくようにしましょう。進行が分からず余興の途中で司会者が仕切りを入れてしまい、盛り上がりが微妙になってしまったというような失敗談もたまにあります。

盛り上げるためにも、事前に打ち合わせをしておくようにしてくださいね。

 

ダンスや歌の練習はしっかりとしておく

余興を頼まれたから仕方なくやっているような感じのするダンスや、正直言って上手とはいえないような歌を延々と披露されるのは、見ている側にとっては気持の良いものではありませんし、辛いものがあります。

また、義務的に恥ずかしそうに行っている余興は、場の雰囲気を損ねてしまうことも。引き受けたからにはしっかりと準備をして、場の雰囲気を壊さないようにしましょう。

たとえプロ並みとは行かなくても、鑑賞に耐えうるレベルの余興であれば、ゲストの方々も食事の手を止めて見てくれるはずです。余興を依頼した新郎新婦のためにも、ダンスや歌を披露する場合にはしっかりと練習をしておくことが大切です。

 

ゲスト全員が楽しめるネタにする

結婚式の余興というと、流行の芸人のネタをやるといった人もいますが、年配の方などは知らない可能性もあります。お祝いの場を盛り上げるためには、全員が楽しめるネタであることが鉄則です。

限られたグループや年齢層の人だけを対象にした偏った内容は避けるようにして、全員が楽しめるようなバランスの良い構成にしましょう。

クイズ形式にしてみたり新婦のお色直しのドレスの色を当てる投票など、ゲスト全員が参加でき、楽しむことが出来るようなネタは数多くあります。余興は新郎新婦やゲストに楽しんでもらうためのものですので、全員が楽しめるかどうかを考えて決めてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか。新郎新婦が感動するような余興がある一方で、会場をしらけさせてしまう余興もあります。結婚式はお祝いの席ですので、明るく楽しく会場を盛り上げることが出来るような構成にすることが大切です。

一人で余興を頼まれたならば、歌のほかにも、事前に準備ができる共通の友人や知人からのメッセージビデオの放映などがあります。それでも一人では気負うようであれば、友達と複数で余興をすると心強いですね。

一部の地方では大人数で長期間の練習を重ね、ゲストもあっと驚く余興大会が行われる場所もあります。思い切り楽しむ!それがポイントかもしれません。

今回ご紹介したポイントを参考に、参加された方々全員の心に残るような素敵な結婚式の余興で、新郎新婦の幸せな門出をお祝いしてあげてくださいね。

 

まとめ

結婚式の余興を盛り上げる☆皆が楽しむ為の7つのポイント

・忌み言葉を使ったものは避ける
・内輪ネタは避ける
・余興の時間は2~3分を目安に
・新郎新婦を第一に考える
・禁止事項の確認、打ち合わせは念入りに
・ダンスや歌の練習はしっかりとしておく
・ゲスト全員が楽しめるネタにする


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