知らないと恥ずかしい!神社の正しい参拝の仕方

知らないと恥ずかしい!神社の正しい参拝の仕方
神社を参拝する時には必ず鳥居をくぐらなければならない、という程度の約束は皆さんもご存じですよね。しかし、日本には八百万の神様がいらっしゃるといわれ、神様がたくさんいらっしゃる事と合わせて、それを祀る神社の参拝の仕方にも、海外よりも多くの約束事が実際にはあります

日本は仏教の考えが根付いていますが、合わせて、八百万の神様の教えを守る神道の考えも昔から日本人の心に刻まれています。その事から、普段初詣や合格祈願等様々な理由で神社を参拝していますが、その際には約束をきちんと守って参拝することで多くの御利益を得て、より良い生活を送る事ができると言われているのです。そこで今回は、知らないと恥ずかしい神社の正しい参拝の仕方についてお伝えします。



 

知らないと恥ずかしい!
神社の正しい参拝の仕方

 

神社とは


神道という日本にしかない信仰の施設で、偉人、土地の氏族、皇室氏族等様々な形で世に貢献した方を祀る施設です。日本に登録されているもので8万5千、登録されていない小さい神社を合わせると10万以上存在します。元々は天照大神の御霊を森の中の自然が多い場所に鎮める為に建立した大神神社が神社の始まりとされており、土地の神様を祀る神社、祀る人の名前を付けた神社が一般的で、次々と神社が建立されていきました。

また、神道の特徴の1つに万物全てに神が宿るという考えがある為、動物を祀った神社や中には刀を祀った神社もあり、非常に種類が豊富です。どんな神様を祀っているかによっても違うのですが、これだけ神様が多いので、神社を参拝することで享受する事ができるご利益の種類も豊富であり、一般的である家内安全、金運、縁結び、健康の一般的な御利益に合わせて、料理や野球の上達等のニッチな御利益がある神社も存在します。

 

神社の正しい参拝の仕方


神社は千差万別であり、「この神社ではこんな参拝の仕方をしなければならない」というローカルルールも一部ありますが、どの神社でも共通の正しい参拝の仕方がありますので順にご紹介します。

・鳥居にて

1番外の1の鳥居から入ります。ですので、神社の裏口があっても、表に周り1の鳥居を目指しましょう。くぐる前に一礼し進みます。

・道を歩く時

神社の中に入り参道を歩いて行くのですが、ここでも1つ注意点があり、参道の真ん中を歩かないようにします。参道の真ん中は「正中」と呼び、神様が通る道とされています。神様の邪魔をしてしまう事になりますので、真ん中は避けて通りましょう。

・手を清める際のルール

道を進めると、皆さんも馴染みのある、柄杓と水で手を洗う所「手水舎」があります。体を清める為に行うという事はご存知の方も多いですが、ここにも正しい手の洗い方の作法があります。最初に右手で柄杓を持って左手に水をかけ、次に左手に持ち替えて同様に行います。そして、再び右に柄杓を持ちかえ、左手に水をためて口をすすぎ、最後にもう1度左手を洗います最後に柄杓を元の場所に戻すのですが、柄の部分に水をかけてから戻しましょう。このように行うと自分の手と口が全て清められ、柄杓も神聖なまま保つ事ができます。

・参拝

いよいよ神社の参拝についてです。まずはお賽銭箱の前、神様の前に立ち一礼し、お賽銭をして鈴を鳴らします。そうしたら神様に「二回」深くお辞儀をし、二回、手の平と手の平を少しずらして拍手のように手をたたきます最後に深く一礼し、参拝が終了になります。これを「二礼二拍手一礼」と呼ばれています。

このように神社の参拝を行うとより深くご利益を得る事が出来ます。

 

神社での決まりごと


神社では参拝に限らず様々な決まりごとがありますので、ここで少しお伝えしましょう。

・喪中の時には参拝しない

喪中とは親族が亡くなった際、死を悼み身を慎む事を指します。その為その時期は神社の参拝は行わないようにしましょう。喪中は一般的に婚姻者、父母、祖父母、兄弟、おじおば、義父義母、曾祖父母ですが、亡くなった方によって喪に服する期間が違います。父母、婚姻者の場合は1年間、曾祖父、義父義母の場合は半年、子、兄弟、おじおば、曾祖父母は90日とされています。

・お賽銭の金額

賽銭は御縁があるように5円玉を入れると考えられていますが、元々は神様に米を奉納していたので、何円入れると良いか明確に決まりはないです。ですので、ご自身が思った金額を、想いをこめて入れましょう。

・服装

神様は寛容である為、服装にも明確な決まりはないです。ただ、神様が驚かないような服装で神社を参拝する事が好ましいでしょう。

・おみくじ、お守り

おみくじは大吉から大凶まで様々ですが、もし大凶を引いてしまった場合、1度の神社への参拝で何回でも引いて良いとされています。ですので、納得いくまで挑戦してみましょう。そのおみくじは持って帰っても意味はありません。反対にお守りは包みを開けては駄目で、常に持ち歩く事で効果を発揮する物です。

 

いかがでしたか?神社は普段から馴染みがあるように思いますが、実際は年に数回しか訪れない方が多く、神社の参拝自体がイベントのようになっている事も多いものです。しかし、元来、神社は常日頃から参拝する場所であり、もともと我々の身近に存在していたものです。恐らくみなさんの近くの地域にも神社はある事でしょう。その神社がいつに建立され、どのような神様が祀られているかを調べてみると、神社の神様がより身近に感じられ、神社が素晴らしい場所であることに気付くはずです。

神社での参拝方法を正しく知ることで、神社を実際に参拝する時にもきちんとした知識がある人なのだなと周囲から思って頂くことが出来ますし、神社の知識を多く持つことで参拝自体も楽しくなります。もしかしたら、より多くの御利益を得る事が出来るかもしれませんよ。

まとめ

知らないと恥ずかしい!神社の正しい参拝の仕方

・神社を参拝する際は一の鳥居から一礼してから入る
・神社では道の真ん中を歩かない
・手水の際に左手、右手、口、左手、柄杓の順に水をかけ、清めます。
・親善では二礼二拍手一礼を行う