再婚の結婚式事情☆ご祝儀など気になる疑問を徹底解説

再婚の結婚式事情☆ご祝儀など気になる疑問を徹底解説
再婚の場合、結婚式を挙げることを今さらと逡巡する人も多いと言いますよね。離婚の経験は少なからず人生の深い学びでしょう。新しい出会いに感謝し再婚を考えるのはとても自然で、家庭を築く幸せや喜びは初婚の時と何ら変わりはありません。しかしながら再婚で結婚式を挙げるとなるとゲストをどこまで呼んでよいのか、子どもがいれば気を遣うしお祝儀も気になるところです。

結婚式は大切な節目であり、新しい気持ちで臨むことで周囲へのケジメになり、お互いの理解と愛情をさらに深める意味のあることだと考えられます。華美な結婚式か控えめなパーティーにするのかは二人で十分に話し合い計画を立てるとよいでしょう。そこで今回は再婚の結婚式事情について、ご祝儀なども含めお伝えします。

 

再婚の結婚式事情☆
ご祝儀など気になる疑問を徹底解説

 

再婚の結婚式の招待客の人選

再婚の結婚式というのは片方が初婚の場合と共に再婚という場合があります。どちらの場合も新しい門出ですので、報告やお披露目はしたいものです。相手が初婚であれば一般的な披露宴もしたいところですが、結婚式に招かれた方は正直お祝いの気持ちはあっても戸惑いもあれば気を遣うひと時になるかもしれません。

そのようなところから再婚の結婚式は二人の状況や心情をよく知っている人だけを招待すれば違和感もないでしょう。親族関係も然りです。付き合いで出席してもお互いに通じ合えないものです。招待されてどうしても気が進まないのであれば無理に出席するのではなく、丁寧に欠席の旨を知らせ、後日お祝いの品を贈ると喜ばれますし、お付き合いのマナーでもあります。

 

再婚の結婚式に招かれたら

再婚でも結婚式の招待状を受け取ったら大切な友人として選ばれているわけですし、快く出席したいものですね。宴席でも会話を楽しみながら和やかに過ごしましょう。ゲストの中には再婚であることを話題に冷やかされる方がいるかもしれませんが、決して乗らないことがマナーです。おめでたい席ですので笑顔でさらりとかわし話題を変えましょう会話の中にも再婚を思わせるようなフレーズは避けることが大切です。

例えば「今度こそ幸せに」・「次は頑張って」「再度申し上げます」など、新郎新婦はもちろんご両親や親族の中には気にされる方もいらっしゃいます。再婚の結婚式は言葉のかけ方にも少しの気遣いがあれば会場は幸せムードに包まれます。再婚で結婚式を挙げると決心した新郎新婦の誠実な思いも大事にして差し上げましょう

 

再婚の結婚式に連れ子がいる場合

再婚の結婚式に連れ子さんがいる場合、どのような視点で会場を決めたり演出をしたりすればよいか悩みますね。お子さまの年齢にもよりますが、子ども目線を大事にするとよいです。重厚で格調の高い会場はお子さまには魅力はないかもしれません。それに調度品を壊されたら大変です。明るい雰囲気でカジュアルな会場ならお子さまにもぴったりです。

会場見学に加え料理の試食も一緒にするなど結婚式の準備から参加させるのも再婚カップルの結婚式ならではの進め方になります。再婚の結婚式は連れ子さんのお披露目もかねています。お子さまとケーキ入刀を一緒にしたりゲストと一緒に写真を撮ったりお花を渡す役を頼んだりとお子さまを堂々と紹介することも大切です。

 

再婚者の結婚式は海外で挙げるのが人気

再婚だからこそ結婚式は重要視する!というカップルが多いのは、次こそは絶対に良い家庭を築きたいと強く願っているからです。しかし、再婚で結婚式を挙げるとなれば、招くゲストの顔触れやおもてなし料理などの準備もかなり悩ましいものです。そこで人気なのが海外挙式です。日本で経験した結婚式はあまり思い出したくないというのが心境でもあるでしょう。

がらりと場所を変えて海外で二人きり、あるいは家族だけでの挙式はしがらみもなくのびのびと執り行うことが出来ます。新たな誓いを胸にこれから始まる人生の約束を交わす海外での結婚式は再婚ならではの深みが出ることでしょう。特にハワイは一番人気で、現地にはウェディング専門の日本人スタッフが状況を理解したうえで丁寧に対応してくれるので候補の一つに挙げたいところです。

 

再婚の場合の結婚式でのご祝儀は

再婚で結婚式の場合ご祝儀はどのように考えたらよいのか悩みますよね。仲のよい友人を再び招いて同じお祝儀金額を期待するのも気がひますし、また招待された側もまたかと出費を面倒に感じるのも事実です。そこで結婚式を会費制にするとすっきりします。カジュアルレストランで食事中心のパーティーにすれば料理やドリンク代を負担するくらいで収まります。招かれた方はせっかくのお祝いだからと会費とは別にプレゼントを用意する場合もあるでしょう。

それは喜んで受け取り、改めて後日お返しをすればよいです。再婚の結婚式だからと尻込みせずに招く方も招かれる方も負担にならない配慮で思い出に残るひと時を過ごしたいものです。

 

いかがでしたか。再婚の結婚式事情☆ご祝儀など気になる疑問を徹底解説いたしました。

再婚同士の結婚式は周囲への配慮も必要でハードルが高いと思われがちですが、じっくり考えて行動に移すことで新たな人生のスタートにふさわしいひと時になります。再婚だから結婚式なんて、と引いてばかりいずに自分たちらしさでお披露目をするとよいものです。

事情を察し理解してくださる周囲の方々とは、今後も長いお付き合いをお願いしたいもの。気になるご祝儀は会費制にしたり、事前にご祝儀は不要であるとお知らせしてもよいでしょう。再婚カップルの結婚式に招かれた場合は状況が許す限り出席をし、温かい目で見守って差し上げると幸せはさらに広がります。

まとめ

再婚カップルの結婚式で気にするべきこととは

・結婚式を執り行う場合は二人の事情と気持ちを理解してくれる人を招こう
・再婚の結婚式に招かれたら気遣いのある会話を心がけよう
・連れ子さんがいる場合、お子様と一緒に準備をしよう
・再婚の結婚式は二人だけか家族だけで海外で執り行うのが人気
・再婚の結婚式は一般的に会費制や祝儀不要と事前に知らせることが多い


連記事
タイトルとURLをコピーしました